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今日も今日とて、買えない中古車サイトを徘徊。
年式からいって 単に妥当な価格でしかないのだけれど、絶対値として安い （＾＿＾
5年落ち、6万km、1600cc turbo、5速マニュアルトランスミッション。 そりゃ、買い手は少ないわな （＾＿＾
車検切れていて７８万円。 とっても妥当。
これ以上に安い値にしたら怖くて誰も買わん。
私にとっては駄目なところはいっさい無い。
ＭＴ大歓迎。 色も珍しくてＧｏｏｄ。
turboってとこだけが少し心配。
人口の多い街には こんなんが売っているからありがたい。

一日目、別荘から３号機を起こして札幌の大阪屋さんへと。
場所は時計台のすぐそば。 観光客に交じって時計台の写真を（＾＿＾；
大阪屋さんは、１フロアの小さい、ひょろ長いビルの１Ｆ～４Ｆ。 エレベータでまずは４Ｆへと。

４Ｆ。
高級過ぎて、まったくいっさい手に触れることすらなく通り過ぎて、階段を下りる（－＿－

３Ｆ。
先ほどまでではないにしても、並んでいる製品はそれなりに高額。
中古のアンプ ＆ ＣＤプレーヤーは、高額過ぎて手が出ず。 私にとってはそれなりな新品が買えてしまう表示価格な中古が並んでいる。
中古のスピーカーには、安価なものがある。 やはり劣化が進みやすい製品には具合によって安価な価格がつくものもある様子。
自力では無理だなと判断して、店員さんへ
「 安物買いですみません。 ２０万以内で音が出るとこまでの１セットが欲しいんです 」 とお願い。
何も無い親の家に置くこと、音はJBL-4312MKII を基準にしたいこと を伝えて選んでもらう。
音の組み立てという観点で、まずはと スピーカーを ６万／本 の中古が選ばれる。 「 これだと予算オーバーだろうな 」 と思いつつ、ここは素直に成り行きをみることに。
これにアンプとＣＤプレーヤーをつないで聴かせてくれる。
「 どんなジャンルを聴かれます？ 」 と問われ 「 女の人の声が聴きたいです 」 と答える。
選ばれた４枚のＣＤから、白人と黒人のハーフっぽい奇麗なお姉さんのＣＤを選ぶ。
鳴ると、い～感じ。 でも、少しアンプがスピーカーを鳴らしきれていない感じ。
音量ではなく、アンプの底力が足りない。 というか、スピーカーが重い。
もう少しパワーのあるアンプに替えてもらって同じ曲をもう１度。 まだ鳴らせていない感じ。
さらにパワーのあるアンプに替えてもらって同じ曲をもう１度。 なんとか鳴った感じ。
なんとか鳴らせたアンプの価格を聞いて、ちょっと引く。 ど～考えても、今聴いているスピーカーとアンプでは予算オーバー。 店員さんに聞くと
「 値引きと、ＣＤプレーヤーの選択で なんとか調整を ・ ・ ・ ・ ・ 」 たぶん 無理やて（－＿－；
とりあえず、スピーカーをもっと軽く鳴るものに替えてみる。
１本目はいまいち。 ２本目はいー感じ。 価格も安い。
「 これにします 」 と私。 「 これでＯＫです？ 」 と少し不安そうな店員さん。
これだけ軽く鳴るなら、アンプを下げても大丈夫なのではないかと、アンプを１ランク下げて聴いてみるが ・ ・ ・ ・ ・ 。
元に戻して聴いてみる。 もう１度下げて聴いてみる。 また戻して聴いてみる。
やはり、一度聴いてしまうと下げるのは難しいです （－＿－；

現状での総額を出してもらうが、まだ予算オーバー。 ＣＤプレーヤーを予算に収まる価格なものにまで下げてもらう。 それは新製品なんだそうで、カタログを見ると良さげな文面がつらつらとある。 でも、文面とＳｐｅｃ表に記された数値との不一致が多々。 ん～ と悩むが、視聴はせずにそれの購入を決定。 聴けば予算オーバーの泥沼にはまることは確実 （；＿；

次にケーブル。
リールに巻かれたケーブル達の中から予算と機器に合ったお勧めをきき、その２つの選択肢から１方を選択。 880円/m。
片側３mで話をしていたが、ふと思い出してスピーカーの裏を見れば バイワイヤリング接続が可能な様子。 「 アンプも対応してます？ 」 と問えば 「 はい 」 とのこと。
じゃ～ ってことで、３m×4 ＝ 高額！
「 3mも必要ですか？ 」 と問われ 「 ですよね～ 」 と、2mに変更。 ぎりぎり大丈夫でしょう。
電源だけ確保できれば、アンプから左右に2m伸ばせば、たいがいは大丈夫なはず。
それから ＣＤプレーヤー と アンプ とを結ぶケーブル。
「 これなんてどうです？ 」 と勧められたケーブルは、価格はそこそこだけど 1.5m もある。
「 長過ぎるでしょ～ 」 と私。 「 ではこれは 」 と出されたのは 50cm。 機器を縦に積んだ場合はＯＫだけど、横に並べるととどかない。
もう少し長くということで 70cm に決定。 横に並べてちょうどな長さ。 縦だとちょっと長い。

「 さて、総額でいくらでしょ？ 」 と私。
「 機器毎の詳細価格が必要ですか？ 」 と店員さん。
「 いえ、安くしていただけるなら詳細はいりません 」 と私。
「 でしたら ・ ・ ・ ・ ・ 」 と電卓をたたく店員さん。
19,9500円 と表示された電卓を見せる店員さん。
「 カード払いでもＯＫですか？ 」 と私。
「 勿論ＯＫです 」 と私。
「 予算２０万って言っちゃったもんね～ 」 と私。 無言でうなづく店員さん。

３号機を停めている駐車場の駐車券（１時間分）をもらって、３号機を出しに行き、店の前へ横付け・積み込み。
高速をのんびり慎重に走って帰り、別荘へと機器を搬入。 今時の普及帯とはいえ ２４kgあるアンプだけは重かった。
残念ながら、運び込んだ部屋のコンセントは壁４面にそれぞれあるのだけれど、audioを置ける面から使えるコンセントはどちらも遠い。
壁の真ん中に置いたアンプからではコンセントにとどかない。 とどくギリギリにアンプをおいたが、片方のスピーカーには2mのケーブルをめいっぱい伸ばすことに というか、伸ばした先がスピーカー位置の基準になってしまった。
とりあえず 松居慶子さんのピアノ曲を２時間ほど音を出してアンプを慣らす。
それから、名古屋から持ち込んだ十数枚のＣＤを試しにかけていくが、ど～にも鳴らない。
ピアノ と 女性の声 はＯＫなんだけど、他が聴こえない。 お店での視聴を１枚のＣＤだけで行ったもので、聴こえない音が多々あることに気が付かなかったみたい。 店員さんの不安そうな顔の理由が ようやく判った気がしました （－＿－；
微調整で少し良くはなったけど、ジャンルに大きく依存することに変わりは無く、なかなか良いお勉強になりました。
スピーカーの持っている特性みたいです。 たぶん、造り手の狙った主な使用環境は４chとか多chで聴く状態だったように推測されます。
とりあえず来年、もしも余裕があったら 別なスピーカーを持ち込んで聴き比べてみましょう（＾＿＾

結局、
C D = DENON DCD-755RE
Amp = DENON PMA-2000SE
S P = KEF iQ5
でのスタートとなりました。 次回、別荘に行く時には スピーカーに合わせて 女性ボーカルのアルバムをできるだけたくさん借りて持っていきましょ。

木曜日、勤め先の窓から何気ない日常が見える。 昨日までが非日常だったのかな？
昨日までの数日間にしたことは、買い物、寺への参り、庭の草取り、家の修繕作業、洗濯、飯はコンビニ弁当。 どれも名古屋での日常と変わりはしない。 でも、少し昨日と今日とでは違いを感じる。

別荘へ出かける日曜日の朝、
５時早々の始発電車に乗るために、まだ暗い中を１号機で出発。 夏には明るかった早朝でも秋にはまだ暗い。
途中、雨が降りだしてしまった。 別荘へ行っている期間に１号機を停めておく駐車場から駅までは徒歩で１０分程度。 小降りなら傘をさすほどの距離ではない。
駐車場に着いて止まったフロントガラスに落ちる雨粒の量は傘無しには少し多い量。 少し考えたけど、傘を荷物にはしたくないので ささずに駅へと歩き始める。
ハンカチを髪にのせ 「 明るかったら恥ずかしくてできないな 」 なんて思って自分で笑ってしまう。

駅に着き、濡れたハンカチを鞄に仕舞い 周囲を見渡す。
駅のシャッターは5時まで開かない。 5時まではあと10分ほど。 駅の連絡通路には屋根があって雨をしのげるけど、植栽横のベンチは雨の中。 座るところは無く、ただただ立って時が過ぎるのを待つ。
暗い中、雨の降る暗闇を１人でながめていると、寂しいことしか思いつかない。
もしも今日、別荘へ行かずに名古屋に居たら誰かと話をするのかな？ 誰とも約束をしていないから、きっと 立ち寄った店の店員さんと少し会話があるかもしれないだけ。 事実、昨日もそうだった。 それは特別なことじゃなくって普通なことだよな。
もしも今日、何事も無く別荘に着けたとしたら 誰かと話をするのかな？ 誰とも約束をしていないから、きっと 立ち寄った店の店員さんと少し会話があるかもしれないだけ。 それは特別なことじゃなくって普通なことだよな。
もしも今日、俺が俺じゃなくって、誰か他の普通？な世間並みな人だったら 誰かと話をするのかな？
ん～、暗い。 雨の日の 夜明け前と同じくらいに 暗い（－＿－；
明日からずっと、名古屋に住んでいても別荘に住んでいても違いは無いじゃないかしら。 もしかしたら違いは日銭を稼ぐ仕事の目処があるか無いかだけなのかもしれない。。。。。

勤め先の窓から目をそらし、事務所内の日常に目を戻す。
「 ん～、考えてしまうことが暗いなー 」
日銭を稼ぐための勤め先。 目的は日銭を稼ぐためなんだけど、ここの居れば 好む好まざるは選べないけど会話はある。
人と会話がしたいのかと自問しても答えは出ない。 基本、仕事中の無駄なおしゃべりは大嫌いだ。
日銭だけが稼げれば何処にいてもＯＫな気がしてくる。
別荘のある町の隣町のハローワークへ行った時の燦燦たる求人を思い出す。 あの時みた求人に比べれば、おそらく今の勤め先での仕事は楽なうえに稼げる額も多いであろう。 これを捨てて別荘に引っ越す価値はあるのだろうか？
自然環境という観点では、夏の涼しさは魅力である。 天気情報で気温が名古屋と数度しか違わない日でも、体感温度は桁違い。 名古屋での肌にまとわりつく痛みのような暑さは北海道には無い。
でも、冬の寒さも桁違いである。 名古屋で冬場に命の危険を感じたことは無い。 北海道では、正直、冬場に内地なみに気を抜けば ・ ・ ・ ・ ・。
除雪も重労働だし、暖房費も洒落にならない額が必要。 夏場の電気代と冬の暖房代では、チャラになるか？？？

いつの間にか窓の外を見ていてしまった目を事務所内に戻す。
「 ん～、今、この会社内で こんなことを悩んでいるのは俺だけなのかなぁ～ 」

昨夜、ふと思い出す。
前にパソコン部屋で使っていた 超安価なAVアンプ と CDプレーヤーは、どこへやったっけか？
小さなスピーカーは、エッジが劣化して切れてしまったままに パソコン部屋の床にある。
アンプとCDプレーヤー・・・・・。
小さな我が家の中を捜してまわる。
押し入れ、クローゼット、棚の隙間、各部屋の床の上、不快の海・・・・・・無い （―＿―；
捨てることはないと思うんだけどな。

就寝後、「 あっ！ 」 と目覚め、寝床ねテレビ前の不快をかき分け、テレビ台のガラス扉を開ける。
初期型ＰＳ２ と TEACのAVアンプ が見える。 こんな所にあったんだ～。
再び眠る。

５時起床。 テレビの前を見て ↑ を思い出す。
不快が、かき分けられて 不快の度合いを増していた （―＿―
さて、
どうやら これなら CDプレーヤーも どこかの不快の先に眠ってるな。
超安価な・・・・・パイオニア だっけ、マランツ だっけ？
見つけたら、金欠だから 売ってみようかな。



ps. 見つからない。 CDプレーヤーは、どこにあるんだ？

毎度のオドメーター画像。
今回は それほど走りませんでした。

そろそろ帰り支度です。