もしかして、今年になって初めてのみんカラかもしれない(汗)
複数のひとから「みんカラはもうやらないのですか?」というメッセージをもらっていたので、FBだけでなくこちらも少しは更新しておこうと思ったわけです。
◼️近況を少々
去年の5月くらいから副業で4トントラックに乗っています。
当初は半年くらいやればいいかな?と思ってましたが、なんやかんやで一年近くも続けてますね。
ま、結局のところ 車に乗るのが好きってのがそのまま仕事になっているという感じでしょうかね。
ただ、最近は体力的にかなりキツくなりつつあるので、いつまで続けれるのか微妙な感じ。
もともと本業というか、得意分野は全く別ジャンルだし、わがまま出来るのも限度があるよなぁと感じています。
ま、そんなこんなで細々と生きてますが、そろそろ本気だしていきたいなと思ってます。
リハビリにはまだ少し時間がかかりそうなので、暖かい目でみてやってください。
◼️トラックに乗ってて思うこと
毎日の様に4トントラックに乗っているわけだが、一日12時間以上も乗ってたら、嫌でもあれこれ気がつくことがある。
まず言えるのは、トラック乗りの中にはとてつもない車両感覚を持っている人がいるってこと。
まぁ、3D的な創造力を駆使しないといけない四駆でのクロカンと、2D的なオンロードでの走りとでは比較にならないことが多いのも事実だが、それにしても桁外れの車両感覚や、操作技術に舌を巻くことも多い。
これはちょっと考えてみたら当たり前のことで、仮に一日12時間で年間300日、20年乗った場合は7万2千時間もトラックを運転したことになるが、
これが四駆でのクロカン走行となると、普通の人より桁外れに多い僕でも、せいぜい頑張ってこの20年で正味数百時間程度だろうと思う。
まあトラックも何も考えずガーッと走っているだけだと車両感覚などは身につくわけないが、毎日なんどもバックでバースに付けていたり、しびれるようなウナギの巣みたいに曲がりくねった道をバックモニターなしで下がらないといけない、なんてことは結構ザラにあるので経験値も早く溜まるよね、と思うことがある。
ディーゼルの四駆が好きで、大排気量ディーゼルのトラックに乗っていると言っても過言ではないのだが(笑)、トラックでの運転がクロカンで役に立つなと思うことも結構ある。
まず感じるのが、普段バカでかい車に乗ってると、フルサイズのランクル80に乗っても「小さい」と思うようになる。
横幅で50センチ、前後も1.5倍くらい差があるので当たり前ですけどね。
ランクル70短などは軽四感覚です。
やはり、「デカイ、重い」と思いながら操作するのと、「小さい、軽い」と思いながらするのとでは、雲泥の差がある。
僕はクロカンのツワモノと、そうでない者との差のひとつに「自信たっぷりで運転しているかそうでないか」があると思っている。
これは以前のVIDEOの中でも言っていることなのだが、クローリングしている最中に不要にクルマを停止させたが為に、タイヤがズレたり、トラクションが抜けて再発進が出来なくなるシーンを見かけることが多い。
難所を安全に走るために慎重に慎重にジワジワクルマを進めことは良いことだが、先読み出来ていない、次起こることが単純に想定出来ていないために停めないでよいところで不用意に停めてしまうことには、雲泥の差がある。
僕が普段から「クロカンはアクセルワークよりブレーキワークの方が何倍も難しい」と言っているのは、こういう理由もあるからだ。
ある程度の経験者になると、少々ズレようが、危険域付近まで傾こうが、操作をとぎれさせることなく スルスルとクルマを操作出来るようになる。
次にどのような挙動が起きるかなんとなくでも想像出来るようになるので、多少想定外のことが起きても顔色ひとつ変えることなく、手足は自然に動き続けて、クルマを思うように操作し続けれるようになる。
たまにナナマルの運転席に座り、走り慣れた場所をクローリングしていると、四つのタイヤがまるで自分の手足の様に感じ、ほぼ思い通りの操作が出来ることがあったり、見えないはずの地形が手で触るように感じることがある。
さすがに最近はJr.にハンドルを握らせていることが多く、腕が鈍っていると思うのだか、それでもたまにクロカンしていると、そういう感覚を得ることが出来るので楽しいですね。
Posted at 2014/03/20 17:11:27 | |
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