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とうとうやってやりました。

ZAURUSのSL-C3桁シリーズはROMの関係上、SDカードが上限1GBまでで、それ以上はフリーズしてしまいます。
それを解決するのに、SDカード型の無線LANであるSD-Link11Bのドライバを使う裏ワザがあります。
これを用いるとSDカード2Gを読み込むことが出来ます。
（SDHCは未対応、規格外扱いの2G以上のSDカードは使った事が無いので判りません）

ただし不具合があるんですね。
主立っては三つだったと思います。

・日本語表示が出来なくなる
・サスペンドから復帰時にSDカードがマウントされなくなる
・ザウルスドライブでSDカードが使えなくなる


上はちょっといじれば完全に直ります。
二番目も直す方法はあります。
三番目は直せませんでした。方法の有無までは判らないです。

ただし二番目のサスペンドからの復帰に関して、復帰時にSDカードをマウントしなおすという設定を作る事で対処できるのですが、意外と復帰時にマウントできてない事が多くて、いちいち抜き差しを繰り返す事が多かったので、思い切ってアンインストールして改善させることにしました。
もうZAURUSで通信しないと割り切り、CFカード4Gを突っ込んで完了。

この状態ならSDカード1GB分全てをソフトのインストールやエクセルデータ類、電子書籍などの軽いファイルの収納で使え、動画やら音楽やらは余裕たっぷり4GのCFで！という事が出来るので楽勝です。

さよなら、2Gが使えた喜び…。

※後に、ZAURUS用のSDHD対応ドライバが有志の方によって開発されています。
ぷちのいずさんのHPで公開中です。
ザウルスも32GBまで対応する時代になってしまいました。

この間、ClieのUX50を久し振りに引っ張り出してきたで、ちょっとお遊びにTCPMP For Clieを導入。（リンク）

これはPPCでも導入していたソフトで、定番ソフトの一つ。
ClieもPPCも標準のプレイヤーを使う際には動画の変換作業が必要で、『元データ→Mpeg1など対応の形式→PDA用に再度変換』となります。
PPCはアクティブシンク～クレードル経由～本体、ClieはImage Converter～メモステ（HDDなどでも可）となり、結構な時間がかかりますが、TCPMPなら形式を変更してメモリーカードへ転送してやるだけでいいので作業は半分で済みます。

で。

一つ思ったのが、全画面表示の際に出来る操作がジョグダイヤルによる音声操作しか出来ません。（全画面時、他のメニューは全て消えるため）
僕はClieは（ZAURUSUに似てる♪という理由で）Peg-UX50しか使った事が無いのですが、UX50特有の問題なのか、早送りが出来ません。
設定を開いてみると、早送りの秒数も指定できるようになっているので、機能自体は備わっているはずなのですが、無反応。
一応十字キーは存在するけど反応無し。

ショートカットの新規割り当ても無いようなので、ちょっとこれは困ったさん。
ZAURUSで使っていたMplayerは10秒、1分、10分の割り当てがあったのですが、少し微妙ですね。

後、バッテリーの消耗が激しくなります。
確かな事は判らないけど、CPUが専用に作られていた為でしょうか。
UX50のCPUはリンク先参照で。
省エネの動きが純正以外のソフトで上手く働いていないのかな、なんて。
…そんなこんなです。

とりあえず電池が生きてる内はメモ/辞書で使っておきます。

10/19更新分の作業です。

Clie後期に出たUX50の電池交換しました。

作業自体は簡単です。

□　本体の底側のネジ×4
このネジは五角、少し珍しい規格になるのでドライバー探しが面倒です。
1.5のサイズの商品ならOKですが、大抵は先日のブログのドライバーへ行き着く模様です。
通販での購入がもっとも堅実ですが、ホームセンターでも発見できますね。
以前、タイムでこれより一つ大きなサイズのものを購入していたので今回もホームセンター・タイムに行ったのですが1.5はなく、結局たまたま出先にあったホームセンターのナンバで発見しました。ラッキ。

□　十字ドライバー×2
五角が一番の問題になりますが、ひっそりと十字ドライバーも存在します。
普通の精密ドライバーでOKです。僕は眼鏡用を使いました。
メモステ横と、本体に向かって右側（カメラがある反対側）の二箇所です。
後者を忘れて、思わず本体を割りそうになってしまいました。
…要注意です。
ちなみにROWAさんで電池を買うとついてくる工具は、この十字ドライバーのみです。
工具付だと思うと、いきなり分解で躓きます。

□　バッテリー
UX50だとMUGENが人気のようですが、ZAURUSでもお世話になっているROWAさんで購入しました。
ドライバーのところで触れましたが、ROWAさんのバッテリーなら説明書+工具付（+ドライバーのみ）です。
後、電池の劣化が少ないような（ZAURUSであたっていないだけかも…）気がしたので、選びましたが選択が正しいかどうかは判りません。
ところでROWAさんのバッテリーはそのまま交換できますがメーカーによってはサイズが微妙に合わなくて幾らかカバーを切ったり、配線を上手く調整したりしないと入らないものがあるそうです。

□　作業上の注意
Genioでも同様の危険があった筈ですが、本体を開いてもスピーカーが底面にくっついており、細いケーブルで本体と繋がっています。思い切っていくと普通に逝ってしまいそうな危うさです。
作業上、とても邪魔ですが我慢しましょう。
後、バッテリー交換から数回の間は電池の消耗が早い状態が続きますが、これは何度か充電～放電を繰り返さないと満タンの状態に出来ないせいだそうで、気がついたら改善されるのが一般的らしく、僕の子も3回目以降で良い感じになってきたような気がします。


以上。

ROWAさんの電池なら無加工でつく！ということで、試してみただけですが…。
せっかく電池も入れ替えたので、仕事のメモ帳として使う事にしました。
動作の軽さと、Palmのメモ機能の高さはリナザウでもかなわないポイントですね。

注文しようと思っていたら出先のホームセンターにありました。

これが特殊精密ドライバー。
特殊といっても、先が五角になっているだけです。
1.5のサイズが今回探していたものです。実は一個上の型は元々持っていたのですが、やっぱり入りませんでした。

電池も購入したので、これで準備OK。
さぁ、遊ぶぞー。

コレ買った。

ついているドライバーはサイド専用だから意味がない。
必要な工具は通販に頼る事になりそう。