これで私は体育会系、文学どころか国語も好きではありませんが、それでも茶席で使われるような禅語であれば興味を惹き心に残ることもございます。
本日は紅葉に因む好きな禅語を一つ
「紅楓碧潭(こうふうへきたん)に映(えい)ず」
こちら、美しく紅葉した楓が、碧く静かな川面(湖面)に映ると訳せますが、ではどういう意味かと申しますと、紅葉と川(湖)、それぞれは単独でも美しく、全く異なるものですが、お互いを引き立て合い、より美しくなるという意味でございます。
一枚一枚の葉は、おのおのが美しく、また、全山の紅葉も美しい。紅と黄が引き立て合うのはもちろん、常緑樹の変わらぬ緑とも引き立て合うことがありますし、碧潭は渓流の青く澄んだ水、穏やかで広々とした川面、静かな青緑の湖を想像することもできるかなと。
私は男女の付き合いに、共通の趣味、価値観などはさして重要ではないと常々日記に書いておりますが、それはお互いを理解できる関係、お互いを尊重、尊敬できる関係のほうが大切だと思うからです。そこに思いやる心があれば自分も相手も歩み寄るような振る舞いが出てきたりもします。
それぞれが素敵な人であれば尚のこと、さらにお互いが引き立て合える付き合いができたらと思うひっそりです、こんばんは。
という訳で、そんな静かな湖と紅葉を求めて、新潟は奥只見湖に行ってきました。こちらREBOX様の日記を拝見してすぐですね、今年の紅葉は、ここだ!って思った笑
今回は海老名から圏央道を使って新潟を目指してみました。以前、定期的に新潟を往復しました経験上、どうも行きに要する時間が長い為、なんとかならないかなと。
初めての道というと、飛ばせないという人もいますが、私はトラウマがない分、飛ばせるタイプ。
しかし、交通量もあり、予定平均速度の半分にも満たず・・・
距離を走りますし、圏央道周りが早いことはないみたい笑
伊香保で1時間半の遅れを確認して、あらためてアクセルを踏み込みます。ウィィィィィィン。
今回は万能小型車スペードで向かいます٩( *˙0˙*)۶
一生懸命走った?のですが、途中で六日町で本気丼をゆっくり食べてる時間はないなと悟り谷川岳のパーキングへ寄ります
腹ペコ限界、一番ボリューミーなものを選択したのですが、これが大当り。もつ煮とか通常選択しない私ですが、めちゃ美味しかったです。オススメ笑
ごはんの後、なんだか遊覧船の最終時刻も危険な気がしてきましてアクセルをさらに強く踏み込みます。
空気抵抗があるのか、ある速度からスピードが伸びません。高速コーナリングにも向いてないようで、タイヤの反力で挙動が乱れます。
ただ、ここで思ったのは、一人で遊覧船を乗りに行った奴が、高速でぶっとんで事故を起こしたとか聞いた事ないですよね?
ないない、そんな話、聞いた事ないもん。確率的に、大丈夫だなと確信、ノーブレーキでコーナリングを、ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
こうやって考えると、アクアが高速コーナリングトップですね。中間域の加速はスペードのほうがいいのですが、上は空気抵抗でアクアが再び伸びる感じ。いつか小型車の比較でも書いてみたいと思います笑
雪国まいたけのケーキはイマイチだったのを思いだしながら、、、
そんなこんなで小出ICに到着、そこから下道です。
長い長いトンネルを走ります。
道幅はすれ違えるだけの余裕あるのですが、観光バスの屋根が危ない笑
あれ、寄ると先に屋根があたる違いますかね、、、だからか観光バスが中央寄りにいるという、通常あまりないパターンのすれ違いにドキドキいたしますが、その時はゆっくりとトンネルを眺められるので、それもまたいい感じてす。
昔の人はよく掘ったなぁとm(_ _ )m
そして、トンネルを抜け到着ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
この日の天気、東京は雨、新潟は曇りで、写真映えはしませんが、素晴らしい紅葉でした(*^^*)
そして、急いでケーブルカーに乗って(時間に余裕ある人向き笑)
遊覧船、間に合った(*^^*)
木々がいろとりどりになっています
なんと素晴らしいのでしょう
日本は素晴らしいなぁとあらためて思いました(*^^*)
まあ、思いの外、遊覧船が長く寒い感じもありましたが、強制的に自然を眺めるしかない時間もそれはそれでいい時間でした。
ちなみに、私は秋が一番好きな季節です。
紅葉も大好きなので少し紅葉の仕組みについて話をさせていただきます(*^^*)
葉に含まれる色素は緑の葉緑素クロロフィルと、黄色は2種類でカロチン類とキサントフィル類になりますが、量はクロロフィルがカロチノイドよりずっと多く、通常時は黄色はめだたず葉は緑色に見えています。それが気温が低くなると葉の働き、植物用語で言うところの二酸化炭素固定能力が低下しますと、そこに太陽光が照射された時に葉緑体に活性酸素が生じ、この活性酸素はクロロフィルを分解しやすいため、先にクロロフィルが消失して緑が失われて元々あった黄色が目立つことになります。
そして気温が低くなりクロロフィルが消失する頃、植物は葉を落とすための準備を始め、葉の根元と木の間に離層という組織がつくり栄養の通路を妨げます。この時、光合成で生産した糖が葉に留まることになり、その糖から赤い色素であるアントシアニンができるです。
これは気温が低くクロロフィルを減らつつ、アントシアニンの合成の為の光がたくさんあれば赤が沢山含まれますから、私なりの考えでは鮮やかな紅葉は天候条件に左右されることが大きく、日中は秋晴れで気温もあがり、夜間は0度近くまで冷えるとか寒暖差が大きいのがいいはずです。大気中に適度な湿度があって葉が乾燥しないことなどもあるかも知れません。
で、なにがいいたいかというと、これって塩沢など南魚沼産のお米が美味しくみのるための条件に似ているところがあります。あちらも寒暖差が重要らしいですし、、。
まあ、あくまで自論ですけど笑
という訳で、話を戻しますと遊覧船を降りてすぐに帰路へ笑
日帰り温泉に寄れる準備をしていて、近くまで行ったには行ったのですが、辺りは真っ暗だし、その後、深夜に首都高でドライブする約束をしていたので、急いで帰りました笑
帰りもパーキングでごはん、どこだったんだろ笑
雨の首都高、空いていて気持ち良かったᕦ(ò_óˇ)ᕤ
まあ、とんぼ帰りにも思えますが、一人で運転中、音楽を聴いたり考え事したり、個人的には充実のドライブになりました(*^^*)
先々週のことでしたm(_ _ )m
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ひっそり | クルマ
Posted at
2017/11/08 01:38:40