週末に奈良へ・・・と書いていましたが、どうやら京都にあるらしい・・・と教えていただき探したところ、なんと見慣れたお店にありました。
トミーカイラ本社にもほど近いそのお店にあったのは、ブリッツェンのプレミアムレッドにも似た真っ赤なMSアクセラ。
さっそく試乗を申し出ました。
週末の京都市内、ということもあり、6速あるMTも3速ほどまでしかいれることができず、でしたが。
スポーティに見えるシートですが、かなり柔らかめで見た目とは少しギャップが。掛け心地はマズマズです。
ステアリングはチルトに加えテレスコ調整もできるため、比較的簡単にポジションが決まります。
車内で聞いているとそうでもないですが、外で聞くとなかなかに標準状態から「響く」排気音です。
たしかに雑誌で言われているとおりボトムエンドトルクが豊か、というわけではなく、発進には少し気を使わされます。
まだ走行400km+程度でしたがシフトにも渋さはなく、スコスコきまる・・・のはいいんですが、ひじがちょうど小物入れの硬いフタ部分につっかえてしまい、シフト時に手首が不自然な角度に曲がってしまうのがとても気になりました。
さすがにターボが効きだすと痛快そのもの・・・軽い車重と抵抗の少ない駆動系も相まってマイレガに比べるとあきらかに軽快。
ステアリングを切った状態でのアクセルオンには、DSCを含めた電制スロの制御が効いているのでしょう、直進状態とではアクセルのツキが変わっています。
そうでもしないとFFで38kgmのトルクはエライことになっちゃうんでしょう。
乗り心地、215/45-18(RE050)というサイズのわりはなかなか良い、と思いました・・・少なくともマイレガよりは足回りに無駄な動きもなく、高いボディ剛性を感じました。
ただ轍にはかなり敏感に反応するのか、すこしドキリとした部分もアリ。
内装は・・・正直に言ってレガシィ的クオリティを毎日のように見ている目には少しさびしい質感です。
ブラスチッキーなフィニッシュがあちこちに見受けられますが、240万円台、っていう価格を考えると仕方ないのかな、と。
こうして比較してみるとレガの作りこみはなかなか高い品質であることがよくわかりました。
でも・・・やっぱり運転中、常時ひじがつかっえた状態でシフトするのはツライなぁ。
それ以外のインターフェースはとても良いので、あそこだけはなんとかして欲しいトコロ。
少なくともルーズな姿勢をとって、ひじ掛けにもたれながら走らせるクルマではない、と思いますし・・・。
買うならBOSEオーディオとHIDヘッドライトだけをOPで付けて、あとは素のまま味わいたい・・・そんなクルマでした。
近くに試乗車がある、という方はぜひ一度お試しあれ。
Posted at 2006/07/08 09:20:34 | |
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クルマ | 日記