枝垂れ桜と鳥取道と冷たい雨

　こちらでは桜が散り始めたかと思うと、冬に逆戻りしたかのような寒い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
　さて、大荒れだったこの前の日曜日、「アライメントの状態を再確認する」という大義名分の元、3月23日夕方に全通した鳥取道をドライブしてきました。
　自宅で昼飯を喰ってから出発。
　中国道山崎インターへ向かいます。
　この時点ではそこそこよかったのですが……


　中国道に入ろうと思ったところ、トイレに行きたくなったので「道の駅山崎」へ立ち寄ることにしました。
　ところが、表の駐車場が閉鎖されていたので、奥の揖保川河川敷にある駐車場に車を停め、覗きに行ってみたところご覧の通りでした。
　どうやら、平日はあまりお客が来ず、赤字続きだったようです。


　外のトイレは使えたので小便を済ませ駐車場に戻ってみると、枝垂れ桜が綺麗だったので、思わず車と一緒に数カット撮ってしまいました。


　「道の駅山崎」を後にし、山崎インターから中国道へ、そして佐用ジャンクションから鳥取道へと進みます。
　ここを走るのは3回目ですが、昼間は今回が初めてです。
　中国道に乗ってしばらくしてから、雨がぱらついてきました。



　大原インターから西粟倉インターまでが先日開通したばかりの「未体験ゾーン」です。
　このあたりまで来ると、雨が結構降ってきています。


　開通して半月ほどしか経っていないため、当たり前ですが路面はもちろん、トンネルや高架橋の壁もすごくきれいです。
　当然、この区間でアライメントの状態を確認しましたが、やはりこちらのブログで書いたとおりの症状が出ましたorz



　坂根～駒帰（志戸坂トンネル）は一般道（国道373号線）です。
　歩行者、自転車も通ることができます。


　この部分だけは1981年に開通しているため、壁もかなり汚れており、照明も少ないため薄暗いです。
　右側に見える柵の向こう側は歩道です。


　トンネルを抜けると鳥取県に入り、駒帰からは再び自動車専用道路。
　厳密には志戸坂トンネルも含め、西粟倉インター～智頭インターは国道373号線（志戸坂峠道路）になります。
　トンネルを抜けてから、雨が一段と激しくなってきたようです。
　おまけに、写真にはありませんが、電光掲示板の気温表示は「2℃」を示していました。


　智頭インターで鳥取道を降り、コンビニで休憩してからとりあえず智頭駅へ。


　駅前の観光案内所（観光協会）で土産物とパンフ類を物色したあと、宿場町をぶらつこうかとも考えましたが、あいにくの天気だったので断念。
　駒帰まで国道373号線の旧道を走り、そこから来た道を戻りました。
　荒天で大分散っていたとはいえ、途中の桜並木がきれいでした。


　1時間ちょっとで姫路市内へ戻ってきました。
　雨上がりの虹がきれいでした。
　そういえば、虹なんて見たのは数年ぶりのような気がします。


　限られた時間かつ荒天の中でのドライブだったので慌ただしかったですが、ちょっとした息抜きにもなりました。
　智頭の宿場町はまた機会を改めて散策してみたいと思っています。