愛着

　今日2件目のブログアップです。
　ゑ？登校の模様は？
　そ、そのうちうｐします（滝汗）
　アップしました。
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　中編はこちら
　後編はこちら



　で、登校前に京都市内で野暮用を済ませてきました。
　そのうちの1件が一澤信三郎帆布。
　（場所はこちら。）



　名神や市内での渋滞に巻き込まれたり、供物を買うためいつものイオンに寄り道しながらも、10時半頃に到着。
　一番心配していた駐車場も、店舗北隣のコインパーキングが空いていたのですんなり停められ、胸を撫で下ろしました。
　店内に入ると、商品もさることながらお客さんの多いこと多いこと……
　連休中なのはもちろん、創業110周年だったこともあったのでしょうか？


　今回の目的は購入ではなく、9年間使ってきた「布包（かばん）」の修理依頼。
　ちなみに、6年前（2009年10月）にも別のところが破れたので修理してもらっていますが、ネームタグが交換されておらずボロボロなのは、当時【お察し下さい】という事情があったためです。
　どうしても知りたい方は「一澤　お家騒動」で検索してみて下さい。


　今回はここ。
　本やバインダーなど、鋭利でなくとも角のあるものが中から当たると、徐々にこのように破れてきます。


　生地の劣化が進んでおり、今回修理してもまたどこか破れたらさらに修理が難しくなるので買い換えを勧められましたが、修理が3240円（税込）に対して買い替えが14580円（税込）することと、何より9年も使ってきて愛着があるので修理をお願いしました。
　（2007年から前回の修理までは結構ハードに使っていたなぁ……）


　修理には2ヵ月程度掛かるとのことなので、「12月13日に引き取りに伺いますので、それまで置いといてもらえますか？」と言付け、預けてきました。
　（これで12月の嵐山へ行く理由ができてしまったなｗ）

　それにしても、最近の日本の工業製品は何でもASSY交換か使い捨て。
　収益にならないので、アフターサービスにコストを割く気すらない上、使えもしない余計なものを付けて売りつけることが付加価値だと思い込んでる企業のお偉いさん、未だ多いです。
　そのため、捨てたくない、買い替えたくないのにアフターサービスが縮小、廃止されているから仕方なくそうしている、という消費者も多いと思います。
　（特に酷いのはIT関連、それもプリンタなどのパソコン周辺機器だと思います。）
　どんな工業製品に限らず、「しんざぶ」のようにアフターサービスを付加価値として提供してくれるメーカーが、少しでも増えることを願っています。

　皆さんは最近の工業製品についてどう思われますか。