ロミュラ星の皆も、地球人の音楽を愛している。

次からのステップには、従来の表記では難しい民俗音楽やハートを重んじる音楽(コピーの音楽。順応の観念が中心にあるとされてきた)をしっかり表せるような立体化された譜面の実験などが目標となっている。


民俗音楽家ベラ・バルトークの譜面


バルトーク自伝によると、彼の譜面は限りなく自分の演奏で忠実に再現できる工夫がされている気がした。


1:4:9 のモノリスを2枚使い、クラーク法21㌫のスフィアと融合させて音符を形成。
表面に細かな細工を施すことで、音場もろとも再生可能にするというものダ。



ギターの話題が続く中、やはりボクは宇宙に帰還していタ。あまり重要なことは起きていない。



カトラ(バルカン星の生き物がもつ、生きた魂のこと)なら、船がなくとも宇宙を旅できる。トゥレスといたころに知っタ。



もうスタークラフトの画は描かない。ラック完成からもずっと音楽の日記になるだろう。







ボクもときどき、お肉を買いに南あわじにある”イングランドの丘”に行ってうさぎたちに挨拶する。
地球のウサギにはボクのテレパシーを聴く能力がある。写真の時必ずポーズをとってくれるよ。


両目が赤いウサギもいる。ボクと同じダ。


トゥレスの船で宇宙を旅していたとき、彼女が眠りについていてボクはコクピットから離れた後部の部屋で退屈していた。モノリスはボクが苦しんでいるのかと思い、トゥレスを起こしてくれタ。

トゥレス〝うさぎちゃん、何かしたい？〟
ベランダン〝ウン、音楽したいナ。〟

そこでトゥレスとモノリスは、ボクの部屋を床パネルを一枚踏むごとにメロディを奏でる楽器部屋のように変えてくれタ。


アンドロメダ銀河を通過したとき、そのものすごい星の数は圧倒的だっタ。
太陽系のほうはなんだか、少し寂しいね確かに。

タイトル画像でも判別できるように、アコースティック・ギターと並べても低音弦の細さは気にならない。
音色は英国調の響きで、見映えでも6弦が無いに等しい感じに出来た。