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一番メジャーなのはリアディスクローターをフローティング化するようですね。
ローターにガタを持たせることでパッドを押さないようにするという意味かと思います。
ただこれって対症療法ですし、そもそも触れてる時点でフローティングピンが速攻で減っちゃいそうです。

次はキャリパー交換。うちのもやってますがブレンボのカニなどに変更します。少なくともブレーキの効きは良くなるのと見た目がカッコよくなるという意味でやる意味はありますが、4型病を改善できるかどうかという意味ではどうかなというところです。

さらに自分は試していませんがホイールの交換で改善したとの声もありました。
ホイールいいんですけど、どうせ買うなら鍛造一択だと思ってまして、お値段が凄いのでちょっと躊躇してしまいますね・・・

やはり原因となる振動を減らす事が必要だと思いました。
体感上ですが、ノーマルだと最高速付近で振動が激しくなるのでそこら辺で振動の原因になるものを一つ一つ変更してみたのを列記してみます。

１　ファイナルギアの変更→これは単純に同じ速度の時ギアボックスの回転数が減る事で振動しなくなるのでは？と思いました。実際効果はあったと思います。
ちなみに12/40と11/40を試してますが、同じ速度の時にギアボックス周りからのうなりは12/40の方が少ないです。
ただし加速感は鈍りますし11/40でも振動が減っているので今現在は11/40です。

２　クラッチシュー、セカンダリーシーブの交換→ＫＯＳＯのアルミセカンダリーとアウター、ダルマのシューです。どれもバランス取りされていたり精度が高く振動の原因を減らしていると思います。
これも体感できるほど振動が減りました。

３　リアホイールのバランス取り→最終的に転がって地面と接しているタイヤですから振動の原因ともなるのでやったほうが良いと思います。
経験上ホイールバランスの狂いは4輪も2輪も100ｋｍ～120ｋｍくらいで一番振動すると思います。それ以下だとさほど気にならなく、それ以上も不思議と気にならなくなります。普通に考えれば飛ばせば飛ばすほど酷くなりそうなもんですが、なぜか理由は不明でもそう感じます。
これは自分では出来ないので、タイヤショップさんでゼロまで取ってもらいました。もともとは55ｇとかずれてました。
ちなみにフロントも取ってもらいました。

で、結果から言うとうちのはとりあえず4型病は出なくなりました。
サーキットでメーター上140ｋｍとか突破しても今のところ発生しません。

何が一番効いたのか、全て組み合わせたから効いたのかもはやわかりませんが少なくともここまでやれば多分発生しないかかなり確率を抑えられると思います

最初からまったく症状が出ないという個体もありますから、実際は誤差レベルなのかも知れません。

もしまた発生したら次の一手としてはホイール交換になると思います。

ただ鍛造ホイールを買う理由を正当化したいだけかもしれませんが、ここに記録しておこうと思います(笑)

次はカワサキ

ニンジャＨ２のカーボンというモデル。カワサキは独自の世界観を持ったバイクが何年か一度必ず出てきます。

これが根強いファンを納得させるんでしょうね。

スーチャーで２００馬力（ブースとアップで５０馬力くらい簡単に上がるとか・・・）

そして今年見たかったバイクの一台！ニンジャＨ２ＳＸ

ニンジャＨ２をベースに「普通のストリートバイク」として昇華したモデルです。

タンデムも出来るしバッグも取り付けできます。

クルコンや軽いクラッチ、豪華装備満載！カワサキのフラッグシップとなるモデルですね。

お値段も２４０万ちょいと、近年の大型バイクの範囲です。

まぁ外車買うよりはやはり値ごろ感みたいなものはありますかね・・・？ＧＳ買ってなかったら真剣に購入対象でした。

で、これもまた凄い。ＤＵＣＡＴＩ１１９９パニガーレ　スーパーレジェーラ！をさらにモトコルセであれこれ手を加えたコンプリートマシンだそうで。

お値段なんと１７００万円！！

個人的にはスーパーレジェーラのオリジナルで十分だと思いますが、マフラーとかかっこいいですね。

スイングアームとかリアルカーボンです。凄すぎ。これ部品で注文したらマジで１００万とかしそう。

ＳＢＫレーサーのイメージそのままのアップタイプサイレンサー。ドカティがやるとなぜかカッコよく見えるのはひいき目とか舶来信仰なのかな(笑)

これはヴァイルス。ハブステアマシンを作る専門のメーカー。エンジンはドカティです。

３年前くらいまではいつか買うことになるなと覚悟していましたが、近年の電子制御サスの台頭で興味が失せました。この複雑なステアリング機構によって得られるであろうメリットに対しての費用が高すぎます。

見た目はいいんですけどねぇ・・・

これはビモータのＤＢ８というモデル。７と何が違うのかよくわかりませんが、外装はカーボンであることを強烈にアピールしてますね。

かっこいいけどもはやパッケージは前時代的かな。

スズキのＭＯＴＯＧＰマシン。

市販車ブースは興味のそそられるバイクは今年はありませんでした。Ｒ１０００Ｒには人だかりが出来てましたね。

ハスクバーナから二台

純然たるオフロードマシン作りにおいては世界屈指のレベルですが今はＫＴＭの色違いですね。

オリジナリティのあるストリートバイク風なモデルもありましたが、なんかヘンテコなポジションとバカ高いシートにはびっくり。

ＭＶアグスタですね。従来のフラッグシップであるＦ４シリーズは展示無し。おそらく新しい騒音規制みたいなものに対応できなかったようですね。

これは３気筒モデルの高いやつみたいです。綺麗だとは思うけど・・・バイクにはフェラーリやランボになりえるものは無いんだな。

で、これも今回見たかったバイクの一台！ドカティパニガーレＶ４！

ずっとツイン作ってきたドカティがＭＯＴＯＧＰのノウハウを生かした？４気筒市販車を売り出しました。

Ｄ１６ＲＲなんてイロモノもありましたが、アレと違ってだいぶマトモな仕上がりみたいです。

ちょっと個性が薄い気もしますが、１２９９で見慣れた感じから大きく外さなかったのも作戦なんでしょうか？

スペックは凄いですし装備も最先端。値段が２７０万オーバーとこれもぶっちぎりですね。

ちょっと乗ってみたいかも。

フレームは１２９９よりだいぶ主張してますね。

ムルティストラーダエンデューロ。ＧＳ買うとき最後まで迷った一台でした。

跨ってみたらＧＳより幅広シートなので足つきが酷い！

これでも日本仕様なんだっていうんだから本国仕様じゃ乗れないですね。イタリアンらしいアドベンチャーモデルの解釈は嫌いじゃないです。

何かの縁があれば買うかもしれないレベルだと思います。

アライのカーボンヘルメット。２５万！とかします。高すぎて手が出ません(笑)

ちなみに他メーカーのカーボンメットもいろいろ見ましたが、重さ自体は大差ないのですが、シェルの堅さはアライがダントツで堅かったです。

手で押してもすぐわかるほどガッチリとしていました。

他メーカーのは柔らかい感じでしたのでやはりこの辺りが一流メーカーの違いなんでしょうね。

値段も５倍ですが・・・

てな感じでざっと見て回り、帰り道に夕食を食べ軽く酒なんて飲んで帰ってきました。

バイクの業界は進化が止まらないですね。

四輪はもう性能を追いかける時代ではなくなっていて、安全性や社会性を重視した方向にシフトしていますが、バイクはもう少し楽しませてくれそうです。