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イイね!
2006年12月25日

再び気付いた点など

スポーツ走行を楽しむと、体の疲労はなくとも脳がその楽しさにラリってしまい翌日はあまり使い物にならない。思えば日々毎晩ネットゲームをしていたときもこんな感じだったが、毎晩はきつい。今となってはやめておいて正解だったと思う。

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昨日の走行で気付いた点をいくつか。

1.減衰の強い弱いと走りやすさ

よしださんのコラムに集約されてはいるのですが、

a).なぜ減衰が弱いと走りづらいのだろう
b).でも一方、なんで減衰が強いのも走りづらいのだろう
c).YOZOさんが「脚が柔らかくてアクセルを踏んだときのレスポンスが...」とおっしゃっていたのが気になる
d).減衰を強くしたら、なんだかブレーキが効いたような気がした

a),b)と関連しますが、c)について昨日からずっと考えていました。
なんとなくこうかな、と思ったことは、「減衰が弱いとクルマの姿勢を一発で決めるのが難しい。だから走るのが難しい」のかな、と。

レスポンス、という言葉がずっとひっかかっていて、いろいろ思い当たることを探していました。例えばタカタ1コーナー。ここ、減衰が弱いときに突入(姿勢)に失敗するともう立て直す余裕がありません。リカバリすら難しいと思えます。
減衰が弱いときには、前後に荷重をかけるまでに時間がかかり、これではまずい!と思って立て直すのにもまた時間がかかります。そんな時間を許容してくれる箇所は少ないため、ずさーっと姿勢を崩したままコーナーに突入してしまうことになるんじゃないかと。逆に減衰強めのときは、ダメなときでもダメなりにリカバリできたりします。あとはアクセルでの姿勢の調整がやりやすい。こういった、クルマの姿勢を作るまでの時間、ダメだったときのリカバリにかかる時間が減衰の弱いときだと相対的に長くなるんだろうと思われます。

そしてこのあたりが、「柔らかい脚でまず練習を!」という言葉の意味なのでしょう。確かに、今また減衰を弱くして走ることになれば、思っていた以上にタイムダウンするんじゃないかと予想できます。アクセル,ブレーキでいかに的確に速くクルマの姿勢をつくることができるか、これを課題とするなら減衰最弱でしばし練習するのもいい手かと思われます。

関係しますがd)について。これこそよしださんコラムを見たら以上終了、なのですが、おそらく減衰の弱いときには、フルブレーキ前の姿勢作りをもうちょっと丁寧にやらないとダメなのかなと思いました。2段ブレーキを試していましたが、減衰の弱いときにはもうちょっと予備動作に時間を割いてもいいのかもしれません。
単純に、減衰を強くしてフロントの沈み込みを抑えた分リアのブレーキがバランスよく効いたのかもしれませんが。フロントが前に倒れ込み過ぎるのを防いでいる面もあるんでしょうね。

a),b)はそのまま放っておきます。結論見えてしまった。


2.タイヤ

速くアクセルを全開にできるラインに乗せるため、逆算してどうコーナーの出口にたどり着くか、そんな話がやっと私の中で意味を持った今日この頃ですが、それを試してみて思ったのは「このラインでもタイヤがついてこないと全開はムリかも」ってことです。グリップを落としたタイヤを履いて練習したときに、こういう理由でアクセル全開にできなくなってしまう箇所はどこか。また、絶対的なグリップの不足によってどこから早めにブレーキを踏み始めないといけないのか、さらにどこまで速度を落とさないとコーナリングに耐えられないのか、といった見極めもなく漫然とローグリップなタイヤで練習をしていたと今さらながら思えてきて、ああもったいなかったなあと。
今となってはタイヤのグリップダウンで失われるタイムがどれぐらいなのか、というのを、具体的数値ではありませんが思い描くことができます。


3.ひと月後のわたし

これはタカタでちゃみ君と話していたことです。最近立て続けに走りに来てるけど、果たしてガマンして1ヶ月あけてから来たときに、今日の走りがどこまでできるか?と。
練習した割にタイムが伸びなかった私が言っても説得力はないですが、なんとなくこのあたりのポイントを押さえて走れば再現はできるなという気がしています。
逆に言うとアクセルを踏めずにタイムダウンしそうな箇所が予想できますし、こういう走りにならなかったらタイムは出ないとはっきり言えるそんな変な確信があります。

---

う~ん伸び悩んでいるくせにこんな大法螺吹いていいのだろうか。しかしちょっと走り方についての見方が変わった昨日のタカタでした。
ブログ一覧 | スポーツ走行 | クルマ
Posted at 2006/12/25 21:33:58

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この記事へのコメント

2006年12月25日 22:10
僕なんて1ヶ月どころか2~3ヶ月は余裕であいちゃいますよ!(泣)
大事なのはアレです。イメージトレーニング。
その日出せたベストを覚えておいて、毎日脳内でそれを再現するします。
それが出来てればタイムダウンの幅が少ない。


ような気がします。
コメントへの返答
2006年12月26日 6:51
そのイメージ自体、いったい何を思い浮かべていたの??、というあたりが問題だったわけです。

まあさすがに頻繁に通える距離と瀬戸内海ではないですから。そしてどうも今週雪?そろそろ降るのかな。
2006年12月25日 22:55
レスポンスが悪ければ、それはそれでしょうがないので、クルマの動きを待ってあげながら次の操作に入るのも一つの乗り方かもですよ。

でも、正直、サーキットのことだけ考えて脚を選びたいと思うことはありますな・・・。
コメントへの返答
2006年12月26日 6:53
クルマの動きを待つ余裕があるかどうか、我ながらじつにアヤしいと思ってます。今どういう姿勢かってあたりも認識していないとダメでしょうからね。

ええ、車高調、減衰強めはサイコーですよ。この魔力がこわい。
2006年12月26日 0:38
タイヤは私も思ったことあります。
グリップしないタイヤでスピン体験してしまうとハイグリップ履いてもアクセル開けない癖がついて踏めるのに踏まない走行を体が覚えてしまう。でもそういったときはタイムを求めていないしラインや経験値稼ぎだと思って楽しんでました。遊び方は様々ですから。
コメントへの返答
2006年12月26日 6:55
当たり前かもしれないけど、アクセル開けられない区間は、じつはその手前の段階でもやはり開けられないはずで、それを今まで(のハイグリップタイヤ)の通りに走るからどんどんリズムがおかしくなっていく、と。

ですんで違いをはっきり認識しつつ走ることができれば、惑わされずに済むのかなと思ってはいるんですが。(どうだろう?)
2006年12月26日 21:51
悩める子羊ですな~。
モチベーションは今までで最高潮にきているのでは?
私も悩まないといけないと思ってます。
車載を何度も繰り返し見なくては・・・
コメントへの返答
2006年12月26日 23:34
今回で少しすっきりした方ですよ。

ただやはり、思っている通りにいくかどうかは次に走ってみないと...
次で???となってしまったらハマるかも。

最近は自分の車載と、他のうまい人の車載とで、コーナーの入り方だけを見比べていましたよ。

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