買う買う詐欺もここに極まれり、かるあおです。
こないだの日曜日は姫路セントラルパークでのジムカーナ、今年の緒戦でした。
先週の平日に運よく休みが取れたので、例によってなださきで練習。
その前の四国地区戦で、島周りっぽいところがうまく走れなかったのが気になって、パイロン3本ぐらい立てた「島」を回ったり、1~2速定常円ですべり具合やハンドル具合を確かめておりました。
どうもリアのバネが固すぎるのか、全然振りっ返しができなくなってます..。
振り返さないことを決めて、当日のコース図:
うっかり引いてしまってとっちらかった箇所もありますが、サイド引くのは赤パイロンの箇所。
180超のターンが3箇所ぐらいあるのは素晴らしい限り。
しかしコースがちょいと長くて、おなじみMR2のIWSK氏がお試しに走って1分43秒ぐらいだったとのことなので、1分50秒ぐらいのコースだろうなあと予想。
この日ちょいと変だったのは、妙にコース覚えがよかったため。
まあ確かに、以前どこかで見たことあるようなレイアウトの組み合わせになってるなあと思いながら走れたのがよかったのかもしれません。
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練習走行をしてみますが、ひさびさの姫路、リアがずるずるに滑りますね...。
やはり走り方は変えないといけないと言うべきか、普段からタイヤを路面に引っ掛けるようにタイヤ依存過ぎる走り方をしているから、こういう路面で戸惑うんだというべきか、何にせよゆっくりめ、そして早い見極めから手前手前で操作していかないと吹っ飛びます...。
コース左下の3本パイロンで進入を間違えそうになったりもしましたが、ミスコース気味なコワいところはそれぐらい。
滑り過ぎて立ち上がりがコケて減速しまくったところからの2速での加速、なんていうまるで速くない走りを繰り返したのでタイムもよくないはず。
しかし、2速で走りたいなあと気持ちを抑えられずの本番1本目を迎えます。
滑りは抑えたつもりでも、滑ってしまう!
練習走行よりも滑りが多めで、走ってる最中にがっかりしながらも気を取り直して走行。
そうそう、フリーターンはRなりの右ターンでなく、いったん切り返すような感じでの浅めの左ターンを終始選択してました。
失敗しなくてよかった。
しかしこのフリーターンは走るにつれどんどん進入速度が上がってしまい、ますますタコることになっていきます。
ゴール手前の360(270)は鼻ターン気味に、つまり早くサイドを引きすぎてダメな感じのターンにて終了。
タイムはFFに比べると相当よくないんですが、皆さんミスコースしまくりで1本目はこのままトップタイムになります。
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お昼~慣熟歩行を経ての本番2本目。
いつもながら、ヨナさん撮影ありがとうございます。
(2本目は「もうちょっと引きで」というゴチュウモンにもお応えくださった)
車外からの動画を見ると、まあ他の走行でもそうでしたが、加速感ゼロ...。
こないだから過去動画を見返しているんですが、ほんとにエンジンが終了したかもしれないなんて思うまったり感。
車内は、今回それなりに落ち着いて運転できたかなと思うんだけど(特に2本目は)、ターン時の速度決めがちょっと甘い。
基本、突っ込みすぎ気味なのできれいなハンドル回しで終わることがない。
しかし終盤の8の字は回し切れていないため、ターン後の微調整で余計な時間が掛かっている。
これ、当日慣熟歩行中も意識してたんだけどどうしてもあっさり回してしまっていけない。立ち上がりを意識しすぎて深いターンだってことを忘れてターンを終えてしまう。
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(前半の180折り返しで、うっかりサイドに手が伸びて挙動が乱れ、タイムロスしたのは置いといて)
終盤のフリーターン~360(270)は、走るたびにフリーターンへの速度が上がってしまい、想像以上にリアがずばっと出て、あわててカウンターを当てる始末。
2本目が一番酷かったので、もうハンドルがどこ向いてるのか分からないまま最後の360(270)へ。
すごく焦ってしまい、もっとも手前のところでサイド引いたもんだから、超ハナ先の衛星ターンとなってしまいました。
実際パイロンに当たったと思ったのですが、ほんとギリギリでかわしていたようで助かりました。
(ここで+2秒のペナルティをもらってしまうと、新人若手MR2君に抜かれてました。あぶないところだった。若い芽は丁寧に摘んでおかないと)
ということで、なぜか鬼のいぬ間の2位表彰台。シルバーメダルは初めてなんですが、いかんせんTOPのさくさんからは3秒もちぎられ、FF勢からも大幅に遅れての2位なので、まるで表彰されてる気がしない...。
(思えばいつぞやの、霧の久万高原での3位入賞もそんな感じでした。みんなミスコースだから3位になっちゃったみたいな、達成感のないタナボタな具合)
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ただ今回は、緊張に飲まれ押されて萎縮する方向でなく、
「ちょっくら腕前見せてやんよ!」
ぐらいの気持ちで緊張対策をはかったのがよい方向に出た気もします。
緊張の上に乗っかって、空威張りするというか武者震いだなと自覚するようにというか、そんな方向に持っていったらかなり楽に走れました。
しげぞー君に従って2本目出走前に正しい姿勢でスクワットしたのもよかったかも(笑
ということで皆様おつかれさまでした。
間髪入れず、今週末は近畿ミドル戦@奥伊吹にて、またもやパイロンジムカーナに挑んでまいります。