klx化（kdx125 フロントホイール装着）その2

つづきです。

練ったパテをサンドします。

こんなかんじでうまくおさまりました。

あとはdトラッカーのスピードセンサーのダストシールを外してそれを被せれば完成！
（センサーが被さる部分のハブの径が大きいのでシールを外さないと装着できません。klx250のホイールかkdx125初期のものならそんなことする必要は無いので結局klxホイールが手に入るのであればそれに越したことは無いですね。



完成！のはずだったんですがアクスルシャフトを閉めるとホイールが回らない・・・



どこに問題があるのかと思えばベアリングの外周部の高さが高くてセンサーと干渉してました。ネットで調べたところによるとダストシール外してそのままいけるって見たのでもしかするとdトラッカー前期はそれでもいけるのかもしれません。僕のは後期なんですが調べたら前期と後期でセンサーの部番が変わってました。



どこが当たってるか調べるために手近にあったチェーンルブを吹いてみます。

そこにセンサーを被せると・・・やっぱり外の壁部分が当たってるみたいです。

この部分です。無くなっても問題無いと判断し削っちゃいます！

グラインダーで！

ピントがあってませんがこのように！

無事センサーを取り付けてスピードを表示させることが出来ました。
その後100kmほど走りましたが問題はありません。ダストシールが無いのでこまめな清掃は必要かもしれませんが。


まとめておきます。
もし間違いがあっても責任は取れませんのでご参考までに。

kdx125初期
・ハブの形状はdトラッカーと同じ。
・中のカラーの長さが違うので要交換。カラーさえ変えればklx250と同等

kdx125初期以外
・ハブの形状が違う。センサーを殺してキャンセラー（スペーサー・カラー）を使うなら問題無く使える。初期と違いハブの中のカラーの交換は不要。
・dトラッカーのメーターを生かす場合加工が必要。マグネットの固定とスピードセンサーのダストシール取り外し。
dトラッカー後期のメーターギアの場合ハブを削る必要あり？前期のものは不要かもしれないが未確認。



ちなみにリアホイールはkdx125、250のものどちらでも使えるようですが125の物を使う場合リムが細くてdトラッカーにつけると貧相に見えてしまうのでリムを変えるか250の物を使うのをお勧めします。