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デリカのタイヤとホイールについて三題。

①現在は初期型T100のホイールをバンパー同色の白に塗っています。

この時はミシュランでしたが･･･。


10年どころではなく永く履いていてヒビが気になっていたミシュランをファイアストンに換えました。

昔はファイアストンやグッドイヤーは国産メーカーよりちょっと上っていう感じでしたが･･･。

今や国産メーカーの傘下に入ってブリジストンやダンロップの下の安いタイヤなんですね。

むか～しバイアスタイヤの頃、ブリジストンからグッドイヤーに換えたんですが明らかにグッドイヤーの方がグリップが良かった･･･昔話のようです･･･。

デリカにはファイアストンで充分。


②お次はホイール。

現在は初代デリカの初期型T100のみに装着されていた爪付きホイールを白に塗って前述のようにファイアストンですが。


今回引っ張り出してきたのは初期型T100のホイールをシルバーに塗ったスパイクタイヤ。


最後は現車T120に本来装着されるべき純正ホイールとバイアスのホワイトリボン。

このホイールが色も形もダサい、何のホイールかわからん･･･。


③で、車体にあう･･･と思うこのタイヤホイールを引っ張り出しました。

丸っこいT100のホイールにサイドウオールがのっぺりしたスパイクタイヤ。


むか～しのミシュランのM＋Sです、サイドウオールには何とW.Germanyと･･･。

京都はスパイクタイヤの規制がないのですが今のご時世、使用できずに文字通りお蔵入り。


でも捨てがたいのでピンを抜きました･･･。

ドライバーとバイスグリップで･･･。


1本抜くのに1分として･･･115本？･･･1本無くしたか･･･。


1本だけセンタ－ピンの抜けがありましたが、ダブルピンのスパイクはアイスバーンではスタッドレスの比ではありません。

取り合えず1本だけ抜き終わりましたが4本全部抜けたら装着してみます。

組み替えにはお金もかかることだし、白のファイアストンかシルバーのミシュランか比べてみますか。

前回の作業から1ヶ月･･･。

ようやくダブルキャブのブレーキパイプも半歩前進？

何せ入院で8月9月は基地へ4回しか行けてませんから･･･。

うち1回は台風対策だったし･･･。


まずはブレーキホースを交換します、純正は出ないのでネットで見つけたこれを流用。

実はこれL系の2代目デリカのもの、代替部品はないっていうけどクリップの所の形状が違うだけでサイズもピッタリです。
このあたりヤマハなどの2輪メーカーは代替部品で出てくるのですけど･･･。

ちなみに1本あたり野口さんでおつりが･･･L系デリカも少ないっていうことか･･･。


無事装着、ついでにショックのブッシュも交換･･･しかしフレームの錆を見たら車検なんていつのことやらっていう感じですね。


今回フレア加工して装着した後輪左右を繋ぐパイプ。

加工から装着まで何時間かかったのだろう、すっかりフレア加工の要領を忘れてました。

パイプを10センチ位余分にカットしてあったので加工しては切り加工しては切り、6回目で満足の行く仕上がりに。

デフも塗りたい･･･。


左後輪、こちらもショックのブッシュを交換、さらにデフのベントゴムも･･･このあたりのパーツは三菱ふそうのパーツとして出たりします。

それにしてもデフにベントがあるとは知りませんでした、スバルR-2にはないですし･･･。

これで半歩？は前進したかな。


次はいよいよ漏れている後輪とこのマスターシリンダーを繋ぐ長いパイプ･･･それよりこのフレアナットが緩むのか･･･。

百歩の道も半歩から･･･です･･･よね。

ご近所の三菱旧車、最後はスターワゴン！

デリカの二駆か･･･とスルーされてしまうほどデリカと言えば四駆ですが･･･。

このクルマが無ければ4WDのデリカもパジェロも無かったかもしれない。

パジェロ、デリカの三菱、RVの三菱は無かったかもしれない･･･。


初代デリカはバン以外にコーチもありますよ！でしたが。

スターワゴンはワゴンとして設計されています。

全長こそ初代デリカとさほど変わりませんが、全幅では150mmも拡大されバンはバンワイドというくらい室内は広くなっています。


当初はサターン80エンジンでした。


XL5はワンボックス初の5速ミッションを搭載。




XL5は対座シートはありませんがこんなおしゃれなファブリックシートを採用。


現車は助手席に多少痛みはあるものの運転席は奇跡的にきれいな状態を保っています。
痛んでも張り替え出来ませんねこのシート。

基本室内は撮影しないのですが、これは写さずには･･･。


まだオプションでもエアコンの設定のない時代、助手席には吊り下げ式クーラーです。


3年後にはフォルテのシャシーにスターワゴンのボディーを載せた4WDが、そしてパジェロも発売され三菱の黄金時代？が始まります。

この時にインダッシュエアコンや対座シートも採用されています。


1年でエンジンがシリウス1800ccに換装されますので、現車はわずか1年の短命だったサターン1600ccのど初期のモデル。

4年ほど前に購入されたらしいのでまだまだ現役で頑張ってくれるでしょう。

オリジナル度の高いこんな希少モデルがご近所に生息しているなんて･･･と思うのはたぶん私だけでしょう。

三菱オートギャラリーに初代パジェロはあってもスターワゴンは4WDでさえ保存されていないくらいですもんね。

（追補）

スターワゴン＆バンが次世代にモデルチェンジ後もトラックについてはこの個体のように継続生産されているのでややこしい･･･トラックの国内製造期間は1979年から1994までの15年です。

画像の個体はパワーゲートの現役車ですがおそらく平成の個体でしょう、ガソリンスタンド等でもつい最近までよく見かけましたが･･･。

懐かしいカラーリングのパジェロを発見。


しかしすでに息子がとらえていた個体と同一個体だった･･･結構広い範囲を動いている模様。

バリバリ現役なんですね。


こちらは我が家の近くの個体でカバーをかけて屋根下保管。


これは以前にご紹介した個体。


これは息子が見つけてきた･･･。

フェンダーミラーに白ホイール･･･コレが最古の個体かな･･･。


これは基地の近くのJAFのサービスカー。

前方のは廃車になっているのでついに廃車か･･･と思いましたが。


現役サービスカーです。

あ～雪の重みでワイパーが･･･。


パジェロはまだまだ現役車がいるのに、何故に同時代の角目四灯スターワゴンは消えてしまったのでしょうか･･･プロジェクタースターワゴンならまだまだ現役車を見ますけど･･･。

ギャランの最後は･･･たまたま見つけたこのクルマ。

屋内ガレージですのでよく見ないとわかりません。

今やイベントでしかお目にかかれないクルマかと思っていましたが、意外と近くでひっそりと生息していました～。

でも存在感ありますね～リアにはルーバーもついてますよ。


屋内ガレージなので侵入しないようにズームで･･･。

また確認に行ってみよう。

このボディーカラーもいいな～。

この場所は息子にも今のところは内緒です･･･というかたまたまの事で正確には･･･教えられない･･･。