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2006年04月08日

九州急襲 第4日目 その3

九州急襲 第4日目 その3 すっかり昼食のタイミングを失ってしまった。
その日のメインは、阿蘇。
その風景を明るいうちに見ておきたい。
もちろん、夕暮れがその風景をどの様に変貌させるのかも含めて。
コンビニで買ったおにぎりや、道の駅で買える
ご当地特産風のファーストフードをぱくつきながら、車を運転する。

まず目指したのが、「大観峰」。
山道を登った先に、展望台があるよーだ。
山道を登り、高度が上がるにつれ、情報パネルの気温の数値が下がっていく。
「阿蘇スカイライン」の入り口付近に、たて看板を発見。
「チェーン規制」とかかれているようである。
車の荷台からチェーンの入ったプラスチックのケースを取り出し、
家の中まで運んだ場面がフラッシュバックする。
看板なんか見えなかったことにし、路面状況に緊張しながら
更に高度を上げていく。
パネルに表示される気温は、既にマイナスの領域に踏み込んでいる。
道路の両脇には白いものが輝きを放っている。
ただ、路面は濡れたままであるようで、
昼過ぎから顔を出している太陽の光のおかげで、凍結は避けられているよーである。
これまたラッキー。
最大でマイナス7℃を記録したが、路面に危険な氷は現れなかった。

路面に注視しながらも、どうしても視線は周囲の風景に奪われる。
カルデラ地形が表現する、とてもダイナミックな情景。
雲の切れ間から挿す光が、断崖の凹凸を更に強調する。
雲の陰が、くぼみの底に作られた模型のような街を覆う。
またしても、ファインダーに全てを収めることが不可能な360度パノラマ絶景が視界を越えて広がっている。
いたるところにある展望台をハシゴしつつ、微妙な角度の違いによる
地形の変化を楽しみつつ、大自然の中に不自然に伸びる道路を進んでいった。

危なく通りすぎるところだった、「大観峰」の展望台。
控えめな金色が大半を占める荒涼とした大地の一部に
突然変異のような存在の、展望台の駐車場。
そこから展望台への道は、細く長い。
かなりの強風の為、アンダーゼロの気温に冷やされた風は、
目に見えないサイズの氷を吹き付けているかのように冷たい。
カメラを持つ手が凍え、自由に動かなくなりつつある。
そんな中、誰もいない展望台への道を、期待に胸を膨らませ
嬉しさ一杯で歩く男は、寒さにやられちゃった男に見えていたであろう。

展望台に登り切ると、突如視界が開け、風景が一変する。
それ以上すすむと、カルデラの大地めがけて自由落下できるところまで足を勧める。
遮るものが何も無い風景。
昨日の雪のせいか、阿蘇山は真新しい雪で飾られている。
その対面に、巨大な手で土をすくった跡のような直立の断崖が続く。
そのくぼみに存在をゆるされた人工的な街ですら、自然の造形物のような錯覚に陥る。
寒さで体が悲鳴をあげるぎりぎりまで、その風景に抱かれていた。
よく写真で見かけた風景は、真緑に彩られた風景。
夏の風景も必ずこの目にしたいと思わせる、冬の終わりの風景であった。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2006/04/08 01:24:14

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