2009年7月から2012年3月まで乗っていたCB400SFverSについてのインプレです
初期型、いわゆるNC31という型式の派生型で、V-TEC無しのモデルになります
NC31STDとの違いは、
①アルミサイレンサーのスリップオンタイプのマフラー
②対向4POTブレンボ製フロントキャリパー(後期型のみ)
③イニシャル調整可能なフロントフォーク
等、まだ細かい違いはありますが、主なところではこんなところです
教習所で採用されたあたり、フラットなトルクのエンジン、ツインサスながら路面追従性が良いこともあり、非常に乗りやすいバイクでした
タイヤはバイアスながら、前後17インチで種類が豊富で使用用途でタイヤが選べることも良かったです
高速道路ではやはり400cc、巡航回転数がやや高め(100km/hで6速7500rpmくらい)ですが、振動は酷くなく、ビキニカウルを着ければ非常に楽に長距離ツーリングもこなせます
ワインディングは常識的な範囲の速度域では、細いタイヤを装着していることもあり、ヒラリヒラリと軽やかに曲がってくれます
ツーリングから街乗り、峠や高速までこなせるオールラウンダーですが、難点はその整備性
特にキャブレターへのアクセスがコンパクトに納めた車体のせいで、非常に厄介でした(400cc直4の宿命?)
この年代のホンダ車全般に言えることですが、レギュレーターがとても弱く、対策品レギュレーターへの交換は必須でしょう
大きな故障はそれくらいで、燃費も街乗りメインでも18km/L程度ですし、まだまだ消耗品やカスタムパーツに困ることも無いところは、まさに「優等生」と呼ばれるに相応しいです
これ1台を所有していれば、他にバイクを持つ必要が無いと言っても良いでしょう
免許取りたての人は、まずはCBに乗り、自分のバイクのライフスタイルを探して、次にスタイルに特化したバイクを探してみてはいかがでしょうか?
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車体インプレ | 日記
Posted at
2012/06/05 21:54:57