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二つの月のブログ一覧

2006年02月18日 イイね!

練習途中。

練習途中。練習中の部屋はこんな感じ。

楽譜が散乱してる所は、
なるべく写さないようにしました。


アップライトは声楽の練習用に。
立ち位置の都合で、こちらのほうがやり易いです。


グランドの上に開いてある楽譜は『展覧会の絵』。

左は『イタリアオペラアリア集』、右は『ベートーヴェン ソナタ集』(月光ソナタ収録)。



次回UP予定の曲は『展覧会の絵』です。
でも、こうやって弾いたりしてると、時間がかかるかも。
こちらは、もう少しお待ち下さいね。


さ、練習して来よっと。


Posted at 2006/02/18 14:14:12 | コメント(6) | トラックバック(0) | 今日のいろいろ | 暮らし/家族
2006年02月16日 イイね!

後にも先にも、これっきり。

後にも先にも、これっきり。行ったのは、もう一昔前の11年前になります。

ジャズのコンサートに行ったのは、これだけ。


何故、このコンサートに行ったかというと、
私がジャズで一番最初に聞いたのが
このグループ(って言うのかな?)なんですね。


最初、何でも良いからジャズが聴いてみたくて
取り敢えずレンタルしてこようと思ったんですが、
聴いた事なかったので、何から借りたら良いやら・・・。

略してM.J.Qなんですが、
マンハッタン・ジャズ・クインテットとモダン・ジャズ・クァルテットとあって、
「ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な」で決めました。
(うん、すごく適当。だって、どれが良いかわかんなかったし~。)

その時借りたのが『プレイズ・ブルーノート』ってタイトルのアルバムでした。
「クレオパトラの夢」とか「リカード・ボサノバ」とか。

ブルーノート・レーベルの曲は何でも好きですが、特に好きなのが「リカード・ボサノバ」。

ジャズってものを聴いた事がなかったせいか、すごく新鮮で、それ以来結構聴きましたね。

そんな風に聴いてるうちに、コンサートがあるってことをチラシで知ったので、
一度生で聴いてみようと思って行ってみました。

ここ何年か聴いてませんでしたが、また聴いてみようと思います。


このコンサートのパーソネル
 デビッド・マシューズ(P、Arr)
 ルー・ソロフ(Tp)
 ジョージ・ヤング(Ts)
 チャーネット・モフェット(b)
 ビクター・ルイス(Ds)


Posted at 2006/02/16 16:24:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | 発表会・コンサート | 音楽/映画/テレビ
2006年02月13日 イイね!

月光に寄せて。

月光に寄せて。今夜も綺麗な月が輝いていますね。
(お天気の悪い地方の方には、申し訳ないですが。)

さて、タイトルに「月光」と書きましたが、
今回はベートーヴェン(1770~1827)が
1801年に作曲した『月光の曲』として有名な
『ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27-2』をご紹介します。

一般には「月光の曲」「月光ソナタ」などと呼ばれていますが、
実はこの曲名は、ベートーヴェンが付けたものではなく、
ベートーヴェン自身は、第13番と第14番のソナタには
「幻想曲風ソナタ」という標題を付けています。

ソナタ(という形式)なので1曲だけでなく、全3楽章から成っていて、
詩人ルードヴィッヒ・レルシュタープが、第1楽章を「スイスのルツェルン湖の
月光の波に揺らぐ小舟のよう」と形容したことからこの名が付いたと言われています。

この曲を、弾く側からの感想なども踏まえて書いてみたいと思います。


第1楽章

「月光の曲」というと、殆どの楽譜にはこの第1楽章のみが載っているほど、
良く知られています。
この楽章だけが「月光の曲」で、3楽章あることを知らない方も多いですね。

聴くと、とても静かで、確かに湖の小舟って感じなのですが、イメージ的には
月光の美しさというよりも、月の光の届かない影の部分のような暗さをも感じます。
嬰ハ短調で書かれているからかもしれませんが・・・。
これについては、最後に触れてみます。

弾く立場で言うと、とにかく弾きにくいです。
テンポがゆっくりなので、とっつきやすいのですが、つきつめて表現しようとすると
重箱の隅をつつくという言葉がぴったりな感じ。

また、1オクターブが楽に届く人でないと余計な苦労をしないといけません。
その上、右手の4もしくは5の指(薬指と小指)でメロディーを、
1、2、3の指(親指から中指)で伴奏を弾かなくてならないので、
タッチを変えなければならないこと、伴奏部分のリズムが定まらないこと、
メロディーに長く伸ばす音符が多いので、伴奏部分に消されてしまって
大きなフレーズとして捉えにくい等、なかなかイメージどおりには弾けません。
テクニック的に指先にかなりの集中力と、自分の出している音を聴くための
聴力を要求される楽章です。


第2楽章

1楽章のゆったりとした、暗い曲想とは変わって明るく、軽やかでリズミカルな感じの楽章です。
ピアニストでもあり、作曲家でもあるリストは、この楽章を「二つの深淵の間に咲く
一輪の花」と言っています。

両手それぞれが重音(音を2つ一緒に弾く)、単音(音を1つだけ弾く)、
オクターブに変化するので、それを踏まえて明るく軽やかに弾かなくてはなりません。
それから、リズミカル感を出すためのアクセントをつけるために、
逆にバタバタした印象を与えてしまうこともありますね。


第3楽章

この楽章こそ、この曲の真打ち、といった感じです。
「激情」という言葉がそのまま当てはまるような激しく、そして華やかな曲想で、
有名な第1楽章も、軽やかな第2楽章も、この楽章の前置きであるかのような楽章です。
(これは言い過ぎかな?)

多分にピアニスティックで、聴衆を圧倒させるような演奏力とテクニック、
それから体力(これが一番大事かも)を必要としますね。
弾けた時の充実感は、他では得られません。 うん、気分良いですよ~。
本当に「よしっ、弾いたぞっ !!」って言いたくなります。
(ただ夏向きの曲ではないです。弾いててバテますから。この辺りが体力勝負。)


ここまで、この曲について主に私の感想をざっと述べましたが、
この曲は当時ベートーヴェンの生徒だった伯爵令嬢のジュリエッタ・グイッチャルディに
献呈されていて、ベートーヴェンは彼女に心を寄せていました。
当時ベートーヴェンは知人に宛てて書いた手紙で、こう告白しています。
「・・・彼女は私を愛し、私も彼女を愛しています・・・
結婚して幸福になれるだろうと思ったのは、これが初めてです。
ただ残念なことに身分が違うのです。」
ここから、後々ジュリエッタはベートーヴェンの永遠の恋人といわれます。

また、この頃のベートーヴェンは耳の病気に悩まされていて、実らない恋と相まって、
この曲が暗く激しいものとなっているのではないかと思えるところもあります。

単に「月光」という美しい言葉からは想像できない、深い曲です。
関連URLでは、第1楽章のみ聴くことができます。
このサイトの「ベストピアノ100~究極のピアノ100曲!(CD1)」にあります。
何だか表示が見にくいですが、よろしければお試しください。
本当は全曲、特に第3楽章を聴いて頂きたいんですけど。

私がこの曲を実際に弾いたのは、もう10年以上前になるでしょうか。
ピアノ界においては、“新約聖書”といわれるほど避けては通れない、
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ集(全32曲)は、他の作曲家の曲を勉強していても、
私にとっては必ず戻って勉強し直したくなる曲です。


このブログ書いてたら、やっぱり弾きたくなりました。
今年中に講師演奏か何かで取り上げてみようかな。

長くなりましたが、最後まで読んでくださったあなた、そう、
今読んで下さっているあなたですよ、ありがとうございました。
お疲れ様でした。

※画像を2月13日AM11:00、編集いたしました。
 上から、第2楽章、第3楽章です。
 全楽章載せるのは無理でした。


Posted at 2006/02/13 02:31:27 | コメント(8) | トラックバック(1) | ピアノ曲 | 音楽/映画/テレビ
2006年02月07日 イイね!

こんな写真、撮ってみたけど。

こんな写真、撮ってみたけど。今日はホントにネタがないので

さっき練習に来ていた友達に

試し撮りしてもらいました。


ピアノを弾いているところです。

動いているので、ぶれますねぇ~。


ちなみにこれを撮ってくれた友達。

「家に帰ったら、ご飯が何もな~~い」と、怒りのメールを送ってきました。



こうやって書くと、またメールが来るかも。

多分このブログを見てると思うので、彼女に一言。

「早く曲、決めなよ~。 練習期間がなくなるよ~。」


Posted at 2006/02/07 23:12:31 | コメント(4) | トラックバック(0) | 今日のいろいろ | 日記
2006年02月05日 イイね!

『あなたが欲しい』

“私をあなたの恋人にして 私、あなたが欲しいの。”


さて、こんな始まり方ですが、2月と言えば楽しみなのはバレンタインですね。

巷では、チョコレートの花盛り。 目移りしてしまいますねぇ。

そんなバレンタインにちょうど良い(のか?)曲をご紹介してみましょう。


エリック・サティ(1866~1925 仏)が1900年ごろ作曲した『あなたが欲しい』です。

サティがカフェ「シャ・ノワール」(黒猫)でピアノを弾いて生計を立てていた頃、
当時の有名なシャンソン歌手で、「スロー・ワルツの女王」と呼ばれていた
ポーレット・ダルティのために書いた曲で、ワルツのテンポで書かれています。
当時の大衆的な詩人、アンリ・パコリの詩に付曲されています。

この曲は色々な楽器でも演奏されることが多くて、本来は歌曲とピアノ曲とあるらしく、
ピアノ曲のほうには「ピアノのためのワルツ」という副題が付いているようです。
多少、形式も違うみたいですね。ピアノ曲のほうは楽譜を見たことがないので
現時点ではどう違うか、書けませんが。

サティはシャンソンを何十曲も作曲していますが、彼自身はこれらの曲を
「ひどいガラクタ」と呼んでいたようです。
どれもチャーミングな曲らしいのですが。

この曲の歌詞には、女性版と男性版があるのですが、今回はバレンタインなので
女性版の方を書いてみたいと思います。


      『あなたが欲しい Je te veux』

     私にはあなたの悩みが分かったの
     大切な恋人さん
     私、あなたの望みに従うわ
     私をあなたの恋人にして
     分別から遠いところで
     もう悲しみなんかない
     私は素敵なひとときを期待するわ
     私達が幸福になれるひとときを
     私 あなたが欲しいの

     後悔なんかしてないわ
     望んでいるのは たったひとつ
     あなたのそばに ぴったり寄り添って
     私の命ある限り暮らすの
     私の心はあなたのもの
     あなたの唇は私のもの
     あなたの身体は私のもの
     私の体は全てあなたのもの!

     そう 私は見るの あなたの眼の中に 
     確かな約束を
     恋するあなたの心が
     私の愛撫を探しにやってくる
     ずっと抱きしめ
     同じ炎を燃え上がらせ
     恋の夢の中で
     私達ふたりの魂を交わし合うの!


う~ん、ちょっと違うかなぁ、という気がしてきた・・・。

歌ではないですが、試聴できるサイトも関連URLに載せておきます。
是非、お試し下さい。
どこかで耳にしたことがあるかと思います。


参考資料:フランス愛唱歌集 シャンソン・フランセーズ(ドレミ楽譜出版社)


Posted at 2006/02/05 23:38:17 | コメント(4) | トラックバック(1) | 歌曲 | 音楽/映画/テレビ

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何シテル?   04/21 11:39
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