コラムシフトノブ交換

３０系純正革巻木目ノブに交換です。

30系は根元からのAssy交換となります。

前期のノブはウレタン＋メッキなしボタンですから・゜・(ノД`)・゜・

社外で付けいていたメッキボタンが悲しい状態になっていたところに出物のがあったのでせっかくですから全交換と逝きます。

シフト根元の化粧カバーを外します。

引き抜くだけです。

コラム下部パネルはプラスネジ３本で止まっています。

シフト本体は6ｍｍナットで３箇所止まっていますので外します。

下から覗けば見えます。エクステンションがあればアクセス可能です。

周辺カプラーは全て抜いてしまった方が作業しやすいです。

本体を外す際ハンドルロックを解除して、上部ロッド（はめてあるだけ）、背部ケーブルを外して分離完了です。

背部ケーブルはツメではまっているだけですが少々外しづらいので挟み込み式の内装剥がしなどあると簡単に外せます。

ODスイッチのカプラーは前、後期で違いますので加工が必要です。
上が後期。下が前期。

今回はカプラー移植も考えましたがカプラー端子を用意していなかったので、元カプラーは切り飛ばして別の端子で代用します。

これでもしっかりと刺さり、なかなか抜けないので問題なし。

但し、刺さる部分以外は収縮チューブで保護しておかないと刺した際に隣同士で触れてしまいますので注意が必要です。

また、前、後期でODスイッチ自体の方式が違いますので前期のものを移植する必要があります。

スイッチはシフトボタンを外して裏から押せば簡単に外れます。

今回はごっそり交換しようと思いましたがパイプの中を配線通すのが面倒でしたので途中よりカットして半田付けで交換しました。

組み付けは逆手順で戻せば完了です。

戻したあとにやたらとガタがあったので再度バラして確認。

写真の上部のナットが緩んでいてガタが出ていました。ガタが大きい方はここを組み直すだけでかなり改善できると思います。

少々面倒でしたが完成です。

カバーを使っていたせいか細く感じ違和感があります。

しかしカバー自体に破損が出ていましたのでせっかくですからしばらくはカバーなしで行きたいと思います(^O^)