完全健康体になった BRABUS君で 高知に遊びに行ってきました。
目的は・・・ 土佐のいごっそう に逢いに・・・
遡ること2年前のGW 高知のとある居酒屋のカウンターで隣り合わせた老夫婦
当時のブログ記事を調べると こんな風に書いていた。
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高知生まれの高知育ち 土佐いごっそうのそのおじさんは
僕らの食ってた”カツオの塩タタキ”を一目見て
「そのカツオは絶対旨い!!」「毎日見てるから一目見たら判るんじゃ!」と言って
奥様は「ほんとに1年360日くらいこの店に通うてるから・・・」
板さんは苦笑い!
奥様に聞くとだんなさん実は結構人見知りで初対面の人にあんまり話しかけないんだとか・・・
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実に 心地良かったので 昨年も寄ろうとしたんだけど 居酒屋の予約が取れず断念した。今回はホテル予約する前に「カウンター2人で!」と予約を取ってある。
土曜日の朝 明石大橋を渡り 淡路島は下道を走り 鳴門大橋を越えて
鳴門大橋の一部にある”渦の道”へ あらかじめ計画してたわけではないけど
ちょうど9時オープン直後に入ることができた。
潮の時間帯は中潮で まあまあのコンディション
昼食は何にしようか?
ルートは 大歩危小歩危を通るので 普通は うどん
だがしかし パンフを見ると”祖谷蕎麦”という名物があるというではないか!
しかも「秘境祖谷の代表的な家庭料理です。つなぎをほとんど使用しない太めの麺は、一般的なそばよりも切れやすく舌触りは少しざらついています。薄味のだし汁とともにかき込むと、そば本来の味と香りが楽しめます。」とパンフに書いてある。
ふるさと宮崎のバアちゃんが作ってくれた蕎麦も繋ぎなし 麺の太さ5mm角でイリコだしの薄味の蕎麦だった。
もみじ亭 という人気店で食す
僕は祖谷ぶっかけとろろ蕎麦の大盛り
妻は 祖谷蕎麦の天ぷら付き
僕の田舎の蕎麦よりは かなり洗練された感じでしたが美味しゅうございました。
そこからすぐの大歩危で 川下り遊覧船に乗ってみた
期待してた 水しぶきが上がるような船ではなかったけど なかなか良い感じ。
それから”祖谷のかずらばし”に向かったんだけど
あまりの 一大観光地で あほらしくなって 見学せずに撤収。
高知のホテルにチェックインして 今夜に備える。
僕らが目指す居酒屋は いわゆる中心地にはなくて地元に愛されるタイプ
厨房がデーンと構えてて カウンターがあって 板さんの雰囲気がわかる僕の好きなタイプ
いごっそうのおじさんは居ないが ”予約席”の札が置かれている場所はご夫婦の指定席。
塩タタキとか鯖刺しをつまにに飲んで待つ。
この塩タタキ 美味いんだよね~
しばし飲んでたら ご夫婦が入ってこられた。
お歳と病気のせいで いごっそうのおじさん 調子悪そう
2年前の勢いは微塵も無い。
落ち着かれたとこで 奥様に話しかけた。
「ごめんなさい 覚えてないんです」と言いながらも 2年前のことを話すと楽しそうに会話してくれた。
時折おじさんも 少しニヤッとしながらこちらを見る。
そして 奥さんを残して 近所のパチンコに出て行った(お店の人がささえて連れて行ってた)
僕らは 2年前と同じように奥様と会話して 酔いを深めていく。
おじさんは 実は外に出かけるのもしんどいらしいのだけど、その居酒屋さんにはほぼ毎日来るらしい。
奥様は ときおり 「あの人は ほんといごっそやき」とぼやきながらも誇らしげで、その雰囲気がすごく心地良い。
「僕らもお二人のような夫婦を目指しますよ」と分けのわかんないことを語って早めに居酒屋を後にした。
心地良い余韻を少し楽しみたかったので
なんか 若者が入っている 実かって右側の店に入って
唐揚げで 飲む
安くて美味しかったなあ。
日曜日の 高知といえば 朝市でしょ!
ということで朝市をふらふらして 小夏など買い求め
高知城を散策
蓮の花が綺麗でした。
ホテルをチェックアウトして
僕らの好きな安芸の魚屋さん
ここで昼食を買い求め
道の駅のベンチで海を眺めながら食す。
シビ(マグロの子供)、ねいり(カンパチ)、カツオのタタキに柚子風味の巻き寿司
美味かった~
そこから僕の大好きな室戸岬
室戸岬の展望台からは270度くらいに海が見渡せる。
ここの猫が 餌欲しさに媚びる媚びる 若いのにやるのう
室戸岬の海岸を少し散策して
室戸岬ともさようなら
夕暮れ前に 明石大橋に到着して
夕日見ながら 明石大橋を渡った。
夕暮れ時の明石大橋って何気に絶景なんですね
高知って おもしろい・・・・でも 遠いから次回は2泊以上でゆっくり回ることにします。
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スマートロードスター | クルマ
Posted at
2017/06/06 19:51:28