映画「TRON」鑑賞

ひかりTVを導入してから、映画を見る機会が増えました(笑)。

そんな中、ラインアップに懐かしいタイトルを見付けました。
「TRON（トロン）」です。

トロン・レガシィではなく、”一作目の”トロンです。
制作年が1982年ですから、見たことがない人が殆どでしょうね。

私が最初に見たのは、確か中学生くらいだったかな？
テレビでやっていたのをなんとなーく見たように思います。

当時は家庭用コンピューターと言えば、せいぜい電卓かファミ
コン位。
パソコンを持っていた人はかなり少なかったでしょうから、PCの
用語が飛び交うトロンは、内容についてはよく分かりませんでし
た。

それでも覚えているのは、独特のCGを多用した世界観のおもし
ろさ。当時の技術では相当苦労して作ったのではと、容易に想
像出来ます。

わかりやすく言えば、携帯電話が普及し始めた頃にスマホが
突然発売されたような感じかな？　（え、余計分からないって？）

言い換えると、ストーリーも世界観も、ついて行けるのは極一部
であったことでしょう。それだけ、特異な映画だったのです。


数十年経ちPCに携わるようになってから改めて見ると、本当に
当時の監督や脚本家、CG担当者の苦労が見て取れます。
（話にもついて行けるようになりましたしｗ）


ストーリーについては、マトリックスをもうちょっと簡単にしたよう
な感じでしょうか。
と言うか、マトリックスがトロンをパクったんじゃないかと思えます。

コンピューターの世界に入り込む。
その中の敵と戦う。
最後はコンピューター世界の”ボス”を倒す。

うん、パクってるな、間違いなく(笑)。



語り継がれる名作は、いつ見直しても面白いですね。
まだ未見の方はぜひご覧になって、独特の世界観に浸って頂き
たいと思います、はい。