前回「
完全復活に臨むタイヤ交換」で復活への道を歩み始めた我がボクスターですが、今回はその復活ロード第2弾「完全復活に臨むクラクション修理」です。
本格復活を目指すことを決意し、5月以来半年ぶりに満タン給油をしました。
この間ずっと、いつ手放すことになってもよいように、燃料が減っても10ℓずつしか入れてませんでしたので・・。
新しいタイヤに交換後のドライブです♪
燃料満タンなので気兼ねなく、気持ち良いドライブ出来ました。
さて、完全復活への道にはもう一つの障害が残っていました。
9月のブログ「
危険を察知? 自動クラクション」でお伝えした勝手にクラクション(ホーン)が鳴ってしまう問題です。
走行中に道路の継ぎ目やマンホール上を通った際の振動で、勝手にクラクションが「フォン、フォン」鳴るようになっていました。
これは、モデル996,993,986のポルシェで起きるお約束的なトラブルらしく、原因はステアリング内部にあるゴム・ブッシュの劣化なのだそうです。
そして、このトラブルが恐ろしいのは、放置しとくと末期症状では、駐車中でも突然クラクションが鳴り出して止まらなくなる近所迷惑な最悪の未来が待っているという。 (イグニッションOFFでも鳴る)
そのため、とりあえずクラクション(ホーン)用のヒューズを抜いて事前回避させてました。
今回は満を持して、きちんとクラクション修理を行います。 12月車検はもうすぐ。
ポルシェ部品を専門に扱うポルシェ小僧というサイトを初利用し、ネット注文した部品が届きました。
ステアリング内部にあり、ゴム・ブッシュを含むリテイニングフレームという部品です。
部品交換はDIYで行います。
作業に当たっては、みん友の
ぐにゃーさんを始めとするみんカラの同作業経験者の先人たちが書き残した整備手帳の記録が大いに役立ちました。 大変ありがとうございました。<(_ _)>
まず、作業前には先人たちの教えを守りバッテリーの端子を外しておきました。
続いて、ステアリング中央のエアバックシステムを取り外します。
MR2,スターレット、RX-7、インプレッサ(1台目)、ミゼットⅡらのエアバック装備の無い車に乗っていた時代には、よくステアリングをモモやナルディに交換してましたが、エアバック標準装備の車(コルベット以降)に乗りだしてからは、敢えてステアリングにメスを入れることは無かったです。
ステアリング裏にあるネジ2本と中のコネクタを外すと、いとも簡単にエアバックシステムが外れた。
姿を現したリテイニングフレーム。
四隅のボルトと中央のアース端子を1本外してリテイニングフレームを取り外し。
上:古い部品 、 下:新しい部品
古い部品はゴム・ブッシュが破れて穴が開いたりへタレてるのを目視と触手で確認。
左:古い部品 、 右:新しい部品
横からゴム・ブッシュを見たときは、正直あまり差がよく分からなかったです。
とりあえず、新しいリテイニングフレームを取り付け、エアバックシステムを再装着。
(画像は使い回し)
バッテリー端子を戻して、リセットされた時計を合わせ直す。
前に取り外していたクラクション(ホーン)のヒューズを再取り付け。
部品交換後は正常動作を確認しないと。
しかし、隣近所に配慮し住宅街でクラクション鳴らすことは出来ない小市民。
クラクションがきちんと鳴るか? 確認するため、人里離れた山間部までドライブです。
周囲に人がいない場所で、掌の付け根(医学的には手根という)でクラクションを押すと、「フォーン」と正しく鳴ることを確認。
合わせてドライブ中には、道路の継ぎ目で振動があっても勝手にクラクション鳴らないことを確認。
これにてクラクションの問題は一件落着。 無事に解決しました。 次は12月車検に挑みます。
最近では珍しくディナーで外食をする機会がありました。 それもお洒落なカフェレストランです。
メニューを睨み熟考した結果に頼んでみたのは、パスタ+サラダ+パン2個のセットです。
パスタは、メニューで見つけたとき珍しいと思えた「豚バラキャベツの味噌豚骨パスタ」というのを。
豚バラ、コーン、モヤシ、キャベツ、たっぷり豚骨スープ。 ぶっちゃけラーメンそのものでした。
わたしは今、ウットリを越えて、ラットリしております♪
食後は久しぶりにカフエラテを頂きました。 どうも、ご馳走様でした(^^♪
Posted at 2017/11/13 22:29:56 | |
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