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ご苦労様！







Ｈ７年式ロドスタのラジエター交換。
さすがに16年落ちだと、タンクの樹脂も変色していつ割れるか分からぬ状態。
まだ水漏れはなかったが、もう交換しても良いお年頃。
これから暑くなるし冷却系は用心するに越したことは無い。

で、交換するラジエター。

一見ノーマルっぽいけどコアの厚さが増えて、実は大容量。
総アルミと比べたら見劣りするけど別にそこまでいらないし、重量だって純正とほとんど変わらず。
アッパーやロアタンクは純正で品質も安心！当然取り付けはボルトオン。

良いね良いね、こういう奥ゆかしい商品。しかも値段がリビルト品＋アルファで手に入っちゃう。

こんなのがあるのもロドスタならでは。安くて良いものが一杯あるよ。

あとはサーモにちょい悪加工して夏仕様の出来あがり！コレとて純正流用だしね。

せっかくココまで仕上げたんだ。オーナー様には長く乗っていただきたい。

しかし飽きたらオレが貰うからね！ご安心を・・・

悪いけど撤去。







謎のエンジントラブルＧＤＢ。

ココ調べて正常。ソコ点検して空振り。

んんん、一体ナンなんだ？

気のせいかもしれないけど、どうもテスターの表示する数値が安定しないのよ。

何度も部品外しては組んで確かめて、また部品外しての繰り返し。。。

邪魔だったのでね、最後に付けたら良いかと黄色の線を外して、その他の作業をしてエンジン掛けたら、なんと！

気になる症状は影を潜め、なんとなく直ったっぽいよ。

いやいや、直前にした作業が効を奏したはずですが、悩んだ時は基本に返るのが整備の鉄則なので。。。

コレが本来の姿ですからね。

後はユーザーに任せましょう・・・

良いね良いね！







ロードスターは大好きなクルマの一つ。
整備はしやすいしサイズは手ごろだし、パーツは山ほどあるし流用も可能で。
ゆっくり走ってもサーキットに持ち込んでも様になる。

それに、なんてったって屋根が開くってだけで全てのネガは帳消し。

これぞ非日常。リトラのライトも今となっては貴重だ。

今日も意味も無く屋根開けて試運転。
今の季節、夜ならエアコンだって要らないね。

雨漏りさえしなかったら完璧なんだけどな・・・

あと、ドアが4枚あって大人4人乗れて、そこそこ荷物が積めたらサイコー！って形変わっとるやないかい！

ドレスアップも良し、サーキット仕様も有り、ドノーマルだってＯＫ。
ある意味万能なクルマだな。

さっきもロドスタのネ申と喋ってたんだけど、

『メカや運転を覚えるには最適な教習車』って言ってた。

教科書のような鉄ブロック直4ＤＯＨＣ。ミッションやデフもシンプルな構造で壊れにくいし直しやすい。
そしていまや希少な軽量ＦＲ。しかも屋根が開くと言うオプション付き。
ミニバンなんて歳取ってからでも乗れる。若い免許取立ての人に是非とも乗って欲しい。

もう二度とこんなクルマは出てこないでしょうね。後世まで残って欲しいクルマだ。

車検のステージア







年式には勝てないね。
ボンネット裏の断熱？遮音？材が剥がれつつあり・・・

これも新品買ったら結構するんじゃね？

表面だけなので強制的に引きちぎるとしましょう。
ベルトに絡んだら嫌だからね。

昔の事ですが、ベンツのボンネット開けたら エンジンが見えなくて。

ナンじゃコリャ？と思ったら断熱材が落ちてエンジンの上に鎮座してたことがあった。
それに比べりゃ100倍マシ。そんなベンツでも直して乗ってましたが。

このステも、ちょいちょい傷んでるところはあれど、まだまだ現役。
ユーザーも、『これ以外に乗りたいクルマがない』そうな。

愛されてますね。ってか、今の新車に魅力が無いということか？

うーん、ガンバレ日本車！

スパコンじゃ日本製が№１なったそうで。

レンホーさんが「№２じゃダメなんですか？」と言ったのは遠い昔。
ダメに決まってるだろ！

そのあとのイイワケ。
「オンリーワンを目指してください」

上手い事言いやがる。今の日本車にはこの辺が足らんのか？？？

GRBの6速ミッション







ミッションオイルのレベルゲージはどこへ行った?

オイルの入れ口は、ヘキサゴンを外したら良いんだろうけど、量の点検はどうするんだろうね？
あらかじめ規定量を用意して全部注入？

まぁそれでも良いけどね。
細いゲージのパイプじゃ、なかなか硬いオイルは入っていかないから。
ミッション降ろす時なんか良く引っ掛けちゃうし・・・

これもコストダウンなのかな？
そんなに大きく値段変わらないと思うんだけどなあ…