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やすぴょんのブログ一覧

2012年07月31日 イイね!

マツダ 名車列伝 ユーノス・ロードスター編 (E-NA6CE・E-NA8C)    その5 M2-1002 (通称・マル二) 後編

昨日の、続きから話したいと思います。
M2 1002 「マル二」の主な特別装備は、


       M2 1002 専用フロントバンパー
 
       
 助手席ドアミラー後方に、M2 1002の証シリアルナンバーがある。


 メーターも小振りな専用独立メーターで、ノーマルとはスピードメーターとタコメーターが
 逆になっています。
 また、メッキリングで装飾され、ブルー結晶が施されています。


シフトノブ・センターパネルは、YAMAHA製


 フューエルリッドは、鍵で開けるタイプに変更されました。

 パワーステアリング・パワーウインドの設定がなかったもののエアコンは、装備されていた。
 
 アルミホイールは、パナスポーツ製 8本スポークで、M2 1001と共通していましたが、
 タイヤサイズが違い185/55-15でした。
 

 エンジンは、ノーマルなのでレギュラーガソリン仕様です。

 専用ボディー色のブレーブブルーマイカを用意して、5MTのみで限定販売台数300台だったが
 100台程度しか売れなかったと聞いています。ちなみに、販売価格は300万円(税抜き)
 M2 1001同様、「M2本社ビル」でしか販売されなかった。


マツダ 名車列伝 ユーノス・ロードスター編 (E-NA6CE・E-NA8C)
以上で、その5を終わります。 間違っていたら、ごめんなさい。

 では、昼食をとって仕事に戻りま~す♪
Posted at 2012/07/31 11:56:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2012年07月30日 イイね!

マツダ 名車列伝 ユーノス・ロードスター編 (E-NA6CE・E-NA8C)    その4 M2-1002 (通称・マル二) 前編

1992年11月 特別限定車「M2 1002」が発売されました。
通称「マル二」 


       M2 1001と違って、エンジンチューンなどはされず、内外装に、手を加えた点です。
       ドアを開けると、アイボリー色の本革が、目に入ってきます。アイボリー色・本革を、
       ふんだんに使った仕様になっています。
       (ユーノス・コスモと同じ本革を使用したとされています)
       内装いたる所まで本革装備。
       ドアグリップ・シフトレバーブーツ・サイドブレーキレバーブーツ
       センターコンソール回りも本革。


       ダッシュボード・グロブボックス・ドライバーのひじ周りは、通常のロードスターであれば、
       プラスチックパネルになっているが、M2 1002では、その部分にもステッチ入り本革が
       張られている。
       専用のトノカバー・専用のハードトップ(オプション)は、アイボリーで用意されていたが、
       幌は当時のVスペシャルと同じ、タン色が流用された。
       ダッシュボード上面とメーターフードは、ダークブルーのスエード(バックスキン調)で、
       覆われています。

       センターは、取り払われ通常より厚手のカーペット(センティアと同じとの噂があり)に
       よって、覆われています。このカーペットは、フロア・背面にも張り込まれており、
       ノーマル・ロードスターよりミッションノイズ・ロードノイズが少なく、専用カーペットも
       同じ素材で作られています。


M2 1002 「マル二」の主な特別装備については、明日続きを話したいと思います。

マツダ 名車列伝 ユーノス・ロードスター編 (E-NA6CE・E-NA8C)
以上で、その4を終わります。 間違っていたら、ごめんなさい。

では、昼食をとって仕事に戻りま~す♪
Posted at 2012/07/30 12:05:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2012年07月29日 イイね!

緊急特集 マツダ 歴史的な円高にどう立ち向かうのか!! その5 最終回

業績回復に向けた動きは、土地・子会社の株式の売却だけではない。


前にも話した、「マツダ」と「フィアット」の次期ロードスターの共同開発も
その一つだろう。
「マツダ」ロードスターと「アルファロメオ」ブランドのスポーツカーを、マツダ本社
工場で生産し「フィアット」が、欧州や米国など世界市場で販売する意味は大きい。
コストがかかる割には、販売台数が伴わないスポーツカーの単独開発は、「マツダ」に
とって厳しいところだった。今回の、提携が正式に決まれば「マツダ」は、開発投資に
余裕が生まれるメリットがある。今後両社の動きから目が離せない。

自動車メーカーの生産・開発の効率化が進んでいる。主なものとして、

トヨタ自動車では、前輪駆動車の車体を、現状9種類から半減させる。
部品共通化を、一段と加速させる。写真は、トヨタ本社工場。


日産自動車では、4ブロックに分ける新型車開発で、共通部品の使用率を8割に
拡大させる。写真は、日産栃木工場。


ホンダ技研では、共通車台で販売している台数を、現在の2倍近い100万台越に増やし、開発から生産までの効率を高める。地域によっては、生産・販売する
車種を分ける。写真は、ホンダ熊本工場。


マツダでは、4種類ある車台の基本構造を一本化する。それに伴い、1車種で数百億円
とされる新型車の開発費は、3割削減されるという。
また、車を組み立てる場所を柔軟に変更できるようにして、工場の稼働率を安定化させる。
写真は、本社工場で造られるCX-5。今後の新型車と車台を共通化している。


さらに、車台の基本構造改革だけには収まらず、エンジンの構造改革にも取り組んでいるという。
簡単に説明するとしたら、同じ生産ラインで、排気量の違うエンジンを
(1300ccと2000ccのガソリンエンジン・2200ccディーゼルエンジンなど中心に)一緒に流して、
1時間で100基余りが完成していくという。
どうして、違うエンジンを一緒に流して、生産できるのか?その答えは、
「排気量が違っても、流れているエンジンは同じ形をしている」と製造部マネージャーがいう。
ガソリンやディーゼルの違いを超えて構造をそろえることで、生産性を高めた。
まさに、モノ造り日本がそこにある。
写真は、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンを同じラインで造る工場。


こうした「エンジンの構造統一」実現には、部門間の連携がカギを握ったという。例えば、エンジンの主要部品である「シリンダーブロック」で説明したい。
排気量ごとに違っていた、加工時の固定場所を、昨年6月からの新シリーズでは統一したという。
これに伴い、生産工程を45から4に変更、その結果、生産時間は6時間半から1時間強へ、
劇的に生産効率がアップしたという。
「難しい作業だった。早い段階から生産側と意見を出し合い、お互いのこだわりの理解に努めた」
とエンジン設計部部長が振り返った。

トヨタ自動車なども、車体の基本構造や部品の共通化を急いでいる。
低コスト生産が強く求められる、「新興国」市場が大きい中で、業界で一段と
効率・低コストの動きが加速していく。

ただ部品や構造の共通化には、常に「ジレンマ」がつきまとう。同じ部品を、
多くの車種に使えば使うほど、確かに「コスト」が下がり、利益を生むかもしれない。
しかし反面、車種ごとの個性がなくなってしまう。
「車種ごとに共通化する部分と、変動要素として個性を出す部分を明確に
して、多様な商品に対応する」とマツダは説明する。
写真は、CX-5と次期アテンザセダンモデル・ロシア仕様。


これからの「マツダ」は、走行性能(SKYACTIV-G・SKYACTIV-D)や
個性的なデザインを強調し、生産効率を極限まで進めながら、大手メーカーと勝負していかなくてはならないという、難しいバランスがさらに求められてくるであろう。

緊急特集 マツダ 歴史的な円高にどう立ち向かうのか!! 
その5 最終回を終わります。

明日から、マツダ 名車列伝 ユーノス・ロードスター編に戻ります。
     
 間違えがあったらごめんなさい。



      がんばれ「マツダ」!!
Posted at 2012/07/29 08:21:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2012年07月28日 イイね!

緊急特集 マツダ 歴史的な円高にどう立ち向かうのか!! その4

自分は、「マツダ」好きである。いろいろ面で皆さんもご意見があると思いますが、
まず、最初に言っておくので、以下話す内容について(反論など)気分を害さないで
聞いてほしいのです。


いつもクルマで、聞いている曲の中には当然「ZOOM-ZOOM」が入っている。
「ZOOM-ZOOM」は、2002年からの「マツダ」のキャッチコピーで、語源は、英語圏の子供が自動車のことを「ZOOM-ZOOM(ブーブー)」という所からきている。

今、日本のモノ造りを支えてきた二つの産業(自動車・家電)が、窮地に立たされている。
ここでは、自動車産業に絞って話を進めていきたいと思います。
歴史的な円高の影響で、日本の三大メーカーが次々と海外生産に切り替えています。
(過去10年間生産拠点を徐々に海外へ移してきた。)
日本の三大メーカーとは、「トヨタ」・「日産」・「ホンダ」のことをいう。


とりわけ、三社の中で海外進出が最も早かったのが「ホンダ」だった。先月、円高で輸出
の利益が望めないことを理由に、小型車など米国向け一部輸出をやめる方針を発表した。
さらに、北米工場からの輸出台数を2017年までに、年間15万台に拡大する方針だ。
同時に、高級セダンについては、日本国内生産を廃止する方針だという。これについては、
昨年「ホンダ」の伊藤孝紳社長が、日本からの輸出比率について、現在の国内生産の30%
弱の水準から10~20%に引き下げることを発表した。これに伴う不足分については、
米国など他の工場から年間生産の10~20%を輸出で補うつもりだ。


「日産」は既に、一部の日本市場向け車種の生産を海外工場に移している。
カルロス・ゴーン社長は、このまま円高が続けば、さらに多くの車種を海外に
移転すると言っている。


「トヨタ」もやはり、米国への小型車輸出に関しては、日本からの輸出を削減し、
海外工場からの生産・輸出に切り替えている。
一方で、トヨタの豊田彰男社長は、「円高が日本の工業力を空洞化しようとしている。」と警告した。同社長が会長を務める日本自動車工業会によれば、日本からの自動車輸出台数が昨年、440万台にとどまり、2007年の650万台から大幅に減少していることが
わかる。


一方「マツダ」はどうだろうか?日本の他メーカーに比べて、輸出比率が70%以上あり、
1ドル80円を切る水準では、輸出企業にとって致命的と言われる中で、もがき苦しんでる状態が続いている。先にも述べたように、「米・フォード」との関係が薄れる中で、
25日には、「米・フォード」との合弁会社だった、米・ミシガン州にある工場での乗用車
生産が、8月で終了することが発表された。他の合弁会社(タイ・中国など)も、そうなっていくのではないか? まだ、何も決まってはないが・・・。
現状でも輸出・国内生産が多いのに、合弁会社がなくなるという事は、それだけ国内工場での生産が増えることになり、「マツダ」にとって歴史的な円高が重くのしかかる。


「マツダ」の山内孝社長はこう話す、「1ドル60~70円になっても、広島で自動車を
生産し続ける。」と発言したのだ。「マツダのある役員」がこうも話したという。「広島は、
日本から見たら地方都市の、一つにすぎないかもしれないが、地元経済の規模が小さい分
企業が海外へ移転した時に、与えるダメージがより一層大きく感じられます。よく、
きれいごとを言うと批判されていますが、うちは「日産さん」のような合理的な考え方は
できない」それを聞いて賛否両論あると思いますが、自分的には大変重みのある言葉だと
思いました。なぜならば、事実「マツダ」は1990年代に、経営危機に陥り・厳しい
リストラのプロセスにおいて、地元の広島経済を底抜けにした恐ろしさの経験が、「マツダ」の経営陣の中に根強く残っているのであろう。

地元に与えた傷を知る「マツダ」だからこそ、歴史的な円高になっても雇用を守り、国内生産にこだわり続ける企業が、あってもいいのではないだろうか!!

「マツダ」の地元経済に対する責任感が、最終的にいい方向に向かうことを
願うばかりです。

間違えがあったらごめんなさい。


がんばれ「マツダ」!!

明日は、「マツダ」と他メーカーの生産・開発の効率化などについて話していこうと
思っています。次回で、最終回の予定です。
Posted at 2012/07/28 12:03:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2012年07月27日 イイね!

緊急特集 マツダ 歴史的な円高にどう立ち向かうのか!! その3

引き続き、話をしていきたいと思います。


5月23日「マツダ」は、イタリアの大手自動車メーカー(世界7位)「フィアット」と
次期ロードスター(海外名・マツダMX-5)ベースのオープン2シータースポーツカー
の開発・生産に向けた協議を開始すると発表した。
マツダとフィアットは今後、「マツダブランド」と「アルファロメオブランド」で明確に、
差別化されたFR・ライトウェイトオープン2シーターの開発を進めていくという。
両社の車種には、それぞれのブランドごとに、独自のエンジンを搭載する予定だという。
また、両社の車種は「マツダの本社工場」で生産することが想定されており、
「アルファロメオ向けの車両」については、2015年に生産を開始することで検討を
進めるとしている。
写真は、2011年モデル・アルファスパイダーとマツダ・ロードスター


正式事業契約の締結は、2012年後半が予定されている。また、両社は本件以外に、
「マツダ」が開発した低燃費エンジンなど、環境分野を軸にした協力についても、今後
検討を進めていくことにしているという。

昨日も話した通り「マツダ」は、4期連続の赤字をとなっている。
そのため、業績回復に向けた動きが加速しています。


「マツダ」は6月29日、本社地区(広島県広島市南区)や山口県防府市などに所有する、
体育館や駐車場などの土地・合計約47万2500平方メートルを、合計139億円で
三井住友ファイナンス&リース(東京)へ売却したことを発表した。
写真は、東京本社(竹橋オフィス)の入る如水会館ビル。


尚、売却資産については、三井住友ファイナンス&リースと賃貸借契約を締結し、
これまでと同様に施設など使用する。「マツダ」は、経営合理化策の一環であり、
「経営資源を有効活用する」と説明している。
今回売却した土地は、広島県広島市南区にある体育館や社員寮、子会社工場などの敷地と、
山口県防府市と福岡県須恵町にある駐車場の土地の合計約47万2500平方メートル。

「マツダ」は、今回の土地売却に伴い、平成25年3月期単独決算及び連結決算において、
約45億円の当期利益の計上を見込んでいる。尚、4月27日に発表した今期業績には、
織り込まれているという。その一方で、「業績が回復すれば、本社周辺などの一部用地に
ついては、数年先に買い戻したい」との方針を示した。

さらに「マツダ」は7月20日、工作機械や自動車部品など製造の100%子会社
「トーヨーエイテック」(広島県広島市南区)の株式の70%を「伊藤忠商事」(東京)に売却した。
売却額は210億円。



「トーヨーエイテック」は売上高の70%を工作機械が占め、内面研削盤の国内シュアは
トップ級。また、「マツダ」の変速機向けのオイルポンプを造る自動車部品事業について、
伊藤忠は、「重要なサプライヤーとして、従来以上の高付加価値製品を提供する」とする。
「マツダ」は、30%の株式を維持し、部品開発などで「トーヨーエイテック」との
協議を続ける。写真は、東広島工場。

株式譲渡で、2013年3月期の連結業績に約96億円の特別利益を計上。
今期の業績予想には既に織り込んでいる。

「トーヨーエイテック」は、1929年に「マツダ」が社内で使う研削盤の製造部門
として発足。1989年に分社化した。「マツダ」の本社敷地内に本社と主力工場がある。
2012年3月期の売上高は292億2500万円、純利益25億6600万円。
広島市や東広島市など4か所に生産拠点がある。


がんばれ「マツダ」!!


明日は、「マツダ」を含めて他の日本自動車メーカーなどの動きについて、話していこうと
思っています。

間違えてたらごめんなさい。

では、昼食をとって仕事に戻ります。
Posted at 2012/07/27 12:16:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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マツダ純正 RX-8 RSホイール(19インチ)+ポテンザRE-11 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/06/12 08:42:07

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