備忘録・アクセラのデッドニング4・アクロバット編の修正版
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
いよいよ、想定外の作業が予想できる室内側のデッドニング。
写真はCS.ARROWSさんの実例で、ブログの写真を拝借した。こうなれば理想的。
フロアカーペットで隠れるとはいうものの、見ていて綺麗だ。ヤッパ、プロの仕事は、格段に違う。
2
フロント・サイドトリムを被っている所のウェザーストリップめくる。全部めくってしまうと、戻すのが超面倒だし、その必要もない。
作業中に、引っ掛けてコケなきゃいいんだ。
奥の方に、プラスチックのキャップナットがあるが、こいつを外さないと、トリムは外れない。
指で回るが、ネジが長いから、抜けるまでなかなか。
キャップナットを外したら、トリムを外す。フックが掛かっているから、そこを外すように捻ると、外れる。
外した序でに、ヒューズボックスを観察しておいた。電源を取るには、持って来いの場所だ。
トリム本体は、ある程度、柔軟性があって、少々のことでは割れないが、スンナリ外れるのが普通だから、固い場合は、コジているから、場所を探す。
3
フロアカーペットをめくり上げたら見えるのが、発泡スチロールのインシュレーターだ。何の役目をしているのか知らないが、高さ合わせのスペーサーに見えなくもない。真ん中、手前のクリップを抜いて、手前に引けば外れる。
写真左上が円弧状になっているが、タイヤハウスの室内側だ。
グレーっぽい色の、純正の防音材があるが、無視して、ここをしっかり制振したら、効果は大きい。
発泡スチロールのインシュレーターは、変形に融通が効かないから、無理に扱うとバキッと割れる。
4
インシュレーターを外すと、標準装着の防音材がある。あまり効きそうもないが、真面目に仕上げてあるという事は言える。
座席側から、持ち上げて保持しないと、手が3本、要る。
ビニールの被覆に覆われた針金(クリーニング店のハンガーが適当かな)を使ってグローブボックス付近にくくり付けた方がいいみたいだ。
写真左上のタイヤハウス室内側が、めくりにくいし、戻り易いという厄介な場所。力任せに押したら、防音材が反対側に凹んだが、反対から押せば、戻る。
カーペットを戻せば、ほとんど見えなくなるから、穴が開こうが、ちぎれようが構わないが、案外、頑固な材料で出来ていて、厚みも厚いから、切るのに往生する。
切りも曲げもせずに作業を進めるのは、無理。邪魔な所は一旦、切断してしまうのが手っ取り早い。
5
こうなってくれたら、作業は理想的に進むかもしれないいが、この姿にするには、シートをすべて出して、フロアカーペットも取ってしまわないとダメ。
貸ガレージでは、到底無理。プラス、相当、労力が要る。
写真はCS.ARROWSさんのブログの写真を拝借しているが、丸みを帯びた凹凸だらけ。
ちゃんと貼れるのか、不安になってくる。
が、やるっきゃない。
6
表面がアルミの色をしているのが、これまでの制振材の代替品で送られてきた商品だ。きれいに貼らないと、爺むさくなる・・・。
ここら辺からは、躰を仰向けにして車内に入らないと作業が出来ないから、アクロバット状態。サイドシルが、丁度支点になって下半身が曲がるから、いつまでもつかは、その人次第。車外に出ても、しばらくは痛くて動けない。
防音材を出来るだけ捲り上げて、制振材を貼るが、1回目は裏紙を全部めくってしまって、失敗した。ネッチョリした粘着面が、あちこちにまとわりついて、収拾がつかなくなった。
制振材を貼るのは、防音材をめくると見えるグレーの塗装部分全域だが、上の方はエアコン関係のパーツが固定されているから、ダッシュボードの一番上まで入れるのは無理だ。
あとから考えたら、グローブボックスを外してしまった方が、楽で沢山貼れたかも。
裏紙は、一部をめくって折り返して、位置を決めたら掌で押えながら、裏紙をめくりつつ、貼る範囲を広げていく。書くほど簡単ではなく慣れが要る。
掌だけで押さえ付けても、圧着されていない。デッドニング用のローラーで圧着するのが必須。ローラーで押すと、如何に密着していないかが、よく解る。
結局、写真の様にジジむさい仕上がりと、相成った。効果があれば、いいんだよ。
7
ドライバー側も同じ要領だが、アクセルペダルを外さないと、フロアカーペットが捲れない。
防音材は、作業性に合わせて、思い切りよくハサミで切ってしまう。そうしないと、制振材が貼れない。
手でむしってもいいが、元に戻すときに格好悪くなるから、ハサミで切って、作業の最後に裏から強力なテープで元の形に戻せばいい。
助手性側と同じで、グレーの塗装面に制振材を貼る。黒い制振材が貼ってある所は、販売が中断する前に入手した分だ。
黒いところはカウルの室内側。ここが重要。丁寧に貼れば、効果は大きい。
外のカウルの部分に施工すると、エンジン音を下げる効果が大きいが、室内側に貼ると、どういう訳かロードノイズが下がる。
8
次回以降の完成予想写真。
写真はCS.ARROWSさんのブログの写真を拝借した。
今回の部分は、平面がほとんど無く、変な形状で、かなりシンドイし、面倒だったが、ここを通過すれば、次の施工はセンターコンソール近辺と、サイドシル内面になる。一度、経験済みだから呑気に構えているが、シートが外せないし、効果の程も気になる。
フロアカーペットを、あちこちめくることになるが、裏にインシュレーターが付いている。捲ったままを維持するのは難しいから、潔く切って、どこかで保持した方が良いかも知れぬ。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク