で、結局、デッドニングはどうなったんだ？Ver1.

一連のデッドニングは、CS.ARROWSさんのブログを、全面的に参考にさせて頂いた。実際的には、真似したと言っていい。だから、この整備手帳に載せた写真は、すべてCS.ARROWSさんのブログから拝借しているので、悪しからず。

作業は、きりきり舞いで、素人が作業中に写真を撮る余裕は、無い。


9月8日付の整備手帳に、「次回以降の完成予想写真」と載せたのが、この写真。

プロが作業されている写真だから、シートやフロアカーペットを全て取り外してあるが、駐車場を借りている身の上、ここまで裸にするのは、現実的に無理。

フロアカーペットを一部切って、めくって番線で固定して、どうにかこうにか、ブチル系STP Aero制振シートを貼った。

駐車場では、狭くて無理な個所があったから、ホーセンの屋上Ｐを拝借したことも、あるが。

予想外に往生したのが、フロアトンネル側面。

フロアカーペットを除けながら、なんとか貼り付け、ローラーで圧着したがたが、手の甲は傷だらけになってしまった。

制振シートは表面がアルミ（と思われる金属）なので、ハサミで切った時に小さい、ささくれができる。注意しないと手を切ってしまう。これに気を取られると、手の甲に擦り傷ができてしまう。擦り傷といっても、血が出る程深くないから、擦り傷の方がマシ。

フロアの遮音・吸音マットの貼り付け。CS.ARROWSさんの施工通り、フロア部分は5mm厚のCSDB-5、フロアトンネル部分と後部周りは3mm厚のCSDB-3を貼った。ローラーで十分に圧着させるのは、制振シート同様。

このCS.ARROWSさんの写真ではシートが外してある。思い切って外そうかと思ったが、外しても置き場が無い。

仕方なく、シートの固定ボルトを4本とも外して、前を貼る時は後に移動、後を貼る時は前に移動させて空間を作った。書くと簡単だが、理想的な空間を確保するのは難しく、外したシートを、転がすように回転させて、番線で固定したこともあった。背もたれの傾け方が、コツといえばコツだ。

ただ、いつ、なんどき倒れてくるか解らないから、肘（場合によっては足）でシートを保持しながらだ。人に見せられる姿ではない・・・。

フロアトンネル部分で面倒なのは、フロント側だ。

コンソール前方には上にブツがあるから、手が入らない。取り敢えずの位置に置いて、ローラーを駆使して、なんとか貼り付けた。

フロアのフロントシート下部分は、CS.ARROWSさんが施工されていないから制振シートの貼り付けは省略している。

が、遮音・吸音マットは、貼らないといけない。写真はDC-DCコンバーターで、CS.ARROWSさんは取り外して遮音・吸音マットを貼っておられるが、DC-DCコンバーターの扱いに自信が無かったので、フロアトンネル側だけ貼った。

反対側にはBOSEのアンプがある。これは取り外して、ちゃんと貼った。

リアのシートバック部分は、CS.ARROWSさんを、完全に真似た。どう貼っていいか、解らないから。

書き忘れたが、フロアのクロスメンバーには、すべてカーボンウールを詰めている。クロスメンバーは閉じ断面で、共鳴を起こしやすいからだ。

写真の黒い制振シートの上側のメンバーにも詰め込んだ。

遮音・吸音マットの貼り付けが、ほぼ終わると、写真の様な姿になる。

ここまで来れば、遮音・吸音は終わったも同然だが、シートの取り付け、インテリアパネルの戻しが残っている。考えただけで憂鬱・・・。

リアシートの後に、ちょっとした空間がある。以前はヨガマットを押し込んでいたが恰好が悪い。

何もないただの空間だが、パネルの振動がありそうなので、20mm厚の遮音・吸音マットCSDB-20SFを丸めて、詰め込んだ。効くか効かぬかは、解らないが気休めだ。

つづく。