こんにちは♪
22~23日に東北へ行ってきました。
一度に書こうと思いましたが、写真も多いので2回に分けたいと思います。どうぞお付き合いくださいませ。
22日の朝5時、出発です。
近くのICから高速に乗ります。早朝ですが、連休のせいか渋滞はありませんが車が多かったです。
東北自動車道国見SAで朝食と休憩をして、一気に宮城県へ~
石巻市に到着です。
出迎えてくれたのは
夫は大喜び
でもここから少し進むと何かが違います。
一見何も変わりがないように見えますが、一階の部分が壊れた建物が並んでいたり、アーケードの屋根が壊れていたり・・・
海が見えない商店街なのに。。。津波が押し寄せた爪痕があちらこちらに残っています。
そこから高台に登り、到着したのはひとつ目の目的地「日和山公園」です。
お天気も良く静かな公園です。
見晴らしの良い所から海の方を見降ろします。
平地に見えますが、そこには何かがあった痕跡が確かに感じられます。
こんな写真がありました
同じ方向を私が撮りました
あの日、この公園に逃げた人たちはこの高台からどんな思いで見ていたのか・・・思っただけで堪らない気もちになりました。
手を合わせることしかできませんでした。
そして山を降り、ふたつ目の目的地へ向かいます。
門脇地区です。
津波で大きな被害を受け、犠牲者が多数出てしまった地区です。
右側に献花台があります。
持って行ったお花を供え、手を合わせました。
見上げた手の届かない所まできたそうです。
風がとても強いです。
草原に見えますが、草の中には家の基礎などが見え風の音しか聞こえませんが、以前はきっと色々な音が聞こえたのだろうと思います。
近くでは色とりどりの花を植えている方々が居ました。
2年以上経っても時間が止まったままの所がたくさんあり、離れていると感じなくなっているあの日を忘れてはいけない!!と改めて思い、しっかり目に焼き付けてきました。
そして~みっつ目の目的地、牡鹿半島へ向かいます。
その頃、ある方からラインが入ります。
しんべエさんです。
行くぜ、東北!と言うと「山形には??」とコメントがあり
いよいよあしたです。と言うと「明日牡鹿半島行きます。」とコメントが!!!
金華山にフェリーで渡ると聞いたので、車中でフェリーの予約をします。
ただ出発時間の11時30分に間に合うか分からない状況になりました。
なんと、ステージアのナビには目的地「鮎川浜」が出てこないので、勘に頼って走っていたのです。なんとか到着することができたのが
おしかのれん街です。
ここでしんべエさんがおやつを調達しているとラインで呟いていたのですが、もう姿が見えません。
「これから金華山にフェリーで行くんだけど、乗り場はどこですか?」とお店のおばさんに聞くと。。。
おばさん「金華山?なんにもないよ~」
happy「え・・・でもフェリー予約しているし・・・」
おばさん「じゃあこれ買っていったほうがいいよ~」
指さしたのは ~かっぱえびせん~
happy「ひとつください♡」
そしてめでたくフェリーの乗り場を教えてもらいました
おばさん「そこの道曲がって~10分くらい走るとあるから」
もう11時5分です。かっぱえびせんの袋を片手に車に乗り込みおばさんに教えてもらった道を進みます。
注意深く右側を見ていましたが、海が下の方になっていくではありませんか~
そして10分走ると風景は港ではありません。
目印になるものがあったのでそこで停まり、フェリー乗り場に電話をすると・・・電話の向こうでお姉さんが明らかに笑いを堪えながら「行きすぎです。」
happy「さっきおしかのれん街に寄ったんですけど。」
お姉さん堪え切れず笑いながら「そこの道を挟んだ斜め前です~」
はぁ???その時すでに11時18分。
夫は峠を攻めたのでした。
そして11時25分到着し、無事にフェリーの切符をゲットできたのでした。
しんべエさんご夫妻はシルバーのステージアが通り過ぎ山の方へ行くのを目撃していたそうです(笑)
しんべエさんご夫妻とめでたく合流でき、ご挨拶。
桟橋に着いたフェリーに乗り込みます。
すると「かっぱえびせん争奪戦」に備える選手たちがプカプカしています。
出航です。
加速すると選手たちは追いかけてきます。
頭の上を飛び交います。
チョットこわいです・・・ ↑かっぱえびせんを持つ夫
昼食を食べずに乗り込んだので小腹の減った夫はかっぱえびせんを自分のお腹にも補充します。その上何年振りかで食べたかっぱえびせんが美味しいと感激しています。
カモメさんにあげてください。。。
カモメさん、手からだけでなく投げたものも飛びながらくちばしでキャッチします。
面白がって投げていた夫は後で「腕が痛い。」と筋肉痛になったのはナイショです。
15分で金華山に到着です。
降りて少し登ると大きな鳥居が出迎えてくれます。
道路は地震で崩れていたりついこのあいだ地震があったと思うくらい荒れたままです。
参道も足元が悪いし灯篭なども倒れたままです。
のんびり登って行きます。
階段を登りきったところで待っていたのは・・・
鹿です。
しんべエさんが持っていたかりんとうやここでもかっぱえびせんをあげると、とってもいい音で食べるではありませんか。。。
するとその音を聞きつけて何頭かやってきます。
そしてなついてくれたことが嬉しくなった夫は口からかりんとうを渡そうとします。
その犠牲になった娘です(笑)
帰りのフェリーの時間もあるので先へ行こうとしますが、かわいい瞳で見つめられてメロメロになってしまうのでした。
やっとお別れしまた登ります。
参拝をすませ、もう少し先まで行こうと思いましたが、時間を考えここで引き返しました。
するとまたモテモテに
寄り道をしながら山を下り帰りのフェリーに乗ります。
そしてまたカモメに遊んでもらいながら戻ります。
そして超プチカルガモ~
で向かったのは、道路を挟んでななめ向かいの
あの「おしかのれん街」です。
おばさんに倍返ししに行ったのではありませんよ~
「黄金すし」で昼食です。
まずはノンアルコールで乾杯です。
そしてきました!
海鮮・・・
ど~んです。
汁物もおいし~
そして鯨の握りです
上に乗っている白いのは皮です。
美味しくいただきました。また行きたいな~
そしてしんべエさんご夫妻とはここでお別れです。
お陰さまでとっても楽しい時間を過ごせました。感謝感謝です。
楽しすぎて思いだすと笑ってしまいます。
またお会いしましょうね~楽しみにしています。
お土産までいただいてしまいありがとうございました。
それから先程行きすぎた道を進み、着いたのは
御番所公園です。
景色が良いです。
ここも地震で危険な所が立ち入り禁止になっていました。
牡鹿半島も海岸線はまだまだこれからという感じでした。
でも皆さん明るくてお元気で、負けていないな!と感じました。
またぜひ訪れたいと思います!!
チェックインの予定時刻を過ぎたので宿に連絡をして、松島に向かいます。
ところが大渋滞(汗)
この日サザンのファイナルコンサートがあったため、サザン渋滞だったそうです。
やっと到着したのは、暗くなってからでした。
宿は「
小松館好風亭」です。
お部屋は
落ち着きます。お抹茶をいただき、お風呂に~
露天風呂が女湯の番だったのでゆっくりしました~
そして夕食です。
撮影する雰囲気ではないのと、カニと格闘したので写真はありません。代わりにメニューです
どれも美味しく、ビールで乾杯の後に頂いたお酒が美味しくて
買ってきました~
そして早朝からの長い長い一日で、爆睡するのでした・・・
つづく。。。