純正ナビ変換カプラー(20/24P)加工　前編

計画中のカスタムの為に、
各配線の引き出し加工をしました。

画像は完成の様子です。

コルケイドチューブで引き出している２本の配線が、
今回の作業ネタになります。

車体側ノーマル20Pカプラーです。

私のリサーチでは、
2012の６月頃の変更を受けて、
カプラーサイズが20Pのままで小型化されていたらしく、
加工用の社外品で良くあるナビカプラー等は、
2012以降の年式に対応した小型の物が見つからず、
純正品を加工するのは気が引けましたが、
今回はやむを得ず加工する事にしました。

この様な形で接続されています。

バモスは元々ナビ無し仕様が基本装備で、
液晶画面付きのオーディオに対応した車体カプラー(20P)が接続されており、
ナビを取り付ける時は専用の24Pへ変換する為の中継カプラーで接続される事になります。
(年式やナビのスペックにもよります)

作業に取り掛かる前に、
この変換ハーネスの配線配列をDで調べる必要がありました。

青いタグはその調査をした時のマーキングです。

これですね。

画像左側が車体側の20P(2スピーカー)で、
右側がナビ側の24P(4スピーカー)になります。

ナビを取り付ける為のキットを購入すればDで手に入りますが、
超ビックリな値段となります。

(某オクでも結構な出品数でした)

ナビの型式からDで回路図を入手。

今回の課題は・・・

１　フロント左右のスピーカー線 (4本)
２　リヤ左右のスピーカー線 (4本)
３　ACC線

の３種類のハーネスの引き出しになります。

24P配列の詳細です。

２段ある配列は左から数えて、
上段は 1～12 下段は 13～24 と数えます。

○を付けた部分の数字を、
カプラー配列の数字に当てはめて識別します。

例えば、
「A23」　 なら左フロントの＋となります。

そんな要領で、
全てのスピーカー配線を見つけ出して行きます。


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