MazKayのブログ一覧

以前も書きましたとおり、ここのお店、GTIの（というかG5の）施工実績は多いので、この車のチューニングについてはすでに確立したものを持っていますが、それでもこの店長のこだわりから、毎回何かしら新しい試みをすることでそのノウハウをより確かなものにしてきました。そんな経験の蓄積から、今回この車のアーシングについては「これ！」という方法論が確立されたのだそうです。ポイントはそのアーシングに使うケーブルにあるようですが、僕にはそれがフルテックの物を使うということぐらいしか理解できませんでした（涙）。ただもちろんそれだけではなく、新たなアーシングのポイントなども発見されていました。僕の車のアーシングと比べてみるとかなり違います。
この手のチューニングをすると、店長さんはもちろん、施工前と施工後で実際に車を走らせているんですが、「この車は今までで一番パワーがあった！」とのことでした。☆PixyBlu☆さんによると、06モデルの途中でエンジン形式が変わっているのですが、そのBWA型の06モデルが実は一番当たりなんだそうで、かなり低速トルクが豊かになっているなど改良が進んでいるんだそうです。当然この店のチューニングとの相性もばっちりで、その変化はこの車のオーナーのGTI3737さんがご自分のお車を最初に運転されて、お店に戻ってきた時の表情がすべてを物語っていました（笑）。それでなくても豊かなトルクがさらに太くなり、そうしてまたこれも僕の05モデルと比べると洗練されているDSGの制御などもさらにスムーズになるという、まさに夢のようなチューニングであるといっていいと思います。06モデルのBWA型のお車にお乗りの方には、本当にオススメできますよ！

この日偶然お会いできたGTI3737さんのGTIがこちらです。今回はパナソニックナビの取り付けとデッドニング関係、そして電装系チューンというほぼフルコースでの施工です。音を聞かせていただいたところ、スピーカーは純正のままとのことでしたが、その低音の豊かさにびっくりしました（これはパナのヘッドユニットによるところが大きいそうです）。もちろんかなりのボリュームにしてもびびりません。これにはGTI3737さんも驚いていらっしゃいました。ただ例によって店長さんはもう少し音の調整には時間がかかるとおっしゃっていました。純正３ウェイを生かしてセッティングしているのですが、確かに言われてみれば僕の車と比べると若干ツィーターが強い感じがしました。ただツィーターが生きている分音像は上がるので、このあたりは好みもあるかと思います（僕の車も９月以降、ツィーターを復活させる方向で再セッティングの予定です）。
驚いたことに年式で配線などがかなり違うのだそうで、そのあたりは少し苦労したとおっしゃっていました。またこれはGTI（というかG5？）すべてに言えることらしいのですが、特にドアの内張りの立て付けは悪い！とのこと。たしかにはまっていても横から見ると隙間があったりします。

そもそも今回は、僕のBlogなどもご覧になってくださっていた秋田にお住まいのゆうたくさんが、わざわざこのお店まで施工においでになるということで、合流させていただきました。
前日ご自宅を出発されて、結局ここまで12時間（！）かけて（途中仮眠なども取りながら）おいでになったそうです。九州からおいでになったのばーきさんの伝説は、いまだにGTI乗りの語り草になっていますが、秋田からここまでというのも結構すごいことです（それもこの店で施工するためだけに…）。実はこの夏、新たな伝説を作るべく、長崎（！）から東京においでになる方がいらっしゃるのですが、その方もこのお店での施工を予定しています。今からお会いするのが楽しみです。
ゆうたくさんのお車ですが、僕と同じ黒DSG（ただし06モデル…涙）、06の最初のモデルでフォグの横のグリルには穴が開いているタイプでした。シューズはしっかりOZのPALLADIOの18インチに換わっていました。ただこれには雪国ならではの事情があるそうで、純正17インチには納車時にスタッドレスを装着してもらっているそうで、「純正装着タイヤであるコンチのスポコンでは結局まったく走っていないんです」とおっしゃっていました。
結局この日は施工せず、大月の旅館に泊まり（宿は店長さんが手配してくださいました）、翌日一日かけて施工してもらうことに。翌日はご一緒できなかったのですが、無事到着されたとのメールの中に帰り道は早かったとありました。電装系チューンの効果もあるでしょうし、なにより快適な車内に帰路は疲れ方がまったく違ったものであったのだろうと思います。
機会がありましたらぜひまたお会いしましょう！