いつもの
店長Blogのちょっと前の記事に、「
DIYのデッドニング」について書かれていました。僕もこのお店の門を叩くまでは、当然すべてDIYで行っていました。「いかに安く、最大限の効果を上げるか」それを考えればDIY以外の選択肢は思いもしませんでした。もっとも今だって「いかに安く最大限の効果を上げるか」という考え方は全く変わっていませんが(笑)。
それはさておき、GOLF以前の車のオーディオは基本的にDIYでいじっていましたので、当然デッドニングも自分で行っていました。最初の車のAZ-3では、カー用品店でメートル買いした鉛シートをこれでもかと貼って、ドアの穴という穴はすべてふさぎました。おかげでドアがむちゃくちゃ重くなって(そうでなくても3ドアの車でしたので、結構重かったのですが)、ドアのヒンジが曲がってしまった経験があります(汗)。前車のプラドの時も、ネットでデッドニング用のシートを購入し、フロントドア、リアドア両方のデッドニングを自分で行いました。ただ、実はその時に大失敗をしていて、作業を終えて内張を取り付けるときにうっかりして、ドアロックのワイヤーを取り付けるのを忘れてしまい、ドアがロックされた状態のままになってしまい、内側からも外側からも開けられなくなってしまいました!ディーラーに相談に行ったら、内張を壊すしかないと言われ(ちなみに内張の価格は4諭吉オーバー!)、DIYがかえって高く付いてしまいました(涙)。もっとも、幸い友人の
Yohが何の気なしにあけた拍子にドアが開いてくれたので、内張を壊さずにすみましたが、こういう失敗をする事を考えると(こんな失敗をするのは僕だけ?!)、DIYが安く上がるかというと結構微妙だったりもします。
おっと、話が逸れてしまいました。店長の「
DIYのデッドニング」によると、「ドアのアウター、インナーパネル内はシールドBOXにはなりません!完全にシールドしたら金魚ばちになるからね(笑」とあります。僕がDIYで行ってきたデッドニングはすべてこれでした(笑)。今の自分の車の音を聞いた後では、もこもこした音でとても聞けたものではないでしょう。それでも低音が出るようになったことを喜んでいたものです。
もちろん、その出来はともかく自分の手でやり遂げる喜びというのは確かにあります。それで満足できている方が幸せとも言えます(笑)。ただ、やはりプロの施工はやはり「プロの仕事」です。長い間の経験に裏打ちされたノウハウがあり、それは間違いなく出てくる音の違いになってあらわれます。
僕の車の施工の様子を見ていただければ分かりますが、デッドニング自体は本当に最低限です。
この写真だけを見ていると「大丈夫?」と思ってしまいますが、僕の車のドアを叩いていただければ(施工したフロントと施工していないリアの音の違い)、その効果は思わず笑ってしまうほどすぐに分かります。AZ-3の時のドアヒンジを曲げるなどということは論外ですが、そこまでいかなくても、特にこのGTIの車のように走りにもこだわった車の場合、やはりむやみに重くはしたくありません。店長さんはそのあたりも十分に考えて施工してくれます。安上がりと考えているDIYも、その作業のための時間と手間をかけることや、なにげに作業のための工具をそろえたりしていくことを考えると、単純に「安上がり」とは言えなくなっていきます。「とりあえずデッドニングだけでも…」とお考えのみなさん、まずは和智店長に相談してみてはいかがでしょう。あ、ちなみにDIYの相談にも乗ってもらえますから、そういう方もどうぞ。
あ、そうそう、この間ご紹介したTTのページも更新されていました。よろしければ
こちら
もどうぞ!
Posted at 2007/11/01 21:26:58 | |
トラックバック(0) |
カーオーディオ | クルマ