今日はAPEXパワーFCでFC3Sのセッティング。
久々だよP-FCでFCのセッティングなんて。
ノーマルタービンだとROMチューンが主流というか、
あまりコストかけずにROMで済ます人も多いのにね。
しかもノーマルタービンに HKS EVC6 まで。
古いクルマに現代のパーツを使って状態維持ってのは、
合理的でいい考えだと思う。 ぼくはね。
別にオリジナルにこだわる必要ないと思うのよ。
さて、まる号の続きね。
フロントフェンダーを加工したのは少しだけ効果あったみたい。
フロントのダウンフォースが少し増して、アンダーステアが解消方向になったらしい。
それでもまだまだ足りないようだけど。
今後の課題だわ。
他の車両見てもリップとかカナードとか、すんごいことになってるから
テストしながらフロントのダウンフォースを増やしてゆけばリヤも増やせるからね。
ブースト計のピーク値が 1.5kg/cm2 ってのは昨日のブログで紹介したけど
【 HKS EVC6 】のピーク表示は 1.52kg/cm2
これも狙い通り。
走行直前に、ブースト設定値を5ポイント上げて臨んだのさ。
セッティングは 【 APEX Power FC 】 のみ。
なぜなら、P-FCで必要十分だから・・・
というのもあるが・・・
実のところV-PROを買う予算がないから(笑)
V-PROの方がいろんな補正を入れられるし、より細かくセッティングできるから
いいっちゃいいんだけど、P-FCでタイム出てんだからね。
ちなみに6年前にFR初の55秒台を出した【 ピンク4号 】もP-FCのみ。
その頃も 『 P-FCで大丈夫なの? 』 なんて失礼な質問をされたもんだ。
いい道具はより助けてくれる武器になるけど、
そのとき使いこなせる最高の武器で戦うってのが一番でしょ。
※【 ピンク6号 】はP-FCとV-PRO両方同時に使ってる
このあたりの考えは、今度時間があるときに改めて。
これが走行後のコマンダーの画像。
ピークの回転数は
9200rpm。
ロータリーって回るよねー。
しかも壊れないし。
ちなみに【 ピンク6号 】は去年のセントレアで9800rpm回ってるからね。
ブースト1.5で。
インジェクター開弁率も85%で予定どおりばっちり。
プライマリー850cc、セカンダリー850cc、追加550cc、それぞれ2本ずつで
85%噴かせてちょうど計算上( 何ccで1馬力出せるかって計算ね )でも600ps弱 。
一般のお客さんにはあと 5% 甘くセッティングするし、
デモカーなら ( 【 ピンク4号6号 】の場合ね ) あと 5% くらい燃料絞って
余計に馬力出すから、まる号の場合はお客さんとデモカーの
ちょうど間くらいの安全マージンつーことね。
1.4kg/cm2 ものブーストかけられるのも、9200rpm 回せるのも
600ps 出せるのも、
みーんなこの燃料のおかげ。
【 SUNOCO GT-PLUS 】
めっちゃ信頼してます。
今年のD1では、この燃料を100%で使う予定。
※去年までは市販ハイオクと50%ずつの混合で使ってたのさ。
同じ馬力なら安全率が増すし、同じ安全率ならもっと馬力出せるってこと。
楽しみじゃのぉ。
Posted at 2013/02/27 04:34:09 | |
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