ジャイロキャノピー＋Ｄｉｏキャブ

今日はジャイロキャノピーをもう仕上げてしまおうと作業しました。

まず、シリンダーとヘッドを散々芯出ししながら慎重に組んで、エイッとキック。

このキックが凄く重い！
さすが６８ｃｃ！

その重い一発でエンジン始動！

「ブブブブブブブブブブ・・・・」

絶好調である！


でも、６８ｃｃにノーマルキャブではちょっとアレらしいので、Ｄｉｏのキャブに交換します。
早速分解。


左がジャイロ用、右がＤｉｏ用

微妙に違うところがあるけど、このまま付くらしい。
ちょっぴり大径になってます。

ネットで探した情報ではＭＪは１１０辺りが良いらしいので、とりあえず１１０を付けてみます。


この部分だけは要加工です。
左がジャイロ用、右がＤｉｏ用

Ｄｉｏ用の長いパイプ部を切り飛ばしてジャイロ用と同形状にします。
でその切り口を６．５ｍｍのキリで８ｍｍ掘ります。
ジャイロ用の曲がったパイプをドリルで揉んで取り外します。
パイプを２ｍｍカットします。
するとジャイロ用の曲がったパイプはＤｉｏ用にスッポリ収まります。

で、プラグを抜いて３０回キック。
プラグを付けたら、１発でエンジン始動！
しかしアクセルを開けるとエンジンが止まっちゃう。
こりゃ明らかに濃いなぁ。


ＭＪを１００に変更。
始動性は良好。
アクセルを開けても止まらないようになったけど、フケてもいかない。
まだ濃いのかな？
なんだか少しコンコンと打音がするような？
ＭＪ換えただけで、こんな音が出るのかな？


ＭＪを９５に変更。
始動性は良好。
打音は相変わらず。
少しアクセルを開けると



ブブ、ビビビ、バリバリバリバリバリ！


工エエェェ(ﾟДﾟ)ェェエエ工


とっさにキーオフ。

なんだろう？
なんだか凄い音がしたよ。

キックを踏んでみると、スムースに動くけど・・・

まさか虎の子「マロッシ６８ｃｃキット」が早くもお亡くなりになられたのか！？

心配になったので、またもやシリンダー分解。
チェックのためにピストンも外してみた。

しかし全く抱きついた痕跡は無い。(´ﾟдﾟ｀)ﾎﾟｶｰﾝ

コンロッド大端部のベアリングか？
とも思ったのだけど、コンロッドにそのようなガタは無し。

ファンが当たったのかな？とも思ったけど、そのような形跡もなし。

駆動系かしら？
まさか虎の子「横綱プーリー」がお亡くなりになったのか？
一度確認のためにベルトカバーを外してみようか？

いや、もうそんなテンションじゃない。
すっげーつかれたので今日はここまで。



あ、振り出しに戻ってるじゃん・・・（*_*）