4月6日の日記で作ったパワードブリーダーを使ってみた。
●はじめに
4月6日の日記で書いたように、ワンウェイバルブを使った方法ではブレーキペダルを離したときにブリーダーボルトのネジ部分からエアを吸い込んでるっぽかった。
ブリーダーボルトが緩んだ状態でフルードの圧が下がるのがエア吸い込みの原因と考えられるので、フルードに圧力かけっぱなしにしてブリーダーボルトを操作できる機械として作った。
お手本は前述の通りMotive ProductsのPower Bleeder。
構造や作り方の詳細は前回の日記にて。
●使い方
1.リザーブタンクの中を新しいフルードで満たす。
2.パワーブリーダー内に新しいフルードを入れる。
3.パワードブリーダーに空気入れを接続し、電源を入れ、オレンジ色の耐圧ホースの車体接続側の端までフルードを送る。
※これをやらないと、ホース内のエアがリザーブタンクに流れ込み、マスターシリンダにエアが流入する可能性がある。
4.リザーブタンクにホースのついたキャップを装着。
5.空気入れの電源を入れ、100kPa位まで加圧する。
6.ブリーダーボルトにチューブをつないで、緩める。
●結果など
・装着
使い方3について、ホースが不透明なためどこまでフルードが流れたのかわからない。
⇒透明の耐圧ホースへ交換
手順4について、リザーブタンクのキャップに設けたニップルは固定されているので、ホース内にフルードが入った状態で垂らさないように装着するのが大変。
⇒ホースに取り外し可能なアダプタつける。
・使用感
エアを噛む心配やフルード切れの心配がなくなるので、安心して作業ができる。
接続作業は手間だが、ブリーダーボルトを緩めるだけでどんどんフルードが出てくるのでとても楽。
タンクが軽いので作業中にコロコロ転がって邪魔くさい。
⇒タンクにフックをつけてサスアームに吊る、重りを仕込むなど。
空気入れのホースが短くて突っ張る。
⇒タンクと空気入れを一纏めにすると、重り代わりになっていいかも。
もう少し、加工してつかってみる。
Posted at 2015/04/11 22:12:36 | |
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