今日は日曜日でシゴト休みなので、ヒトリで映画観に行きました。
桜田門外の変を題材にした、仇討ちのオハナシです。
下級武士でありながら、剣の腕を見込まれ、主君、井伊掃部頭(かもんのかみ)直弼(中村吉右衛門)の近習(きんじゅう)に取り立てられた彦根藩士、志村金吾(中井貴一)。
安政七年三月三日、季節外れの雪のなか、江戸城桜田門へ向かう井伊家の行列を刺客が襲う。
金吾が刺客の一人を追い、持ち場を離れた隙に、直弼は命を奪われてしまう。
家督を金吾にゆずり隠居していた父は切腹し、母も自害した。
金吾は切腹も許されず、逃亡した水戸浪士の一人でも、首を挙げて直弼の墓に供えよと命じられる。
金吾が生き残りの浪士を追っているあいだに、時代は明治に移り、世も変わっていくが~みたいなハナシです。
コレは、面白いとゆうのとは違うんですけど、映画としてはなかなかでした。
ハデな殺陣とかはないんですが、人間ドラマとゆうか、そゆ部分が見せ所なんだと思いました。
が、ナンとなく観てる途中から感じでいたんですけど、時代もあるんでしょうけど、親が切腹だの自害だの、大変なんだな~ってのと、逃げた刺客を探しまわっているあいだ、当然 金吾 は、シゴトをするワケもなく、おくさん(広末涼子)が働いて暮らしをたててるワケで、ソレもナンだかな~って。
結末は置いといて、仇討ちを成し遂げたら 金吾 は武士として切腹するつもりだったし、そしたらおくさんも後を追うモノだ~ってのも、ナンだかな~っ感を増大させました。
ホントは、夫を支える妻~っとか、時代が変わっても変わらない武士のココロ~っとかを描いていて、そゆトコを見るべきなんでしょうけど、ナンか、別なトコが気になっちゃったのでした。
お客さんは当然年齢層が高くて、けっこう涙ぐんで観てるヒトもいたので、感動するヒトも少なくないのかもしれません。
まあ、いろんな見方ができる映画なのかな?って感じでした。
Posted at 2014/09/21 18:56:03 | |
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