本日の映画は「サロゲート」です。 「ハンコック」「ターミネーター3」の監督ジョナサン・モストウが創る、近未来SFサスペンス映画です。主演はブルース・ウィリス。いちおうディズニー映画なのでしょうか?配給だけかな?? 個人的評価:★★★3つ。 まあまあ。ストーリー サロゲートと呼ばれる人の操るロボットの発達した未来。人は遠隔操作でロボットを操り快適な生活をしていたが、閉鎖された空間で自分の力だけで生きる人も少なからずいた。そしてある時、ロボットを壊すことによって操作している人間も死亡するというあり得ない事件がおこる。そしてFBI捜査官のトムは捜査を始めるが・・・ なんとも、可もなく不可もなく・・・ そんな映画でした。(笑 ブルース・ウィリスは刑事役が良く似合う! 観終わった後には、「アイ・ロボット」と「マイノリティ・リポート」を思いだしました。 似ている世界感を私は感じましたね。 しかし、この映画は最新のVFX技術で作ったにしては粗い部分が多かったような気がしますw たくさんのロボットと生身の人間の区別をどう表現するかの難しいところなんでしょう。 この映画では、ロボット役を演じるモデルのような容姿のたくさんの人々が出ますが、ロボットを人間に近くすればするほど、結局演じているのは人間ですから、そこの曖昧さを区別し表現(映像化)するのは難しいですよね。ロボットと操る人間、そして話の核心部分の終盤の展開がちょっと分かり辛かった点がマイナスでした。あと意外性も小さかったかな。 SF的なアクションや展開はよく、上映時間も90分くらいで、ウマクまとまっていたと思います。