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満艦号の青梅発条を摘出し作戦を無事に完遂する事が出来ました。

最近満艦号の用途が以前と変わり、青梅発条では用途にそぐわない面も出てきて以前の発条に戻す事にしました。往き道、久しぶりに乗りましたが、バネが馴染んだのか意外にしなやかでびっくり。満艦号の重しにより青梅も良い漬かり具合になり食べごろです。やっぱりいいばねです。リアに関してはリンクがお立ってきている事による尻降りの挙動とかが如何にも嗚呼リフトアップ車だなぁと感じるこれが何とも楚々をしでかし、艦長の評価を落とす原因の一つですね。



リアに積んでいる荷物を150kｇ下したことと、11万キロにやっとなった若いエンジンに嵩増し+ジョン+アナコンダの威力はなかなでおっクタビレ371000ｋｍ実験号とは明らかに違う下から太いトルクで5.5～6L直噴生的な加速をします。とっても素敵。



さて2.5tのリフトに満艦号は大丈夫なんだけどとっても重そう(笑　フロアジャッキ2台を駆使して前後の振りを抑えながら作業を行いました。しかしのこの極太ダンパーはデッカイ。まるで小学生低学年とおとな位の差が有ります。ちなみに黒い小っちゃいのがY61純正の物。この大人サイズのは減衰力が純正並みの感じでマイルド。大陸的に量を増やして耐久性というスタンスが安直で素敵。



青梅と黒首大根の収穫が終わりまして支援機に積み込んで市場でなくぐらい堂部品センターへ運び梱包して次なるオーナー様のところへと旅立ちます。



さて肝心の満艦号は？純正テッチンとスタッドレスになったのもあるけど、一言「へしない」(笑　富山の旦那衆の言葉で物足りないとか、頼りないと言う感じになったのですが、まぁアルコア性製のミッキトンプソンクラシックⅡに変えるとまた満艦スタイルに戻るので暫くの我慢です。



乗り味も大体ねらった通りですが、8J-28のホイルから7J+15に変更したのでトレッドがぐっと狭くなったのと合わせて、やはりアルコアにしたいですね。荷物を積んで満艦号のセッティングなので後日また完成系での感想をと思います。上げていて元に戻したのでブッシュとか色んな当たりが変っているのか走り始めは何となくぎこちなさを感じましたが、そのうちにだんだんしなやかさが出てきたので少し当たりが出るまでの熟成が必要そうです。Y60のダンパー時代に比べY61のダンパーは減衰力が高いので低速域では少し硬さもありますが、速度を上げるとフロントが100ｋｇ以上重くなっているにもかかわらず落ち着いた挙動を示します。リアの積載物を戻して前軸後軸の本来の満艦号基準に戻して様子を見たいです。トレッドの違いも影響が大きいだろうなぁ。。。10cm弱違いますからね。