【28】 ヒーテッドドアミラー化 ②ヒーター製作
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
ミラー分解に続き、ミラーへ付けるヒーターを製作します。ミラー裏面側も豪雨時は雨まみれでしょうから、特に絶縁に気をつけ、アレンジしました。
まずは、共立電子の店エレショップで
・面状発熱体(フィルムヒータ) / FH-40
472円x4個(送料380円別)
を購入しました。左側、40Ωが裏に見える面は、ヒーター線がむき出しなので絶縁が必要です。
2
2枚並べて、その面にフィルムを2枚少し重ねてしっかり貼ります。これはカインズホームで購入した梱包用の透明フィルムです。
絶縁できればよいのですが、薄く透明だと熱伝導、輻射がよいかと。アルミテープは輻射(赤外線)を遮るので避けました。
3
反対の面には、端子部を除いてアルミテープを貼り、輻射(赤外線)をミラー側へ反射させて、効率UPを図りました。
4
フィルムを貼った面に、透明両面テープを重ならないように貼りました。なるべく、薄く密着させた方がよいので。
5
シートのエッジ周辺のフィルムを再度よく密着させてから、角にRをつけ、サイドもわずかに小さくなるようカッターで切り落としました。
端子を立て、線を半田付けしましたが、半田付けはクセ者です。線を穴に通し折り返してペンチで押し潰し密着させます。半田ごてを線と端子の両方に押し当て十分熱してから半田を投入していくと、さっと流れ入り、直ぐこてを外して固めます。ダイソーの半田ごてかつ未熟者ですが、何とか大丈夫そうかな(汗)
消費電力は(12V/40Ω)x12V x2枚=7.2Wなので
・エーモン ダブルコード 0.5sq 510円(12V60W以下)
を単線にばらして使っています。
6
半田付けした部分に熱収縮チューブを被せ、残る端子部をバスコークで埋めて絶縁します。
それを端子が上側になる向きでミラー中央に位置出しして、先の透明両面テープで貼り付けます。
ここでエッジをアルミテープで覆うと、さらに防水性が増すことに気が付きましたが後の祭り(涙)
後述の両面テープを写真のように貼ります。
樹脂には、端子部が通る位置に穴を開けます。
7
両面テープは、樹脂がポリプロピレンなので、
・ニトムズ 超強力両面テープ プラスチック用
を使っています。
8
樹脂だけ熱湯につけて熱くして、ミラーにかぶせて先の両面テープで接着します。
端子部をバスコークで埋めます。
ヒーターは並列接続で、線は+/-それぞれ2本をまとめてギボシをつけ完成です。
中心の球面座とシリンダーの球受けに、相手からグリスを取って塗っておきます。
次回は、肝心の電源の取り方です。
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