1日目のサンライズ撮影はまぁそれなりだったので、2日目はちょっと寝坊してゆっくり10時スタートです。
この日は、アンコール・ワットと並ぶアンコール遺跡2大巨頭の
アンコール・トムと、高い人気を誇る
タ・プロームを中心に攻めることにします。
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アンコール・トム (Angkol Thom)
規模はアンコール・ワットより大きく王宮も作られていた場所です。
見所は
バイヨン。ジャヤーバルマン7世により建設されたといわれています。10年前に訪れたときはバイヨンの手前に池がありました。雨期だったからかな?
ここも壁にはレリーフやデバターがたくさんあります。
バイヨンの
中央祠堂。
この中央祠堂の周辺を埋め尽くしているのが、
「クメールの微笑み」と呼ばれる観世音菩薩の顔、顔、顔・・・
この写真↑の1番右の菩薩が最も有名なもの。カンボジア紙幣にも描かれているそうです。
この菩薩の前で
「京唄子さんに似てマ~ス」と言うのがカンボジアの日本語ガイドの鉄板ネタのようです。
菩薩
菩薩菩薩菩薩菩薩菩薩菩薩
菩薩オッサン
最後に菩薩ドーン!!
ジャヤーバルマン7世の信心深さが伺えます。
エジプトのラムセス2世が、自分の像を作らせまくって、さらには「俺の像を神と同列に並べちゃうもんね☆」という自分大好きぶりとはえらい違いです。
バイヨンの隣の
バブーオン。参道が柱の上に作られた空中廊下なのが特徴です。
大混雑のバイヨンとうって変わって、アンコール・トムの中の他の遺跡は少々静かです。
こういうところでは、涼しい日陰でゆっくりするのがいいです^^
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タ・プローム (Ta Prohm)
ここは巨大な木が遺跡を飲み込むように生えていて、他にはない迫力と岩と緑の対比が魅力でしょうか。
ここのデバターは緑色のカビで覆われています。
樹木が遺跡に乗っかっちゃってます。
アンコール・ワットやバイヨンとはまったく異なる趣。ここでは完全に木が主役です。
デバターも表情豊か(^^) タラコ唇もいれば、
端正なお顔立ちも
最後に夕方のアンコール・ワットで黄昏ます。
歩き回って「俺のキヤノンが火を吹くゼ!」とばかりに撮りまくるのも楽しいのですが、カメラを置いて自分の目でのんびり景色を眺めて異国にいるのを実感する時間も大切な時間だったりします。
アンコール・ワットでヨガをしている人がいました(^^)
アンコール・ワットをバックにお馬さんをパチリ☆で、カンボジア旅行終了。
帰りは夜遅くにバンコク着。翌朝早くにバンコク発なので、もったいなくてバンコクのホテルに泊まってなんかいられません。
そんなときは
空港野宿☆
シェムリアップからはバンコクのドンムアン空港に着く便でした。翌朝の東京行きの便はスワンナプーム空港なので移動しないといけません。
でも、スワンナプーム発の航空券をもっている乗客に限り無料のシャトルバスに乗れます。
空港野宿中、どうせ熟睡できないので暇つぶしに当記事を執筆。
よくないこともあったけれど、10年前のひどい写真を撮り直すという目的は概ね果たせたかな~ってことで◎(^^)
カンボジア旅行記前編はコチラ↓
カンボジア旅行記① (バンコクトランジット&ご来光撮影編)
カンボジア旅行記② (アンコール・ワット編)
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Posted at
2015/01/15 22:39:13