コーションステッカー剥がし

純正タンクにはコーションステッカーが貼られています。
自分のは、US仕様なので、英語です。
英語力ありませんが、簡単なので読めます。
バイク乗りなら当たり前の事が要注意という事で書かれています。

こういったシールを貼って、注意喚起することは特に問題ないです。子どもみたいな内容ですが、やたら消費者による訴訟が多い国では仕方ないのでしょう。

ただ、場所が良くありません。個人的に、GSXRのスズキワークスカラーの醍醐味であるブルータンクの邪魔でしかたないです。
また、タンクパッドを貼ろうとすると、変に重なってしまいます。
止むを得ず、剥がすことにしました。

ネットで、「コーションステッカー 剥がす」の類いで検索すると、色々な情報が出てきました。
1.熱湯をステッカーにかけて、剥がす
2.ドライヤーで暖めながら剥がす
3.市販のステッカー剥がし剤、パーツクリーナーで剥がす
4.失敗のリスクから、剥がさない
の4択。
ネットの情報では、結構、失敗してタンクの塗装痛めたり、余計汚くして後悔している方もいました。
悩みましたが、やはり、純正タンクの美しいブルーの邪魔なので、1(熱湯)と3(ステッカー剥がし剤)の合わせ技で剥がすことにしました。

ヤカンでお湯を沸かし、ジップロックに注いで、それをステッカーにあて、1分、、、熱々です。
ガソリンはある程度抜いておいた方が良いと思います。
某有名販売店のステッカーはこれで簡単に剥がれました。(タンクが冷めてきたら、繰り返し暖めます。)

ところが、純正コーションステッカーは、簡単にはいきません。
剥がし始めてすぐ、挫折しました。ステッカー自体は慎重に爪でカリカリ剥がしていけば剥がれますが、糊が、、、残ります。
始めてしまったので、後戻り出来ず、とりあえず、ステッカーだけは剥がしました。
2時間くらい、お湯沸かしたり何だりでかかったと思います。
糊だけ綺麗(？)に残りました。

残った糊はステッカー剥がし剤をぶっかけて、専用のヘラでカリカリと剥がす。
これの繰り返し。
だいたいはこれで剥がれるのですが、微妙に残ってしまうのです。
結局、ステッカー剥がし剤1本全て使い切りましたが、微妙に糊は残りました。
これも2時間くらい、熱湯併用したりでかかったと思います。後半は全く進展がなく、挫折しました。

結局諦め、剥がした部分の保護にと、ワコーズバリアスコートをかけて磨いたところ、なんと微妙にこびりついていた糊が目立たなくなったのです。

後半の作業はバリアスコートで一瞬で解決していたと思うと、、、いい経験になりました。