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キアロのブログ一覧

2017年06月20日 イイね!

野良犬にさえなれない



6月の土曜日の夕暮れ近く

レンズを2本持って出かけた。

50mmと買ったばかりの180mm。

目指したのは、工場地帯の隙間の海。







海沿いに立ち並ぶ京葉コンビナートには

何本もの道路が走ってるけど

殆どが工場の敷地内で

一般車が海までたどり着ける道は少ない。

その少ない選択肢のなかから、ひとつ選ぶ。

その道には、並行して運河が走っていて

工船や釣り人を載せた船が行き来している。







運河沿いの船着き場には、釣り人がちらほらいて

のんびり釣り糸をたれている。

無骨な工船も停泊してる。

ここに来るのは久しぶりだ。

ロケーションがいいので、愛車を停めてパチリ。







他になにか良い被写体はないものか。

180mmのレンズを付けてうろうろ歩く。

なんだかな。餌を探してる野良犬みたいだな。



餌になりそうなものを見つけて

ファインダーを覗く。

でも、被写体はフレームからはみ出てる。

ああそうか、50mm位のレンズばかり使ってるから

その距離感が染み付いてるんだ。

あわてて、後ろに数歩下がる。

野良犬の首が、急に伸びてキリンみたいになったら

きっと同じように混乱するんだろう。

餌との距離感がうまくとれなくて、みっともなく後ずさりする。







しばらく写真を撮っていると

少しずつ180mmのレンズ用の距離感が分かってきた。

野良犬みたいに、鼻先を地面に擦り付けていちゃだめで

もっと姿勢を良くして、ミーアキャットの様に遠くを見ないといけない。










運河から離れて、直線道路を行き止まりまで進む。

行き止まった先は東京湾で、ここにも釣り人がいる。

彼らに混じって、しばらく海を眺めてると

船がいく隻か出航していくのが見えた。

どの船も音もなく静かに離岸する。

あんだけ大きなものが無音で進むのは、ちょっと不思議だ。
















夕暮れを待って、何枚も写真を撮った。

2本のレンズを何度か取り替えた。

その度ごとに野良犬になったりミーアキャットになったりする。

レンズを交換するって、意外と楽しい。

食わず嫌いは良くないな。
































今回から本格的にRAW現像をやってみた。

今まで「jpeg撮りっぱなし」の方が潔い感じがしてたんだけど

今もそういう気持ちがないではないけど

一枚一枚の写真に、もう少し時間をかけて向き合って見ようかなって。



















これも、意外と楽しい。

食わず嫌いは良くないな。

野良犬はなんでも食べないといけない。


---

♪ 野良犬にさえなれない The StreetSliders


Posted at 2017/06/20 22:09:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | カプチーノ | 日記
2017年06月11日 イイね!

エイリアンズ



レンズを買った。

180mmの望遠で、F2.8という明るいレンズ。

でも、便利な機能はオートフォーカスくらいで

ズームも手ぶれ補正もない。

だから760gと軽めなのが宜しい。


ふふふ。さっそく試写だ。いつもの海にでかけよう。








夏を控えた夜明け前 海は、少し生臭い。

あいにくの曇り空で、きれいな朝日は望めそうにない。

やれやれとファインダーを覗く。-と

うほ、遠くがよく見える。

霞がかった空気がベールになって

お陰で、登るお日様もよく見えた。











ずうっと「カメラ一台にレンズ一丁」で過ごしてきて

しかもその一張羅は「単焦点の標準レンズ」だったので

久々の望遠はときめくな。


なんども遠くの景色を手繰り寄せては

ファインダーのなかで焦点を結ぶ。









今回、望遠のレンズを買おうと思ってから、いろいろと調べた。

世間様ではやっぱりズームレンズが主流で、ご予算を踏まえて素直に考えると

70-200mmの明るいレンズか

70-300mmの暗めのレンズが候補になる。



前者はでも、値段も目方も重い。1.5kgぐらいある。

レンズが主体でカメラがオマケみたいになっちゃう。

子どもの運動会に持ってきてた好事家がいたけれど

周りがちょっと引くくらいで、さながら大砲だ。


後者は800gを切るし、描写の評判も良くて手ぶれ補正も効く。

値段も手頃だ。

悪くない。

開放がF4と、ちょっと暗いのを我慢すればいい。

こっちにしようと、買う寸前まで行った。

正確に言うと、Amazonの買い物かごに入れて

届け先を決めるところまで行った。







でも、うーん、なんだろ。

何の文句もないこのレンズに

ふと便利な今時の軽自動車のイメージが重なって

最後のワンクリックが出来なかった。


レンズなんて、望む写真が撮れればいい訳で

性能に過不足がなければそれで文句ない筈なんだけど

仕事道具ならともかく、趣味となるとそう単純じゃない。

単純じゃないから、ギアの入りが渋くてちょっとオイル漏れもする

20年以上の昔の車になんかに乗ってたりするんだ。
















結局、ズームはやめて、単焦点にした。

手ぶれ補正のない、少しだけ設計の古いレンズにした。

AI AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-ED。

いろいろ不便だけど、でもそれがよい。

今どき、望遠の単焦点を使ってるなんてマイノリティだ。

キワモノだ。

エイリアンだ。

でも、実際使うと、日頃から単焦点ばかり愛用してるから

ぜんぜん違和感がない。







久しぶりの海は、曇り空でスッキリしなくって

ロケーションは悪いけど、楽しくてバシャバシャ撮ってたら

急にシャッターが降りなくなった。

16GBのSDカードが一杯になってた。

こんなこと初めてだ。



2本目のレンズ。

新しい焦点距離。

月の裏側まで見えちゃいそうなこれは

禁断の果実だ。







望遠レンズを覗いていると、足元が疎かになって

ざぶざぶと波をかぶってしまった。

ひゃー、ずぶ濡れ。


50mmのレンズだとこういうことはない。

いい勉強になった。





---

♪エイリアンズ キリンジ


Posted at 2017/06/11 17:30:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2017年03月05日 イイね!

いなくていいひと

会社をずるけた。

会社を、と書いたけども、人生を、と言ってもいいかもしれない。

人生をずるけて、一日を好き勝手に過ごした。

そうしたら、誰にも何も求められなくて、とても楽だった。

日がな一日、「いなくていい人」になった。




朝、通勤の人混みにまぎれて東京へ出る。

車内のサラリーマンは覇気のない顔でスマホをめくってる。

ふふ、みんな仕事だね。

だからこの電車に乗らないといけない。

でも私はこの電車でなくともいい。

反対側の電車に乗り換えたっていい。気が変われば降りたっていい。

ふはは、なんて自由。

今日満喫するのは、こんなささやかな自由たちだ。







途中、喫茶店で一日の計画を立てる。

やりたいことは幾つかあって、他人からすれば、それはどれも些末な事だ。

けど些末だからこそ、こんな機会でもなければ出来ないのだ。



些事その1:キーボードを試し打つ。



少し前からパソコンのキーボードの買い替えを検討している。

いくつか候補があるのだけれど、やっぱりこの手のものは

実際に触れてみないとわからない。

でも折角の休日、家人に

「ちょっと東京までキーボードを試し打ちに行ってくる」

とは言えない。


「は?」って言われる。

「何を試すの?」って聞かれる。

そして「そのへんで買えないの?」って尤もなことを言われる。

でも、とっても重要な事なんだ。

キーの重さとか手触りとかフィーリングとか、見た目とか。

わかってもらえないだろうけど。





秋葉原に着いて、いくつかのパソコン屋をまわった。

さすが天下のアキバだ。展示されているキーボードの量も質もちがう。

候補にしていたものも、憧れのものも、初めて目にするものもある。

あっちを触り、ほほう。こっちを打ち、ふうむ。で、眺める。うむ。


やっぱり実際に触らないとわからないものですね。

良いかもと思っていたものが、実はそうでもなく

伏兵みたいなものに、心を奪われた。

東プレという会社のREALFORCEというブランドのHi-Proというモデル。

ああ、これよ。これしかない。

君に出会うために今日という日があったのだ。

荷物になるから買うのは後日通販で、として(でもちゃんと試打した店で買った)

あとは、久々の秋葉原をカメラ片手に楽しもう。








今や秋葉原は、アニメとメイドの街になっているけど

一角には昔の姿が残ってる。

ちいさな電子部品を売るちいさな店々と

そこにたむろするおじさんたち。















おじさんたちは、むっつり黙って、老眼の目をしばだたせながら

何に使うかわからない部品を物色している。

決して急がず慌てず、その動きはのんびりして

でも目的が明確だから、無駄がない。

ちょっと能の世界にも似てる。

その熟練の、年季のはいった姿に少し憧れた。







表に出ると、通りの向こうに昔の職場が入ったビルが見えた。

ふたつめの些事は、あの近くにある。



些事その2:昼から蕎麦屋で一杯やる。







以前東京で務めていたとき、昼食に蕎麦屋に出向くと

昼間から一杯やってるおじさん達がいた。

こっちは忙しくて、蕎麦をかっこむのも精一杯なのに

何だこの野郎、って苦々しく思ってた。

いつか見ていろオレだって。


でも、そんな理由で会社は休めない。家族にも言えない。

説明するにしても

「いや、だから、これはあの、社会への復讐っていうか、その」

ってきっとしどろもどろになる。

だから、この機を待っていた。










昼間でまだ時間があるけれど、店の前には列ができていて

梅の花を眺めながら、順番を待った。

5分ほどで中に通される。


中瓶のビールを頼んで、アテには焼き海苔を選んだ。

パリッとした海苔をわさび醤油で食べて

昼間っからのビールを喉で愉しむ。

ぷはー。これですよこれ。







この店はいつも混んでいて相席が基本。

向かいの席ではサラリーマンのおじさんが天ぷらそばを食べてる。

む、天ぷらか、やるな。でも、こっちはビールだぞ。


右隣は、スーツ姿の老人が差し向かいで一杯やってる。

聞くともなく話を聞く。たいした話じゃない。

たいした話じゃないけれど、年季が入っているためか話術によどみがない。

江戸弁だからか落語を聞いてるみたいに耳に心地いい。

私もこんな風に年を取れるかな、と思う。


目の前の席は、天ぷらそばのサラリーマンから

ざるそばの上品なおばさんに代わった。

そのおばさんが蕎麦湯を飲む頃には、私のビールも残りわずかになる。

燗酒に行きたくなる気持ちをぐうっとこらえて、かけをばを頼んだ。

まだ一日は長い。ここで酔っ払うわけにはいかない。


おばさんが席を立ち、次いで瀟洒な中年男性が座った。

スマホで読んでるメールは英文で、いかにも仕事ができそうだ。

社会人としては、こりゃ到底かなわないな、って思う。

でも、今は、昼間っからビールを飲んで

ほろ酔いになってる私の勝ち、だ。多分。







神田の蕎麦屋を出て、御茶ノ水に向かった。

御茶ノ水駅前の本屋まで歩く。

しばらくすると、楽器屋が増えてきて

ああ、学生の街だな、って思う。

私はここに文庫本を探しにきた。















些事その4:文庫本との出会いを愉しむ。




日がな外出していると、暇な時間ができる。

移動の電車中だとか、オーダー品が出てくるまでの店内だとか。

そんなとき、ふとスマホに視線が落ちる。

大した情報がないのは分かっているのに、覗いてしまう。

夏場、視線が女性の胸元に泳ぎ着くのに似てる。

見たくもないのに見ちゃう。いやそこは見たいのか。

ともかく、折角の非日常なんだから、スマホはやめて

視線の落とし所は活字にしよう。

本屋に入って、たまさか出会った本との逢瀬を楽しもう。



ということで、駅前の本屋で、文庫本を探した。

今日一日で読み切るだけの量でいい。薄いのがいい。

しばらく物色して、レジに持ってったのは、吉村昭の遺作「死顔」。

吉村昭は大好きで、たくさん本を持っている。

数年前に亡くなられた時、遺作の出版を知った。

あれから数年。そうか、文庫になっていたか。

スマホの代わりに、彼の遺作のページを繰りながら電車に乗った。

次に目指したのは新宿だ。



些事その5:デジタルライカのシャッターを切る。







最近ちょっとデジタルのライカが気になってた。

昔、フィルムのライカは使ってたことはあるけれど

ようやく買ったものだったから(でも中古のボロ)

あまりにも大事にしすぎて、おっかなびっくりで

ぜんぜんいい写真が撮れなかった。


あれから十年。デジタルのM型ライカも世代を経ている。

初代であれば中古価格もこなれてきていてる。

こなれてるとはいえ相変わらず高価だけれど

でもまあ、何光年も彼方ってほどではない。

日本製の最高級一眼レフの新品と同程度で

月旅行くらいまでには近づいている。

月に行くための貯金ならやぶさかではない。






新宿には、そのデジタルのライカが

展示品として置いてある店があって

自在にシャッターが切れるという。

うおお、なんという太っ腹。


ううむ、切ってみたい。でも家人には言えない。

「ちょっと新宿までシャッターを切りに行ってくる」

なんて口が裂けても言えない。

だからこの機は逃せない。



さてそのライカ。

これも触ってみないと分かりませんね。

最初に触ったのはM(type240)ってやつ。

質感はさすがにライカで、ずしり、カッチリしてる。

他のカメラにはない濃縮感がある。

おう。

これよ。

ドイツの職人魂の塊よ。


けど、電源を入れて、あれっておもった。

「がちょ」って音がする。

凡百のデジカメに電源を入れたときの、乾いた作動音と一緒だ。

え、ライカもこんな音すんの?

いきなり興が醒めて、ボディを置いた。

ゴトリ。


もう一台のライカも手にする。こっちはM9だ。

こっちは「がちょ」って言わない。ほう。

ファインダーを覗く。いいね、悪くない。

シャッターを切る。

フィルムライカの「たしゃん」って音を期待する。

いや、暗い店内だからシャッター速度は遅くなって「た・っしゃん」か。

でも聞こえたのは、「じこっ」ってデジタルな音。

しかも続くシャッターチャージの音が「うじぃ」って鳴る。

必要な作動音なんだろうけど、ううむ。


MとM9を交互に手にして何度もシャッターを切ったけどだめだった。

これは私の琴線には触れない。

フィルムのライカと比較してはいけないのは頭では判るんだけど

心というか手のひらというか、指先が納得してくれなかった。

やっぱり実際に試さないとわからないな、と思いつつ

新宿を出て、根津という街に向かった。



些事その6:「谷根千」を徘徊する。







いつか、カメラ片手に「谷根千」と言われるエリアを散策してみようと思ってた。

このあたりは、ぶらりと歩くにはいいところらしく

最近流行りだとも聞く。

根津に向かう電車内で先程買った文庫本をめくっていると

ちょうど物語の舞台も「根津」に移った。

へえ。こういう偶然もあるんだ。

ちょっといい予感。







でもね、失敗だった。少なくともわたしの写真には向かない街だった。

2時間くらいぶらぶら歩いたけれども、これという風景に出会わない。

路地を縫うように歩いても、どこか洗練されている。

商店街の目線は、地元民ではなく観光客に向いている。

うう、残念。

まあ、いいか、こういう失敗もある。


さて、陽も西に傾いてきた。

人生をさぼるのも、そろそろ終いだ。












些事その7:知らない大衆居酒屋で一杯やる。



初めて歩く街で、知らない店に入って一杯やってみたかった。

適度な緊張感と、それを緩和するアルコール。

常連と店主との親密さをつまみに、ひとり疎外感を味わう、みたいな。






谷中の墓地を抜けて、日暮里駅前にある居酒屋に入った。

縄のれんをくぐる。古い小さな店だ。

ビールを頼むと大瓶が来た。

ひとりで大瓶は重たいなあ、って思ったけれど

すいすいと喉を通る。だいぶ歩いて喉も乾いていたんだな。






ビールから燗酒に移りながら、文庫本の残り少ないページをめくる。

背後では、老齢のグループが久々の再会を愉しんでいる。

酔にまかせて話し声も大きい。


「こないだ娘が孫を連れて帰ってきてね

 久しぶりに孫とお風呂に入ったらさ

 おじいちゃんのチンチン小さいなんて言いやがんの。

 おまえのパパのはそんなに大きいのかって

 なんか複雑でさあ」


賑やかに話す老人たちの話題は、孫と病気と誰かの死だ。

手元にある吉村昭の小説も、テーマは死だ。

男性の平均寿命は、いまや80歳だというけれど

これを聞いて80歳以上生きられると、楽観的には思えない。

80になるまでに半分死ぬんだなあ、って思う。

くじ運の悪いわたしは、きっとその半分の組だろう。


文庫本を読み終えて、お銚子も空になった。



一日、人生をサボってみたけれど

その行く先々には、きまって老人の姿があった。

秋葉原しかり神田の蕎麦屋しかり、夕暮れ前の居酒屋然り。

人生をずるけると、人生をリタイヤした人たちの日常に沿うんだな。

私の非日常は、彼らの日常だった。








居酒屋を出て暮れなずむ日暮里を見る。

勤め終わりの人たちが駅に向かっている。

彼らはこの場にいる理由がある「いるべき人たち」だ。

私の「いなくていいひと」ごっこはもうお終い。

そうして私は、いるべき人たちの群れに紛れた。







今日のお供は、エプソンのRD-1sというカメラ。

もう老兵で、画素数なんて携帯のカメラより少ないけれど

こういう使いみちには最高の友だ。


---
♪「いなくていいひと」たま



Posted at 2017/03/05 01:41:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2016年11月18日 イイね!

多分、風。



日の出前の九十九里浜にやってきた。

今朝は波が荒いな。

こんな荒波だと波乗りにいいだろうな。





でも、辺りには写真を撮る人が、ちらりほらりといるくらい。

なんだ、サーファー野郎ども。根性ねえな。

と思ったら、背後の砂山からぞろぞろ出てきた。


次から次へとやってきては

準備運動もそこそこに海に入っていく。









彼らはどうやって海のコンディションを知るのかな。

家を出る時は真っ暗で、天候は想像つくだろうけど

波の状態までは知る由もなかろうに。





私も家を出る時には、日の出の状態はわからない。

海まで来て、意外と雲が多いことを知ったり

そうでないことを喜んだりと

ちょっとした賭けをする。





サーファーの皆さんはでも、そんな博打をうってる気配はない。

波がいい状態のときは、決まって人出がある。

きっと、なにがしか

今朝の海の状態を知る術があるんだろう。


それは潮の干満だったり

月の満ち欠けだったり

気圧配置だったり。


そして多分、風だったり。























砂浜に軽トラが一台停まった。

おじさんが、網を海に投げ入れてる。

聞くと、カニが取れるという。

「こんくらいのやつ」

両手の親指と人差し指でまるをつくる。


「だけど今年は暖かくてまだダメだな。

サーファーも海が温かいって言ってるしな」



そうか。

どーりで小一時間海辺で風に吹かれても寒くないわけだ。





---
♪ 多分、風 サカナクション




このPVは九十九里浜で撮影されんだって。

道理で見覚えのある波だとおもった。
Posted at 2016/11/18 22:57:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | カプチーノ | 日記
2016年11月13日 イイね!

夜をまきもどせ




まずは何も言わずにこちらのPVを御覧ください。





どうです、耳に残るでしょう。


「まきもどせるなら まきもどしたい

  ビデオで ビデオで あの夜を」


−というこのフレーズが。


今回のブログは、ぜひともこのフレーズを耳に残したまま

お読みいただきたい。



さて、iPhone7+に純正の革ケースをあつらえて

さらにストラップにカマキリワークショップのHITCHを

チョイスしたことは、前述の通り。





いずれも熟考を重ねた一品で、お値段もお安くはない。

革ケースは、傷つきやすい点を除けば完璧。

一方のストラップはというと、いざ使ってみると

うーん、どうも。

本体の黒色とのマッチングとか

手にした時の引っかかりとか

紐の長さとか。

ささいなことなんだけれど、気になる。


でも、コンセプトは気に入ってるし

お金もかけたし、そんなの気のせいじゃないの?

って、手にするたびに問いかける。



でも残念ながら気のせいじゃなかったみたい。

あああ、無駄な買い物だったかも。

ポチッと注文しちゃった夜に戻りたいかも。


「まっきもどせるなら まっきもどしたああい

  ビデオで~ ビデオで~ あの夜を~」

あの蠱惑のフレーズが脳内リフレインするのでした。



ということで、KamakiriのHitchを取り外す事に。

慎重にボルトを外して、純正のネジに戻す。

ううう。涙。







じゃあ、ストラップをどうするのかっていうと

そんなの、ケースに穴を開ければいいことじゃない。


で、用意したのはこれ。





革に穴を開けるとなると、ポンチが必要なんだけど

調べるとポンチにもいろいろあって

中でもこのスクリューの、ラチェット式のやつは

キレイに開くらしい。


穴のサイズに応じたコマもゲット。

今回は、1.5mmのものにした。





厚紙で予行練習して、いざ本番。

グリッ。

グリッ。

どうかな、開いたかな。

うーん、まだかかるか。

グリッ、グリッ、グリッ。

うむむ。





結局、10分以上もグリグリやってようやく貫通。


筋肉痛になりそうな腕をもみながら、ネットで調べる。

と。

どうもこのスクリューポンチ、きれいに穴はあくけれど

厚手の革向けじゃないらしい。

まじか。

普通の(安い)ポンチで良かったのかよ。

あああ、無駄な買い物だったかも。

ポチッと注文しちゃった夜に戻りたい。



「まっきもどせるなら まっきもどしたあああい」


脳内再生しつつ、2つめの穴をあける。






開いた穴にはリングストラップを取り付けて完成。






このリングストラップは、長年使い続けてきたもので

とても勝手が良いのです。

今回は、ケースと同色の青と補色の黄色の2つを購入。

気分によって使い分けようって魂胆です。





うん、いいね、落ち着いた。

これでようやっとケース・ストラップ狂想曲に終止符が打てました。

とさ。

---


今回のタイトル曲を唄ってる田渕純さんは

今、タブレット純と改名して、芸人をされている。

現在に至る彼のその道程を、端的に表すのなら

彼の新曲のワンフレーズが最も的確だろう。


「ブラウン管のあのひとは

 ギター流しのその果に

 今はイロモノの枠にいた」


 −「そんなことより気になるの」。





ひさびさに、ガツンときた歌い手さんだ。

芸人さんとしても良い。

こんなときめきは、鳥肌実以来なのでした。

---
♪ 夜をまきもどせ 田渕純


Posted at 2016/11/13 12:51:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 日記

プロフィール

「野良犬にさえなれない http://cvw.jp/b/1573295/39966586/
何シテル?   06/20 22:09
毎度ブログのタイトルは曲名でございます。そのうちプレイリストになるかも。
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