宇宙の脅威がよくわかる本

職場の俺の机がご覧の通りになっており、どうします状態なんだが気にしない

さて、並木伸一郎である。

宇宙の脅威がよくわかる本 というタイトル。

内容は、あること無いこと、総て宇宙人と学問ではない天変地異、そこに地球脱出テラフォーミングをちりばめた地学や自然科学に興味をもつものにとっては明らかに危険ドラッグなクルクルパー本である

さすが並木伸一郎だ

大好きなんだが、昔のこの手の本にあった戦車対UFOでブラスターで３０センチの風穴をあけられたとかいうストレートさがなく迫力に欠ける

まあ、双子のブラックホールが産み出す無秩序な状態は時間も距離も関係なく地球に影響を及ぼす可能性という、海岸の砂の一粒に静止衛星軌道上から魔法をかけたら全裸の巨大美女になって東京が襲われるかもしれないくらいのことをどの辺りまで心配しなければならないかが俺にはよく分からない

宇宙の脅威はよくわからなくなったが、571円の本の威力はわかった気がする