崎山御獄（那覇市）

崎山御獄は、旧崎山村の御獄で、王府時代は、高級女神官であった首里大阿母志良礼（オオアムシラレ）が祭祀をつかさどりました。
境内は、琉球が三つの小国に分かれていた三山時代、中山王だった察度（サット）王の子であった崎山子（サキヤマシー）の屋敷跡だったといわれ、古い瓦が出土する遺跡としても知られています。
拝殿に当たる門は、1865年に木造の瓦葺きから石造切妻型のアーチ門に改造されました。しかし、沖縄戦で破壊され、今ではコンクリート造りとなり、昔の姿を偲ぶことは出来ません。
（現地説明板などより）
崎山公園内にあります。崎山公園からは首里城がよく見えます。

Photo SONY NEX-7
H25.3.21

住所: 沖縄県那覇市首里崎山町１丁目