「あっそう...」言いすぎ

ロシア映画『太陽』を観に行った。だいぶ前にこの映画の存在を知って、イッセー尾形ファンとしては絶対見たかった映画。しかし題材が題材なだけに日本じゃ絶対やらないだろうと言われていてあきらめてました....が、普通に上映してくれました。

感想はと言えば....普通の邦画やハリウッド映画で十分楽しめてしまうこのオレには、やや変な画作りと、全編にわたり『ウルトラQ』みたいなBGMが流れていたりする不気味さと、かなり少ない台詞回しに、奥深さを感じる前に眠気に負けそうになりました。

しかし後半徐々に面白くなってきて（と言っても盛り上がるわけじゃないが）最後に桃井かおり（皇后役）でてきたところでは、あのふたり芝居のシーンがよみがえってきてかなり笑えた。台詞回しなんて教授と人妻生徒のまんま！　この監督ぜったいわざとやってるんじゃないかな...。

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はじめて『チネチッタ』で映画を見たのですが、ネットで席を買えるのが良い。館全体の雰囲気もいいし、気に入りました。