どーも、ほいさんです。
本日8月25日。地元では例年大きなお祭りの本祭があるため、25日が平日だった場合弊社はお休み。
ってことで、せっかくの平日休みを堪能するべくプラン立てて、ロドスタだして気ままな日帰りドライブ旅に出かけてきました!
今年の盆休みは遠出らしい遠出しなかったから、夏のうちにどこかしらに行きたい欲を満たしたかったのよね。
祭行けって?人ごみ嫌いやねん...
言うまでもなく陽が昇っちゃうと屋根開け→すなわち死。なので空も白みはじめたAM4時にご出発。しょっぱなから気まま要素が薄れてきたぞ大丈夫か?
夏の早朝オープンドライブ。半袖でちょっと肌寒いぐらいが一番いいのよ。
ドライブBGMはSpotifyで松岡直也のアルバムをランダム再生。
松岡直也は、だいぶ前にぴろりん師匠がブログで取り上げてたのがきっかけで知ったアーティスト。
70~80'sの懐かしさ、哀愁のあるJ-フュージョン。鳴らし方が古臭いNCロド純正のBOSEシステムと相まって、田舎をのんびり転がす時はすごく浸れていいんだなこれが。まぁ70~80'sって俺生まれてないけどね。
その年代ごとの不変の良さってのはあるもんです。
2時間ほど走り、横手を過ぎた先のみずほの里ロードで一枚。もうだいぶ稲が黄金色になってきたね。
出発した頃は結構モヤ強めで心配したけど、ご覧の通り雲のかけらもない快晴!こういうのでいいんだよこういうので。
このまま北上して田沢湖をスルーし、秋田と岩手の県境にまたがる八幡平アスピーテラインを目指します。
自分は田沢湖から先は走ったことがないので、ここから未知の領域突入。
道中、宝仙湖というデッカい湖に遭遇。大層な名前してんな。
スルーしかけたけど時間余裕ペースだったのでちょい引き返し撮影タイム。前日夜に汗ダックダクなりながらワックスがけしたロドケツが輝いてるぜ。
田沢湖とか琵琶湖とかああいう形が綺麗で見渡せないデカ湖よりも、こういう山間のグネグネしたデカ湖のが見ててわくわくして好きだなぁ。
少し上流へ向かうと、宝仙湖へ入る大人しめな渓流としばらく並んでのドライブ。ここの雰囲気がすごい好みだった。
アスピーテラインへ曲がらずもっと北上した先、青森十和田湖の奥入瀬渓流とかがこんな感じらしいからそっちもいつか行ってみたいね。
R341を北上し、日本一の強酸性温泉らしい玉川温泉を過ぎ、いよいよ本格的なウネウネ山道へ突入。
でも山奥なのにしっかり二車線あって走りやすいナイスワインディングでした。
陽が刺さるようにはなってきたけど、狙い通り標高上がってしまえば空気は冷えてて、屋根開けてても大丈夫な快適温度。革シートで背中ビダビダにならないぐらい快適。
快調に転がして予定通り8時過ぎ、八幡平アスピーテラインに到着!
日本百名道に数えられる岩手の名所。
ウチから200km約4時間。行けない距離ではないけどちょっと気合いいる、でも同じ東北だから気合いが入らないんだよな~っていう絶妙な距離感のせいでなかなか来れなかったんだよね。
んでも見てもらってわかるとおりめちゃめちゃいいとこ!!今まで来てなかったの軽く後悔するレベル。
...正直もうビーナスライン行かなくてもよくね?(小声
ND乗りのお知り合いも早朝来てたそうで、もうちょい早めに来ておけば綺麗な雲海が広がってたとのこと。自分が行った時にはほぼ散りかけw
この道をオープンカーで流すってのはねぇ、車好きとしてもうこの上ない贅沢の極みじゃないですか。
購入からそろそろ2年。今まで走ってきた中でも一番「ロードスター乗ってよかった」と心底思いました。
二台維持するのにいっぱいいっぱいであまり遠くに連れていってやれてないけど、もっといろんな景色を見せてあげたいもんです。
まだ朝早く売店なども開いてなさそうだったのでレストハウスはスルーし、そのまま岩手盛岡側に向けて下山。撮影してたら時間押したので、昼飯開店ダッシュに向けてやや急ぎで南下開始。
向かったのは紫波町(しわちょう)にある、手打ちさぬきうどん たかのはし。
開店から並ぶ人気店だけど、時間調整が天才でポールポジション獲得。
ほいブログによく出てくるお馴染みラーメン大魔王ましろさん。あの人うどんも好きで毎年山形から香川まで通ってるんだけど、ここはましろさんが「岩手に存在する香川特異点」と認める本格さぬきうどん店です。
一度去年の秋にましろアテンザで一緒に食べに来て、そのうまさに感動したのだけど、今年に入ってから?完全土日祝休みになってしまってかなり来にくくなってしまった。ので、せっかくの平日休みを活用するべく来訪しました。
メニューはかけうどんとしょうゆうどん2種類にそれぞれ大小、あとは熱いか冷たいかのシンプル構成。
お好みで天ぷらやおにぎりを足して、食べた分を紙に書いて自己申告&清算というシステムすら本格派。
今回のオーダーは かけうどん大(ひやあつ)+しょうゆうどん大(ひや)+かき揚げ+ちくわ天2ヶ
朝っぱらから運転頑張ってきたからはしゃいじゃった...
コシも風味もバツグン。おかげで地元にあるなんちゃってさぬきうどん店が食えなくなりました。
あとオススメなのがちくわ天。香川は練り物も有名らしく、ちゃんと本場から取り寄せたものを使ってます。これがねっちり&さっくり食感でうまいんだ。。。
開店ダッシュで揚げたて食えて満足。うどんも茹でだめしておくみたいなんで、その点でも開店ダッシュするのが一番うまくてオススメとのことでした(ましろ談
さすがに昼頃の下界は暑すぎてもう無理だったんで屋根閉めモードに移行して、クーリングのためジェラ活。
学校跡地に建てたらしい「牧草の丘」ミルクとブルーベリーヨーグルト+JAF優待でお試しスプーン一杯。ほどほどにコクありつつしつこくない甘さで好きなタイプ。
このご時世420円でたっぷり盛ってくれるコスパの良さもうれしい。
その後はとある温泉目指してどんどん南下。
途中通りかかったのが、一関市~奥州市の山間を抜ける「栗駒焼石ほっとライン」
聞いたことない道だったけど、ダム湖を渡るでっかい橋で景観よし路面よしでめっちゃいい観光道路!
ロドの車載ナビ(データ2013年)に載ってなかったから、わりと近年できた道なのかな?
日頃ロドはのんびりペースで走らせるんだけど、ここは道幅広く視界も開けてるのもあってちょっと飛ばしペースで駆け抜けてみた。超気持ちいい。
交通量ほぼ0なんだけど、立地的に実用性もほぼ0なのが悩みどころ。全く同じドライブプランの時でもなければもう行くことなさそうww
駆け抜けた先で向かうのは須川温泉栗駒山荘。
マップ見ただけで興奮しちゃうようなグネグネっぷり。
ここから先は、一部を除き幅員1~1.5車線がメインのガチ山岳道路。景観いいけどドライバーはよそ見厳禁。アップダウンも激しく、カーブミラー欲しい急コーナーに限ってミラーが無い、そのくせわりと対向車来るっていうハードモード。こういう道はわざわざ好んで通りたくはないね。
なんとか無事に抜けて、本日最終目的地となる栗駒山荘へ到着。
山荘といっても建物はめちゃ綺麗。よく山奥にこんなの建てたもんだ。
ここは「天空の露天風呂」と呼ばれる絶景パノラマ風呂で人気のスポット。
いつぞやテレビでチラ見して、「国内のどこかにはこんないい眺めの露天風呂があるんだな~」ぐらいに思ってたら、実は家から1時間半ぐらいで行ける場所だったというw
紅葉シーズンになるとむちゃくちゃ混むらしいから、真夏の平日なら空いてるだろって狙いで初訪。
狙い通り露天風呂にせいぜい多くて5~6人。このサイズだから気を遣うことなくのんびり入れて大正解だね。
湯は青みがかった白濁の硫黄泉。木の浴槽とあいまっていい香り。
絶景眺めながらゆったり浸かれて最高~、と思いきやめっっっっちゃアッチィ!!!!!www
ぬる湯好きな自分だと1分も入ってらんないぐらい熱くてしんどいww
湯温は日によって当たりはずれあるらしく、基本わりとぬるめが多いとのこと。なんでよりによって今日当たるのよ...
1分入って5分涼んで、時間使って堪能してきました。
ちなみに露天風呂が思いっきり西向いてるせいで、雲が出てない夏の午後はほぼ日焼けサロンと化しますw
今日はほどほどに厚めの雲があって助かった。
てなわけでぐる~っと回って約470km。17時にはご帰宅です。ナイスドライビングでした!
思ってたより充実のいいプランだったなぁ。隣に人乗せたら料金取れるレベル(?)
ほんとは風呂のあと栗原鳴子へ出て綺麗な一筆書きコースにしたかったんだけど、思ったよりガソリン減ったのに日和って最短ルートで帰りましたw ガス高いからね、山形ハイオク200円よ。
久しぶりにドライブが主目的のお出かけして、いい道走れて大満足。秋なったらまた同じルートやってもいいな。八幡平込むだろうけど...
それなりの期間乗ってるロドの6MTも、ブリッピングやらヒール&トゥやらとだいぶ思い通りに操れるようになってより一層楽しくなってきました。今日もこのぐらい走ってほぼ疲労感なし。
去年の夏頃は200kmも走ったらもうATになってくれ~って言ってたからね。
でも調子こいた運転はせず、ジェントルな雰囲気のロドに合わせた上品な運転を心がけていきましょう。
以上ドライブ気分のおすそ分けでした!