車・自動車SNSみんカラ

2009年10月25日
毎度のことですが、ごぶさたです。

6月に左手が麻痺して入院し、パソコンのキーボードも打てない状態でしたが、
麻痺した手も少しずつ回復しています。

まだ元には戻りませんが。

その左手が麻痺する直前に、自分も撮影に参加した映画
「沈まぬ太陽」(渡辺謙さん主演)が10月24日から公開されました。

一緒に撮影に参加された方が、その公開初日にさっそく観てきたようで、

「ばんさん、しっかり映ってましたよ」

とメールをくださいました。

そうかぁ。
映っていたなら観にいきたいかも。

ちなみに自分は警官役です。

自衛隊ヘリが到着して遺体を運び出すときに、報道陣を抑止するシーンと
体育館の中で遺体の身元調査を行うシーンに出たので
ぐらんどばんの素顔をご存知の方は、この映画をもしご覧になったら、
探してみるのも面白いかも?です。

Posted at 2009/10/25 02:45:34 | コメント(5) | トラックバック(0) | 今日の出来事
2009年05月02日
忙しさにかまけて、だいぶ更新が遅くなりました。

ゴルフ6試乗記もあちこちで載っておりますが、
そこはそれ。

メーカーや雑誌などからお金をいただいて試乗される
モータージャーナリストさんたちとは感じ方が違いそうです。

外車だから手放しで褒めるとか、逆にケナスとかないです。
よく言う「味」とかは、クルマへの惚れ度にもよると思うので
ここでは排除しますね。

ではさっそく行きましょう。

+++++

と、その前にゴルフ6は知ってても、意外にスペックとか
あまり詳しく知らない人に言っておくと、今回のゴルフ6、
今のところ1400ccの7速DSGモデル(右ハンドル)しか
入ってきていません。

1400ccといえば、日本車ならヴィッツやフィット、マーチ
もしくはノートやデミオあたりのクラス。

「安全」をキーワードに(隠れ蓑に?)
拡大に拡大を重ね、ついにゴルフ6全幅1790mmと
かなり「デブ」になりました。

大きすぎると非難轟々の現行シビックよりさらに大きく
現行クラウンとほぼ同じ。
次期ゴルフはセルシオ(全幅1820mm)を大きさで越えるかな。

これだけ横幅が大きくなれば、デザインだって、
居住空間だって余裕ができて当然。
前より安全だとか、広くなったといってもあまり偉くない。

BMWの3シリーズもそうでしたが、
コンパクトだからこそ意義のある存在だったのに。
こんだけ大きいなら「ゴルフじゃなくても」ね。

それでも、先代ゴルフ5よりも若干大きくなったのに、
車両重量が軽くなったのはちょっと立派。
それでも先ほどの日本車軍団より200kg以上重いです。
ゴルフだから許されてしまうの?
ポロの方が初代ゴルフの魂を受け継いでそう。

まぁでも燃費や内装の質感向上とか、先代以前のゴルフオーナーが
うらやみそうなポイントは押さえてます。

今回はエクステリアや内装の感想はパスで。
見たい人はフォトギャラリーにちょっと書いたのでそちらを。

+++++

で、試乗レポね。

今回乗ったのは、コンフォートラインというおとなしめの方の
グレード。たぶん販売の中心はこっち。
上級グレードのハイラインは同じエンジンでも車両代だけで
40万も高いので。

エンジンをかけても室内にいるとかなり静か。
ディーラーのおじさんも自慢げに言ってました。

室内が静かだからといって、エンジンが静かかというと
そうではなくて、外にでるとちょっとうるさい。
そんだけ室内の防音材がしっかり詰まってるということですね。

室内のスイッチやスデアリングなんかのフィールは
いつものフォルクスワーゲンという感じのもの。
同じドイツでもBMWみたいな硬質感みたいなのはないけど
カッチリしていて安心できる感じ。

走り出して久々にやっちまいました。
ウィンカーとワイパーのスイッチ間違い。
輸入車の試乗、久しぶりだったからなぁ。

そのあとは、間違えなかったんだけど助手席のディーラーマンに
何度も「スイッチは・・・」と助言されちゃいましたよ。
恥ずかしい。

自分が試乗するとき、「坂道で試したい」と言ってます。

平坦な道を制限速度くらいで走っていても、あんまし車の特性が
わからないので、そうお願いしてます。
たいていそういうコースを紹介してくれますよ。
試乗されるときはお試しください。

で、坂道に向かったわけです。
途中、工事している道路とかあって、
道路の継ぎ目や、アスファルトの悪いとことか通りました。
ここは何ともスムーズにクリア。
ドイツ車というと足が硬いイメージもありがちですが、
路面の継ぎ目を感じないほどで、ちょっとビックリしました。
ここは好印象。

坂道はもうひとつ理由があって、
うちのご先祖様のあ墓が山にあるんです。
そこにいくのに坂道が非力だとつらいので。

ゴルフ6はどうでしょう?
うーん、まぁ普通。
さすがにフィットよりずっと重くて1400ccだからかな。
あまりパワフルではないです。
ホンダインサイトに乗ったときみたいな感じでした。

ディーラーマンさんは「もっと踏んでくださればかなり
元気に走ります」と言ってたけど、緩い上り坂が坦々と
続くならともかく、割と急で荒れた路面の勾配を
右に左に走るのにもっと踏んでくれったってなぁ。
変速ショックみたいのも結構感じます。
でもね、さすが新車というべきかミシリとも言わなかったよ。

ちなみに売りの燃費は、試乗じゃ悪くて当然だろうけど、
ゴルフ6についてる燃費計では約9.0km/Lでした。

+++++

ここで見積もりも取ってみたので、そちらのご報告も。
ゴルフ6のコンフォートラインにナビ(リアカメラ&ETC付)
、ガラスコーティングをつけました。
それだけでよかったんだけど、ディーラーマンさんが
向こう3年間の点検費用が・・・という例のやつをつけろというので
入れました。さらに2年間の期間延長分まで。
この点検関係だけで13万くらいした。

でもうすぎちゃったけど、4月登録したとしての総額が
360万6105円でした。

もちろん下取りなし、値引きなしの金額です。
あとはここから値引き交渉とかするんでしょうけど。

コンフォートラインの車両本体だけだと275万円です。
オプションと諸費用で85万円もかかるんですね。

189万円のインサイトが買うとなると270万かかるんだから
当然っちゃ当然かな。
それにしても税金(諸費用)やオプション高すぎ。
オプションで儲けているんだろうけどさぁ。

+++++

余談ですが、
もうじき日本でも発売となるアルファ・ミト(ミート)。
こちらも車両本体は285万円。排気量1400ccとゴルフ6と
かなり近いクラス。
イメージ的にはキャラクターは全然違いますが
面白いライバルになるかな?
楽しみです。
Posted at 2009/05/02 01:29:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗レポート
2009年04月12日
日本でもいよいよ発表されたVWゴルフ6に試乗してきました。

今回もいつものように、外観・室内チェック、試乗、見積もりと
やってきましたよ。

写真は帰り際にいただいたゴルフ6のUSBメモリ。
256MBと容量はいまいちですが、キーホルダーにもなるし
ちょっとオシャレかも。

ディーラーさんによれば、正式発表はまだみたいで、
今は先行受注状態だとか!?
でも展示車もナンバーつきの試乗車もあったけど。

ゴールデンウィークにあわせてキャンペーンでもするのかな?

で、さっそく内容に・・・

・・・と言いたいのですが、親に頼まれてクルマを車検に出しに、
とか入ってしまいまして、記事はもうちょい待ってください。

先に少しですけどフォトギャラリーに試乗したクルマをアップしたんで
そっちを見ててくださいね。

ではまた後でー。



こっちも見てね↓
愛車ユーザレポート-コペン
Posted at 2009/04/12 09:50:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗レポート
2009年02月08日
さて商談です。

ぐらんどばんの商談レポートの基本はこんな感じ。

(1)一番売れ筋になりそうなグレード、もしくはお得になりそうなグレードを選ぶ。
(2)ナビは純正を選ぶ。最近はナビを選ぶ人も多いと思うのと、社外品ではピンキリなので。
(3)オプションはエアロ系、アルミなどは選ばない。ディスチャージヘッドランプ、スマートキーあたりまで。
(4)俗にいう愛車セット(フロアマット、サイドバイザーなど)は一応選ぶ。
(5)値引き交渉、下取り交渉はしない。

共通項的に選ばれそうなものだけチョイス。
値引きなどはテクニックやらお店や担当者で変わっちゃうので、やりません。

で、インサイトですがとてもシンプルなグレード構成です。
かつてのフィットみたいに、エンジンは1タイプ、ミッションも駆動方式(FF)も1タイプ。
グレードはG、L、LSと3グレードありますが、アクセサリーの違いだけ。

最上級グレードのLSにはパドルシフトや16インチアルミなどがつきますが、
燃費をうたうハイブリッドで、燃費の悪くなる重量増や、タイヤ抵抗を増やしてまでスポーツグレードを選ぶのは少数派かと思い、今回はG、Lで見積もりを出してもらいました。

メディアでさかんに宣伝されている190万円を切る車両価格というのが、
最廉価グレードのGで189万円です。
1つ上のLとの価格差は16万円
装備の違いで大きいのはディスチャージライト(オプションだと6万円)、
あとはドアミラーウィンカーや本皮巻きステアリング、アームレストなどで
約10万円。

さて、ぐらんどばんの見積もりの基本にしたがって見積もってもらいます。
オプションで選んだのは「ディスチャージライト(Lは標準)」、
「スマートキー」「純正ナビ」のみ。
付属品として愛車セットとペイントシーラントというコーティングが入ってます。
(コーティング代は約5万円)
スマートキーが約7万円、純正ナビが約24万円のオプションです。

純正ナビにはエコドライブを詳しく診断するモードや、ETC、リアカメラなどがつきますので、HDDナビとして特別高いものではないかも。
我が家のエリシオンのような使いづらいジョグダイヤルではなく、
タッチパネル式なので、操作性もきっと良いでしょう。
もし社外品をつけるとしても、インサイトでは純正ナビのハメコミ部が
2DINになってますので、違和感なく使えそうです。

さて、気になる合計金額ですが・・・

オプション、付属品入れての車両代だけでの価格は、
最廉価Gグレードで2,395,410円
Lグレードで 2,487,160円

これに2月登録として諸費用を含めた価格では、
最廉価Gグレードで2,702,230円
Lグレードで 2,796,480円

でした。
GグレードとLグレードで約10万の差。
元の値段が16万円差で、ディスチャージが6万円のオプションなので。

それにしても車両本体189万円といっても、ナビつきで乗ろうと思うと
最廉価グレードでも約270万円ですよ。
ハイブリッドカーとしては安いんでしょうけど、
ハイブリッドならではの乗り味は、ホンダ式ではあまり感じないので
この価格をどう評価するかですね。

ちなみに同じ1.3Lのエンジンを積むフィットの場合。
こちらもリアカメラつきナビ、ETC、ディスチャージライト、スマートキーなどを選んで見積もってもらいました。

こちらは車両代だけでの価格が1,858,500円
諸費用込みでは 2,161,670円

でした。
インサイトとの価格差、約60万円。
同じ1.3Lエンジンで、燃費は?ですが、フィットも相当いいようです。
室内の広さはややフィット優勢、トランク部はどっこい。

インサイトは5ナンバーサイズ、200万円以下の価格ということでは
十分価値はあると思います。

でも、バッテリー技術が進歩して、もっと電池だけでの航続距離が伸びたり、
車体が軽くなったり、ガソリン+モータの動力性能がパワフルだったりと
何か個性的な味付けのクルマがこれから登場することを期待します。

がんばってね、ホンダさん。
Posted at 2009/02/08 20:25:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗レポート
2009年02月08日
いま最も注目されているクルマといえば、Zでもなく
ましてやGT-Rでもなく・・・ホンダインサイト、かもしれません。

なぜそう感じたかというと、自分が3年近く前に書いた次の記事が、
いまになって毎日アクセスされているから。

ホンダの小型ハイブリッド

これってやっぱりホンダのハイブリッド専用車=インサイトが
注目されているってことですよね。

インサイトといえば、初代は2シーターで後輪が半分隠れているデザインの、
こういっちゃなんですが、実験車のようなクルマでした。

そのインサイトが今度は5人乗り、5ドアハッチバックとして
ライバルと目されるプリウスに真正面から挑戦状を突きつけて登場しました!

そのインサイトの発表展示会が本日あり、さっそく試乗してまいりました。

インサイトはガソリンエンジン車としては1300ccのエンジンを積んでます。
そこで、動力性能や乗り味を比較するために、同じホンダの1300ccを積む
フィットにも試乗をし、比較してみました。

もちろん、ディーラーに行ったので商談もしてきましたよ。
189万円からというハイブリッドの価格破壊といわれるインサイトに
ホントに乗ろうと思ったらいくらかかるのか?
その辺もふくめて、続きをお読みください。

(フォトアルバムは後ほどアップしますね)

+++++

さて、まずはインサイトのディメンジョンから。

先ほど述べましたが、今回のインサイトは5ドアハッチバックです。
しかも5ナンバー。
現行シビックよりもコンパクトなんです。
これはエライと思います。

大きさから言ったら、あの初代プリウスとほぼ同じです。
初代プリウスはあのサイズで大人4人が普通に乗れて、
トランクも実用性があり、燃費も当時として素晴らしかったから
偉大なんだと思います。

バッテリーの技術も日進月歩で進化して、
よりコンパクトなサイズで同じことが可能になったはず、なのに・・・。
現行プリウスは3ナンバー。
しかも次期プリウスはさらに大きくなるようです。
プリウスも「燃費さえ向上すれば大きいほうがいいに決まってる」
とばかりに、どんどんサイズもエンジンも大きくなっていきます。
いつかシビックのように、ユーザーにそっぽ向かれるかもしれないなぁ。

+++++

さて、インサイトに話を戻しますと、
「コンパクトなサイズで新しい実用車を安く」
というホンダらしい気概を久しぶりに感じました。

ただ良い事ばかりでもありません。

インサイトの車内は意外に狭いんです。

全幅は5ナンバー枠いっぱいに収まっており必要十分、
狭くなんて感じません。
何が足りないかというと全高です。
フィットと比べると約10cmも全高は低いのです。

これがどのくらいかと説明すると、身長170cmちょうどのぐらんどばんが
運転席に座ると頭上には、握りこぶしギリギリひとつぶんくらい
余裕があります。

前席をそのままの位置で、後席左右に座ると、髪の毛が天井に
ぴったりつきました。
後席中央ともなると、少し盛り上がっていますので、頭を少し斜めに
傾けないと座れない状態です。

これが2+2のスポーツカーならいざ知らず、
ファミリーカーとして使われることもあるインサイトとすれば、
あまり褒められたものではありません。

比較試乗したフィットの場合、全高が10cm高いおかげもあって、
前席後席ともに頭がつかえるなんてことはなく、余裕でした。
全長などインサイトよりも短いですが、足元もそれほど狭くは
感じませんでした。
フィット恐るべし!

トランクスペースは、インサイトはハイブリッドの宿命で、
後部にバッテリーを積んでいるので狭いかな?と思いましたが
深さがそれほどないものの、奥行き、幅共に十分な広さでした。
こちらはさすがにフィットでも全長が短い分、若干狭め。
ただし、トランク深さはフィットの方が2重底が深めでした。

+++++

インパネの雰囲気は最近のホンダ車に共通する2段メータです。
上側にデジタルの速度計、ステアリング内側から見える位置に
回転計、その中央にエコ度や燃費計などの表示が出ます。

運転席から見える視界では、前方向、横方向に関していえば、
オデッセイやストリームに近い感じです。
フロントウィンドウがかなり寝ていて、ガラスエリアはだだっ広く
遠くにガラス下端がある感じ。
対して、後ろはCR-Xみたいなハッチバックのつなぎ目が邪魔で
ルームミラーから見て、最初はかなり気になると思います。

インサイトって・・・5人乗りにはなったけど、
やっぱり初代と同じように、実はちょっとクーペっぽいのかも。

ミッションはフロアからシフトレバーが出ているATタイプ。
HMM(ホンダマルチマチック)と呼ばれる、CVTです。
こいつはD、またはSレンジに入れておくと、
ブレーキを踏んで車速が0になるとアイドリングストップ、
エンジンが止まります。
まったく無音に包まれて、こいつは中々楽しい感じです。
逆にこれ以外ではホンダのハイブリッドは常にエンジンが
動いてますので、プリウスのような電気自動車的感覚は
味わえないかもしれません。

インサイトは1300ccのガソリンエンジンを積んでますが、
アクセルを踏んだ感覚も、坂道でのパワー感、エンジン音についても
フィットの1300ccとほとんど変わることがありません。
それもそのはず。
エンジン単体だけでいえば、インサイトが88ps/12.3kg・mに対し、
フィットは100ps/13.0kg・mで、若干パワフル。車体も軽い。
インサイトは図体が大きい分の穴埋めをモーターでやっている感じかも?
大きくても、車内はフィットに比べてそれほど広くはないのですが・・・。

ステアリングの操舵フィールは特別過敏でもなく、ゆったり自然な感じ。
幅が5ナンバーサイズっていう安心感もあって、大きさを感じさせないのは
嬉しいところ。
フィットはインサイトと横幅は同じですが、鼻先が軽い分、軽快に走れる感じ。
足もフィットの方がやや固めかも。

まぁこれはお好み次第ってところです。

で、肝心の燃費です。
インサイトの燃費計では14.0km/Lくらいでした。
まぁ、国道の信号待ちと上り坂下り坂だけの1~2kmのコース。
まだおろし立ての新車ですし、あまり参考にはなりませんが。

でね。
自分は燃料タンクの大きさと実用燃費はすごく関係していると思ってます。
つまり、タンクが大きなクルマは、いくらカタログ値がすごくても
そんだけ実燃費は悪いってことです。

で、インサイトのタンク容量はというと、40L。
そしてフィットのタンク容量は42L。
ほとんど同じですが、燃費がいいと実績のある、フィットの容量と比べ、
若干とはいえ小さいし、軽自動車のコペンとも同じくらいなのだから・・・

やっぱりインサイトの燃費はいいのかもしれませんね。
もし25km/Lくらいの燃費が出たら、無給油で1000km近く走れちゃうのかも。

ただねぇ。
ハイブリッドとして安いとはいえ、価格が・・・。

続きは商談編で。
Posted at 2009/02/08 00:51:11 | コメント(2) | トラックバック(0)
2009年01月11日
ぐらんどばんです。

1ヶ月も立ってしまいましたが、フェアレディZ(Z34)の
商談もしてきましたので、レポートをお伝えします。

今回の交渉では、いくらくらい出せばZ34に乗れるのか?
ってことでお話を聞いてきました。

写真はそのとき取ってきた見積書です。
特に値引き交渉などはしてませんので、載せちゃいます。
今回はベースグレードの「フェアレディZ」を
基準に見積もりをしてもらいました。
6MTと新開発のパドル付7ATがあったので、
今回は新開発にひかれて7ATをチョイス。

オプションとして選んだのはガラスコートと、俗に言う「愛車セット」。
フロアカーペットとナンバーフレームくらいです。

「えー?ベースグレードォ?」
「俺は一番高いやつに乗りたいんだ!」

なんていう前にちょっと待ってください。

Z34には、「VersionT」「VersionS」「VersionST」
と上級グレードがあります。
たしかに上級グレードになれば装備も充実。
でもベースグレードのいいところもたくさんありますよ。

まずベースグレードと一番高いVersionSTでは本体価格で
80万円も差があります。
装備差の詳細についてはカタログなどを参考にしてもらうとして
その差はほとんどアクセサリーの差です。
一番重要なエンジンについてはまったく同じです。

そしてスポーツカーの運動性能に大きく影響する車両重量ですが
ベースグレードとVersionSTでは約40kgの差があります。
つまりVersionSTではベースグレードに比べて、軽めの女性を
一人乗せているようなハンデを背負っています。

燃費についてもVersionSTが9.4lm/Lに対し、
ベースグレードは9.8km/L。

最小回転半径も大径タイヤ(VersionST,VersionSは19インチ)
を履く影響でVersionSTは5.2m、ベースグレードは5.0m。

つまり見た目や装備の豪華さに拘りたければ、お金持ちは
上級グレードを選べばよいと思いますが、
運動性能を考えたら、ベースグレードの方が良いともいえます。

+++++

前置きが長くなりましたが、内容を見ていきます。
ベースグレードの7ATは、車両本体価格が3,727,500円。
付属品が約10万円。
諸費用は税金などが購入月によって変わりますが、凡そ40万円。

ということで、合計約423万円となりました。

ただ、このままではオーディオもナビもついてないので、
これに約20万円くらいはプラスになると考えた方がいいでしょう。

レクサスやGT-Rなど高価格車が雑誌などで紹介され、
それに比べると、ぐっと身近な価格のフェアレディZですが、
それでも400万円オーバの2シーターを買うのは中々難しい決断です。

セダンやミニバンと違って人は2人しか乗れないし、
荷物も大して積めない。
こんなにパワーがあっても全開できるところなんてないし。

そりゃそうです。
だってフェアレディZはスポーツカーだから。

スポーツカーに乗る人は、どんなに価格の高いセダンに乗る人よりも
ぜいたくですよ。
気持ちよく走るためだけに生まれた車に乗ってるんですから。

実用性といったら、せいぜい横に可愛いゲストを1名乗せるだけ。
これもぜいたくったらぜいたくですよね。

+++++

さて余談です。

Z34を見に行ったら最初に女性スタッフが

「本日はどんなご用件で?」

と出てきました。

「Zを見せてください。」

といったら気さくに

「どうぞ。」

と言ってくれました。
そこで外に飾ってあったZをしげしげと眺め、

「これってリアフォグですかね?」と

装備の質問をした途端、困った顔をして

「わかる者を呼んできます。」

と引っ込んでしまいました。

そこで現れたのが「所長」。

この所長が中々出てこなくて、自分が見ている間に
別のお客さんが来てやはりZを眺め始めました。

「すごいねぇ。」

とお客同士、ちょっと話をしてました。

このお客さんと所長さんは顔見知りらしく、
所長さんが現れると話始めました。

自分は置いてきぼり。

(まぁ、いっか。買うわけじゃないし。)

このお客さんは結構年配の方でしたが、

「いいねぇ」

を連発。Zを気に入ったみたいでした。
所長さんが

「こういう車好きですか?」と聞いてきたので、

「ええ、自分もコペンの前もRX-7とか乗ってまして・・・」

というと、

「全然違うでしょう。そういうのとは。」

カチンと来るよりも、何が全然違うのか、所長さんが何を言いたいのか
自分にはよくわかりませんでした。

そして中に入って見積もり商談。
ここでは別の営業マンになりました。

所長さん「カタログ出してあげて」
という命令でカタログだけ持ってきた営業マンに

「すいません。見積もりもしてもらっていいですか?」

というと不思議そうな顔。
そんなに自分はZを買えなそうな顔をしてるんでしょうか?

まるで売り込む気なしの営業マン相手に見積もり話や
クルマや装備の質問をするのはつらかったです。

申し訳ないけど、Z買うなら他のディーラーに行きたくなりました。
クルマは悪くないですから。

+++++

ということで遅くなり申し訳ありませんでした。
Zはみなさん、興味あるんですねぇ

同時期に書いたiQに比べてもずっと注目度高いですよ。
PVがうちのブログらしくないくらい一気に増えましたから。

今年もディーラーに目をつけられないように
あちこちクルマを試乗してレポートしたいです。

よろしくお願いします。

Posted at 2009/01/11 01:00:27 | コメント(1) | トラックバック(0)
2009年01月01日
あけましておめでとうございます!

昨年は自分としては結構充実した一年だったかな、と思います。

ただ年末は仕事もプライベート(ボランティア)も忙しすぎて、
ブログ更新がままなりませんでした。

年明けがんばります!

今年もよろしくお願いします!

+++++

さっそく初詣に行ってきました。

自分はいつもお参りするお寺の本堂にあがって
拝んでもらってくるのですが、0時をすぎると共に、

「おめでとう!」
「きゃー!」

歓声とともにお賽銭の嵐ですよ。
どこかで花火の上がる音もしてました。

夜中に初詣に来るのは、カップルや若いグループが多いですね。
ファミリーはあまりいないです。

ピカチュウの全身寝巻きみたいなカッコでうろついてた
若い女の子がいました。
胸元あけてみるからに寒そうでした。
よく平気だなぁ。

これから寝て、
起きたら「ニューイヤー駅伝」のボランティアに向かいます。

Posted at 2009/01/01 03:20:07 | コメント(4) | トラックバック(0)
2008年12月11日
ちょっと間があいてしまいましたが、Z34インテリア編です。

インテリアの造詣については好みがありますが、
Z34のそれはスパルタンさはなく、豪華なGTという感じのもの。

Zらしさを感じるのはステアリングホイールの中央の大きな「Z」のマーク。
そしてセンターに電圧計、油温計、デジタル時計、
インパネに情報表示の液晶ディスプレイ、タコメータ、速度計。
メータを覆うフードがやたら大きくてちょっとわざとらしいかな?
とも思いましたけど、アメリカの方も喜びそうです。

試乗車はオレンジの本皮シート仕様。
皮の張りは硬めで好みでしたが、皮のすべりや汚れは
オーナーになって長年使い込まないとわかりません。
いちおうファブリック仕様も選べるのですが、その場合は
内装はブラックのみとなります。

シート着座位置は思ってたよりかなり低めです。
意外なほどに腰の位置が低かったので、最初座った状態では
ボディ先端どころか、メーターフードが邪魔でボンネットすら見えなくて
あせりました。小さなおねえちゃんじゃあるまいし・・・。
降りるときは腰を回転させて、地面に両足をまずだして、
折れ曲がった膝を伸ばす感じでよいっしょって感じで立ち上がって降ります。
男性なら片足だけ出して「ふんっ!」と降りられそうですが、
結果的に大股開きになるので、ミニスカートの女性などはご注意下さい。
いや、あえて狙うというなら止めませんけど。

高さ調整のアジャスターは探してみたのですが、ありませんでした。
シートの前後とシートバックの角度調整は、電動パワーシート。
スパルタンなイメージのあるGT-RやRX-7には、あまり似合わなそうな
装備ですが、Zはこれでいいのでしょう。
最近はスパルタン、ストイックというのも疲れてきて、
ちょっとユルさとか隙があるくらいがちょうどいい、なんて好みが
変わってきています。
ユルいといってもこのサイズとパワーがあるので、暴力的に速いですが。

トランクとなるハッチの部分には、シート後ろに太いタワーバーが
ついているのですが、それほど邪魔にはならなそう。
深さはそれほどないですが、結構面積は広々しているので、
ゴルフバックくらいなら積めそうです。(ディーラーの所長が言ってました)

トランク下にはスペアタイヤ収納スペースがあって、標準車では
ここにタイヤが入ります。それ以上ではパンク修理剤。
Zのタイヤは標準車で18インチ、それ以上で19インチと巨大なので
交換したタイヤを積めるかどうかで決まったのかな?

ボンネットも開けてみました。(所長が 笑)
エンジンルームは思ったとおり、ギチギチのパンパン。
当然ながらエンジンカバーとかついていて、見た目はすっきりしてます。

そのエンジンをかけてみると、アイドリング状態では車内でも車外でも
そりゃあ静か。外だったからかもしれませんが、もうすこしで4Lに届くという
V6エンジンなのに。V6だから静かなのか?

残念ながら体験はここまで。
実際に走り出しての試乗はまだかないませんでした。
(だから試乗レポートでなくディーラーレポートなのですが)
スカイラインやフーガとは違う、スポーツカーらしい乗り味やキレを
感じさせてくれるのか、それともスカイラインクーペと同じベクトルにいて、
それほど違いは感じないのか?
(スカイラインクーペよりはZ34は軽量ですが)
いつか乗り比べてみたいです。

運転はしてませんが、見て触れてのここまでの総評です。

スタイルはぐっとスポーツカーらしくセクシーになりました。
特にリアスタイル。歴代Zと比べても一番魅力的に感じました。

Z33は子供っぽくないデザインでそれなりに良かったのですが、
キャビンが小さく見え、相対的に下半身というかボディ下部が
重く見えるデザインでした。
今回のZ34ではリアスタイルが非常に塊まり感があって、
獰猛な動物が後ろ足を蹴り上げるような迫力があります。

フロントはリアほどのインパクトが少なくて、やや迫力不足ですが、
ZにはGノーズのような後付パーツやNISMOバージョンも
でるかもしれないので期待します。

(このあとは、商談&余談に続きます)

Posted at 2008/12/11 19:40:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗レポート
2008年12月07日
こんにちは。
ネッツトヨタ(iQ)、日産レッドステージ(Z34)と試乗のはしごをしてきたぐらんどばんです。

こちらでは日本の伝統的スポーツカー、フェアレディZ(Z34)について
ディーラーレポートを届けたいと思います。

Z34のフォトギャラリーはこちらです。
 日産フェアレディZ


まず外観です。
iQのようなブランニューカーと違い、伝統のある車のモデルチェンジとなると
先代モデルや歴代モデルとの比較もしてみたくなります。

先代となってしまったZ33は四角い箱の上にアーチ型の屋根がのったようなカマボコ型。
いや、アウディ型といった方がいいでしょうか。
(アーチ型の屋根はアウディTTよりZ32の方が先だとは思いますけど。)

今度のZ34型も雑誌の写真などで見ると、ヘッドライト以外どこが変わったの?
というくらい変化がないように見えたのですが、実物はかなり印象が違いました。
各部が曲線で構成され、ボリューム感があり、まるでポルシェのようになりました。

新幹線の300系が一気に700系になったような大きな変化です。(わかりづらい?)
全体のフォルムでは丸くてスパッと短いリアが特にセクシーです。

各部のパーツを見てみます。
一番目を引く、ブーメランのような形のヘッドライトとテールランプ。
写真では平面のボディにライトが張り付いているだけのように見えたりしますが、
実物はフロント、リアともにかなり膨らんだフェンダーラインに合わせてL字型に
張り付いている感じです。
Z32のハロウィンのかぼちゃオバケみたいな顔から、Z33ではアクのない顔に
なったので、この変化はアリですが、まだちょっと弱い気がします。

自分が一番気にいってるのは、サイドビュー。
・・・というかルーフから後ろ部分。
サイドウィンドウはドアの後ろからせりあがっていき、なだらかに降りてきたルーフ
とぶつかります。
これは初代S30Zを髣髴させてくれて、カッコイイ!

なだらかに降りてきたルーフは後端でいったん盛り上がり、
そこからボリュームのある丸いおしりへと繋がります。
ここがなんとも色っぽい造詣です。
日産のいう「エロメカ」なんて呼び方はこのへんから?

逆に、いまいちに感じたのがフロントです。
真正面から見れば、フロントフェンダーの盛り上がりが思った以上に大きくて
迫力あっていいかな、とも思うのですが、ボンネットが厚すぎます。
トヨタの80スープラもそうでしたが、ボンネットが厚く盛り上がっていると
まるで筒がくっついているみたいでかっこ悪い。

ボンネットにはキャラクターラインをいれて、ただの平面に見せないような
工夫はしてますが、サイドから見たときには関係ないですし。
エンジン搭載位置をさらに下げてもう少しボンネットが薄くなれば、
さらにエロかっこよくなると思うんですけどねぇ。


(途中です。まだまだ続きます。)
Posted at 2008/12/07 02:01:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗レポート
2008年12月06日
こんにちは、ぐらんどばんです。

昨年の東京モーターショー、いやそれ以前から注目されていた、
トヨタのプレミアムコンパクト「iQ(アイキュー)」に乗ってきました。

試乗の際の裏話、商談などについては、後で書くとして
まずは気になるスタイル、使い勝手、試乗レポートを。

<お断り>
自分はお金をもらって試乗記を書くプロではありませんので、
新型車だからといって褒めてばかりとか、
感覚的にあやふやな部分で「まだまだ欧州コンパクトには・・・」とか
そういう内容にはならないと思いますので、もし不快に感じられる部分が
あったらご容赦ください。


+++++

まずは外観から。

全体のフォルム、造詣はカッコよく感じます。
三菱i(アイ)とかスマートのような縦に細長くないので、
腰高なイメージはなく、よくぞこの幅と全長で作ったなぁ、
と感心します。

ただ、それが裏目に出ている部分もちょっとあって、
正面や後ろから見ると新しい車に感じません。

正面から見るとヴィッツがとまっているのとイメージ変わらず、
リアは「先代イストそのまま」みたいな感じで・・・。

もうちょっと顔が可愛ければな・・・なんて思いました。
妙に怒ったような顔つきで・・・2代目のRAV4みたい?
別にポルテとかシェンタみたいに「まるまる」っとさせて、
というわけではないんですけど、何となく「小さな親父」っぽいような。

そうはいっても、サイドからの眺めはカワイイです。
特別なものはないけど、iQのコンパクトさを一番あらわしていて
うまくまとまっていると思います。

ただこれ、写真で天井方向から見ると、ほんと真四角です。
四隅に踏ん張っているというか、少ないスペースをギリギリ使うための
目いっぱいのパッケージングという感じ。
といっても、それはシャシー(車台)に対してであって、
人が座る部分でいえば、上方向、そして後方にかなり絞り込まれていて、
後席の頭上付近は実際乗るとかなりキチキチです。

+++++

次に内装です。

よく雑誌で書かれる「質感」という点で言えばトヨタ車だけに
安っぽさはないです。
特にステアリングやシフトレバー、エンジンスターターなど
直接手で触れる部分は上級車と遜色ないです。

中に入って驚いたのは質感ではなく、パッケージングです。

この手のコンパクトで室内空間を稼ごうと思えば、
フロントウィンドウなども極力立たせて、前後方向の余裕を
持たせるのかと思ったら、着座位置からフロントウィンドウに
手が届きません。
まるでミニヴァンのエスティマみたいにダッシュボードが広くて
ウィンドウが遠いんです。
その広いダッシュボードには滑り止めのような工夫がしてあって
それも質感の高さを感じました。

着座位置というかシートの高さは、最近のトヨタ車同様、
かなり高い位置に座ってる感覚です。
身長170cm(座高高め)の自分が運転席に座ると、頭上には
握りこぶし一つ分弱の余裕がありました。
これは助手席、後席に座っても同じでした。
ただし後席に座った場合、シートバックに体をあずけると
先に述べたサイドの縛りこみがきついデザインのせいで、
左後頭部が内装の壁に触れます。

+++++

次に使い勝手です。

中に乗り込んでしまえばいつものトヨタ車、といった感覚です。
ただし、グローブボックスがないので、
車検証などはオプションの車検証入れなどを注文しないと
入れておく場所がありません。

その代わりといってはなんですが、エアバッグが9つも標準装備
している割には助手席足元も広いし、後席両側にもカップホルダーが
ついていたりします。

収納スペースはミドシップカー並にないので、
トランクもないに等しいです。
万が一、4人乗ってしまったら、すべての荷物は膝の上に乗せるしか
ありません。
後席は分割可倒式ってやつで、2分割で前方に倒れますが、
トランクの深さは15cm程度なので、大きな荷物は積めません。
それでもハッチバックですから、リアウィンドウをまるまる隠すまで
積もうと思えばそこそこの高さの荷物も入りますが、
何しろ有効視界がかなり狭い車なので、危険です。

細かいところでいうと、ドアは車のサイズに対してかなり大きいです。
乗り込みやすさ、という点でいえば良いのですが、
(ドアが大きいので、大きく開くには横にスペースが必要、という2ドアの
 宿命は別にして、です)
何しろ室内空間が小さなiQ。
ドアをきちんと閉めたつもりでも、「半ドアになりやすい」のです。
昔自分が乗っていたRX-7(FD3S)もそうでした。
室内が狭くて密閉しているので、ドアやトランクを閉める際に、
ちょうど空気の入った注射器を押すように、中の空気の逃げ場がなくて、
「ばふんっ」といった感じで閉まりにくいのです。
ディーラーマンさんもそのことを注意されてました。

後は、後部ハッチですが、自動車ジャーナリストの三本和彦さんが
見たら必ずおっしゃりそうな一言が。
「なんで右側だけに取っ手をつけるんだい。右利きだけじゃないんだよ。」
iQのリアハッチは上側に開くタイプですが、右側だけにしか取っ手が
ついていません。

ついでにエンジンルームも見せてもらいました。
小さなエンジンルームにぎちぎちに詰まっているかと思いきや、
今の時代にめずらしく、上から地面が見えます。
しかもエンジンルームから前輪まで見えます。
エンジンそのものはかなり下のほうに積んでありました。
バンパーの後ろくらいかな。
バッテリーなどは普通にヘッドライトと同じくらいの高さにありましたが。

+++++

いよいよ試乗です。

乗ったのはエアロパーツにあわせてマフラーがセンター2本だしの
オプションをつけたモデル。
現在iQは1000ccのNA、CVTのみ。
1300ccのMTが追加されるかも、ということでした。

ディーラーマンが横に乗って、大人2人乗車で行いました。
お願いして試乗には上り坂を入れてもらいました。

CVTなので変速ショック、というものはないのですが、
少し意地悪くいえばエンジンはもっさりした感じです。

トヨタのCVTはヴィッツやオーリスなどで「やけにうなるなぁ」
という感じだったので心配したのですが、それはありませんでした。
ただ、4速で低速走行しているような少しかったるい感じ。

上り坂で踏み込んでもエンジンがうるさい、という感じはしませんが
やけにバラバラした音を感じたので聞いてみたら、
これは2本出ししているマフラーのせいで少し勇ましい音が
しているんだそうです。

乗り心地はピョコピョコしたりしませんが、といってしなやかとか
しっとりというほどサスストロークがあるようにも感じず。
自分の場合、シビックタイプRでも「硬い」とか「乗り心地悪い」
と感じなかったので、人によってはちょっと突っ張った硬さを
感じるかもしれないです。

ちょっと危険だと感じたのは、左斜め後方の視界です。
助手席に人を乗せていると、まったくと言っていいほど見えません。
もし助手席に加えて、助手席後ろにも人を乗せたりしたら
もっと見えなくなりますので、路地から本線の合流するときなど
特に気をつけてください。

幅があるせいで、そんなに小さなクルマを運転しているという感覚は
ほとんどないのですが、特別クイックすぎる感じもなく、
重すぎもせずこちらは好印象でした。
本当は小回り性能とか、バックの車庫いれとか、もっと試したかったのですが
「そこに停めていただければ」
というディーラーマンの一言でオシマイに。

そうそう。
試乗中に「ピーー!」というエラー音みたいのが聞こえたので
何かと尋ねたら、この試乗車にはドライブレコーダーなるものが
ついていたみたいです。
これは事故のときなどに、その状況を記録しておくためのもので、
急ハンドルや急ブレーキをかけたときなどに記録されるそうで。

試乗では地元の動物園までの上り坂を普通に走っただけで、急ハンドルを
きったつもりはなかったのですが、山道などで左右の切り返しのあるような
道路では、「ピーー!」と言われるかもしれませんよ。

+++++

さて次は見積もり商談です。

iQのグレード構成、価格はシンプルです。

100Gと100Xがあって、価格は150万ちょうどと140万ちょうど。
100Gにはレザーパッケージなるものがあって、それは160万ちょうど。
10万円刻みで3グレードあると思えば良いです。

今回は真ん中の100Gをベースに見積もってもらいました。
レザーパッケージとの差はレザーシートとアルミホイール、
ハロゲンヘッドランプがつかないだけ。

逆にいえば、アルミは社外品が欲しいならいらないですし、
ハロゲンでなくディスチャージヘッドランプが欲しければ、
どのグレードを選んでもオプションなのです。
ついでにフォグランプも全グレードオプション。

100Gと100Xの違いはオートエアコン、プッシュ式エンジンスターター、
本皮巻きステアリング&シフトノブ、盗難防止システム、リアデフォッガー
などがつきます。

見積もってもらったのは、その100Gをベースに
HDDナビ(20万相当)、リアカメラ、ガラスコート、ディスチャージライト
俗に言う愛車セット3.5万円相当(フロアマット、サイドバイザー、グローブボックス)、前後ナンバーフレーム(4200円)などの追加です。

登録が12月になるとして(納車まで1ヶ月以上かかるらしいのでありえませんが)諸費用込みで210万円弱くらいでした。
値引き0(交渉もしてませんが)、下取りなしの価格です。

価格的にはミニバンタイプの軽自動車などとあまり変わりませんが、
自動車税は1000ccで年間29500円ほどかかります。

燃費は使用条件により異なるので何ともいえませんが、
iQの車重はコペンとほぼ同じ890kg。
燃料タンク容量はコペンよりもぐっと小さな32リットルです。
燃費に自信があるから32リットルしか用意しないのか、
小さいから32リットルしか用意できなかったのか。

あと、タイヤサイズは175/65R15という、他には中々ないサイズ。
こうなるとタイヤもあまり種類を選べず、スタッドレスなど高くても
サイズのあるものを買うしかない、という状況になったりします。

+++++

最後に余談などを。

試乗でディーラーを訪れたら、ちょうど若いお姉ちゃんが
iQを見にきたところでした。
自分と違って(?)ほんとにiQを買うかもしれないし、
何しろこのご時勢、ミニヴァンタイプの軽自動車でないクルマを
若いお姉ちゃんが見にくるなんて、貴重なお客様。

・・・だと思って、お姉ちゃんがiQを見たり、乗り込んでる間は、
「自分は後でいいんですよ」とディーラーマンに話して
遠巻きに見てました。
ディーラーマンは「そんなことおっしゃらずに」と
試乗を薦めてくれたりしましたが。
よそのお姉ちゃんが乗ってるときに、無断で写真撮るわけにも
いかないしねぇ。
その方が絵にはなったと思いますけど、使えないし。

試乗が終わった後で、オマケをもらいました。
それが写真のiQキーホルダー。
まだ開けてないけどチョロQになってるんだとか。
ただこのディーラーマンさん、人柄はいいけどおっちょこちょいっぽくて
どこまでわかってるのやらわかりません。

サイドバイザーつけるかどうか話が出たとき、
ディ「コペンはつけてるんですか?」
ばん「いえ、コペンはオープンカーなのでつかないんです」

とか、

ばん「タンク小さいですね。コペンでさえ40リッターありますけど」
ディ「え?コペンてそんなに大きいんですか?勉強になります。」

とか、

ばん「コペンの前にはこちらで買ったトレノ乗ってたんです。」
ディ「あ、それはカローラ店さんですかね?」
ばん「いえ・・・レビンではなく、スプリンタートレノはネッツ店扱いで・・・
   ずいぶん前に生産中止にはなっちゃってますけどね。」

すでにご家庭もお持ちのようで、新人さんではないみたいですけど。
でも他にiQのシールをくれたり、お子さんにとポップコーンを
2カップくれたり、サービスは良かったです。
このディーラーマンさんもすでに赤のiQを注文済みだそうです。

+++++

総評としては、iQは雑誌で書かれているように誰に向けてどんな
キャラクターで売るのか、というのが難しい気がします。
乗り心地や2本出しマフラーの音からして、スポーティな味付けで
行きたいようにも見えますが、その割にはエンジンはやや非力だし、
排気音もいまひとつ(社外品はわかりませんが)。
かといってしっとりした乗り心地は出せそうにないし。

ただ、そのパッケージングや専用シャシー、トヨタらしくない
部品の使いまわせなさなど、技術屋魂を感じます。

ここはひとつ、スバルとのコラボでスポーティバージョンを
出したらどうでしょうかね?
ダイハツとトヨタには1000ccにすでにパッソ/ブーンがあるので
スバルとトヨタではこのiQをベースに「ジャスティSTI」
でも作ってみては?

iQのフォトギャラリーはこちら
 <フォトギャラリー> 
 トヨタiQ

(了)
Posted at 2008/12/06 22:33:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗レポート
プロフィール
「だんだん寒くなり、朝がつらくて仕方ないっす」
何シテル?   10/26 00:29
これまでの車歴はAE92トレノ,FD3S RX-7 & JA71 ジムニー。 現在の愛車は平成18年1月23日に納車されたダイハツコペン。 ちっちゃくてカワ...
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