ikes3のブログ一覧

足回りと外側がリフレッシュされた究極NA号を前に話をしながらこう思ったのだ・・・・「この尋常じゃない熱いヤツは万難を排しても乗るべきじゃ、呆ける前に!!」
そんな訳で「エイヤッ!!」と気弱な僕は心の中で掛け声を出してウェィティングリストの一枠に飛び込んでしまったのだ＠オヤジやや興奮中。

まあ、実際は肝心な部分に手を入れるのはこれからだし、その後のテストや調整を含めると今までの経験から予測すると、先の長い話なのだ。でもその間に、あれこれ相談しながら、自分仕様の車にテーラメイドして貰う流れも大きな楽しみの一つだからそのためには、今の内に手をあげておこう。

生まれてくるコイツ、僕が憧れ続けた究極NAの箱型スポーツカーの純血種。しかも90年代にロンチしたものより進化したバージョンなんてかなり嬉しい♪

「スポット溶接でボディ強化済み！」なんて尋常じゃないけれど、この時代だからこそ元気にこんなやんちゃな車で働こうっと。そしたら仕事にもツヤツヤのハリが出てアンチエイジング効果も発揮!!

新しいAudiS4を見ていると実に賢いと思わされる、ガソリン消費の激しいV8からV6へダウンサイズする変りにSCで中低速トルクを補い、更に賢い多段ATをセットすれば、効率良い快適さを入手できるだろう。

ただ、僕の耳にはもう一つ全く別のアプローチをするファクトリーの話が流れてきているのだ・・・「アクセルワイヤーのマルチシリンダーをベースにした究極のN箱型スポーツカー」。この時代、こんなことに挑戦するとは!!　その極太の信念と沸々としたパッションにはサプライズ!

谷に吹く風の噂によると3.2L直列6気筒EGはブロックを除いて全て新開発パーツ、勿論「Pのチタコン」入り♪　マネジメントや排気系も全て新開発で、このEGはロリー・ギャラガーのハイポジションプレイのような切れ上がったレスポンスで8500rpmレブまで一気に駆け上がるらしい。当然、それを支える駆動系、足回りも全てオリジナルでボディはドンガラにして補強!!

そんな噂に目を細めながら楽しい画像を頭に描いていると・・・「それでね、そんな訳でお客さんとして予定しているんだ」という声で我に返ったのだ!!
ギャッ～

目指せAIG!!

もう幾つかのメディアで紹介済だけれど、これはカッコ良いね～
アウディとさる大学院の共同主催のコンペに勝ち抜いたコンセプトモデル、その名も『Audi Shark』。

これ、実は車じゃなくてホバークラフトらしい。オートバイのように跨りステアリングを握りこれで自在に空中を滑走するなんてアニメ「AKIRA」かスターウォーズのスリル感を味わえそうだ。

それにしてもこのデザイン、先進的なフォルム、スッキリしたラインと中から押し出されるようなボリューム感が一体になった美しを表現しているけれど、これって最近のアウディデザインを完全に吸収した上で更に変革したような正統派的な納得感が強くて驚きだ。
それにもう一つのサプライズはこの作品が未だ26歳のトルコ在住の学生さんによるものだということ!!

しかも、かれはこの年にして既に3つのカーデザイン受賞暦を持つという！かれはどうやらこれで大学院の学資を得たようだけれど、多分、その先のデザイナーポジションも間違いなく明るいだろうね。

う～ん、アウディデザインは優れたタレントも集めるのか!?

ロンチタイミングは最悪に近いけれど、車としてはかなり面白そうな一台！

R8の短時間ドライブで圧倒された運動神経と安定性にＭ5で味わったV10のペアリングを頭の中でシュミレーションして、更に慣れ親しんだAUDIクォリティーを重ねると・・・凡そ信頼しつつ楽しめる最高に賢いミッドシップスーパースポーツじゃなかろうか、コイツは!!
最新のAUTO CAR等のやんちゃドライバーによるレポートを読んでワクワク♪

どうせ２ペダルならデュアルクラッチを導入して欲しかったが、本当にコイツを楽しむなら多少重めのクラッチを左足で踏んで、レスポンスに優れたアクセルをHTで合わせながら楽しむのが最高の贅沢だろう!!　呆けるまでマニュアルである。

しかし、コイツRS4の代わりに「営業車」とはなり難いな～　無理をすればこれで営業して荷物は黒猫に頼むか・・・・!?

久しぶりの週休1.5日の一日目♪

底冷えする雨が降ろうが見通しが悪かろうがこの日の予定はもう変らないのだ。

午前中：iDingサーキットデイに参加＠FISCO→午後：少しだけ打合せ＠東京→夕刻：Eric Clapton コンサート最終日＠武道館!!

本当に久しぶりのサーキットに出向いたら・・・あれあれ気温3度で雨、完全ウェットというコントロールスキルを磨くには絶好コンディションで歓迎してくれる。この日のFISCOは朝からレッカー車が大忙し、コースインを待つ僕達にも「100Rでマセラが全損みたい」等と恐るべき情報が次々に齎される。

オヤジドライバーはびくびくしながらも完熟を済ませ、ラッピングをこなしていたのだ。しかしGTドライバー、余語氏の操るF460GT同乗を経験した僕は、上野でブルースリー映画を見終えた変身したはず僕になっていたのだった・・・・　結果的に20分の走行で４スピン!!　行ける筈だったが相手のパチンが早かった!・

ただ、少しばかり分別が残ったオヤジだから高速コーナーではグリップで我慢をして、プロに近づこうと挑んだ低中速タイトコーナーのターンアウトでのクルクルだったから車はそのまま。

クルクル原因はステアリングとアクセルオンの関係の悪さ、けれど、もっと遡ればターンインでブレーキ残し過ぎで車が不安定になっている所に、早めのアクセルオンをすれば回りますという原則を確認。

それにしてもGTドライバーの操る姿勢制御をカットしたF460GT、暖まらないSタイヤが滑り出したらシャープな反応のアクセルと小さなステアリング操作で車をいなしてコーナーをクリアして行く様には驚き。

因みに、ストレートエンドの到達速度はF460GTが260KMで僕のS2.5は210KM！
今回は少しFISCOのラインが体感できた。あすこを攻略するにはやっぱり連続で100ラップ走行が必要そうだ★

少し腕を磨いておこう！