目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
パノラミック・グラスルーフとフロントガラスとの間のここ(矢印)は、スチールで中空構造のため雨粒が大きいとおもちゃのブリキの太鼓を叩いているようなトントンと音がします。
そこでルーフをデッドニングします。
2
ロックタイトの発泡ウレタン グリーンフォームをホームセンターで購入。(718円)
付属のチューブでは短いので、透明ホース6×8(72円/m)にワイパーの芯をテープで付けて、ノズルには結束バンドでチューブを止めます。
3
ウエザーストリップ、Aピラー内側カバー、ルームランプ、ルームミラー上のカバーを外します。
サンバイザーを外し天井を引っ張り、すき間からルーフ内側を確認。
サンバイザー取付け穴の他に穴が開いており、黒いウレタンシールも貼ってあります。
4
穴と黒いウレタンシール部分にガラスクロスアルミテープ(たまたま持っていた)を貼り、発泡ウレタンが出てこないようにします。
5
注入する発泡ウレタンがどこから出てきてしまうか分からないので、これでもかってくらい養生をします。サンブラインドは開けておきます。
ウレタンが付着すると取れないので注意が必要です。
ルームランプを外した所の白いクリップ2個を外し穴をテープでふさぎ、その間の天井の突起がささる穴からチューブを奥まで挿入します。
発泡ウレタンの缶を良く振って、缶を逆さにして注入します。
チューブを引きながら注入し、チューブを抜いてウエスでふき取りすばやく反対側にチューブを挿入し注入します。ウレタンを注入してる時間は数秒であっという間に缶が空になります。
6
穴から膨張したウレタンがどんどん出てきます。やわらかいうちに割り箸で取り除きます。
説明には2~3倍に膨張するとあります。でも見えないので勘で注入しましたが、ちょうど良かったようです。
7
穴ふさぎに使ったガラスクロスアルミテープは粘着材が強力でウレタンの膨張に耐えました。マスキングテープや布テープでは膨張に負けるでしょう。
運転席ドア側にすき間があったようで、少しウレタンが出ていました。
8
失敗したのは、天井のクリップをフロントガラス側だけ外して無理に下げていたので、気が付いたらBピラーの所で折れてしまいました。
内側から詰め物をしようとしましたが、エアバッグがあるのでできません。
作業後にルーフを叩いてみると、ウレタンが効いてデッドニングできました。
今回はDIYでしましたが、専門業者にやってもらうことをお勧めします。
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