事故の顛末

日曜日の夜10時過ぎに愚息からかみさんのケータイに電話があり、『事故を起こしちゃった！、RX-8もメチャクチャで、しかも相手が居るんだ‼︎』と言う内容でした。
兎に角相手様の怪我をされているか否かを問い質して、無事なのを確認して、呼んでいないなら直ぐに警察を呼ぶ様に指示をして、かみさんと2人、現場に急行しようとしましたが、何せテンパっているらしく、周りに住所を示す目印が見当たらない！、との返事。
幸いにもバス停があり、そのバス停の名前を読み上げる様に言ったのですが、漢字ならわかるけど、読みは到底読めない名前だよ！
と。
良いから漢字を最初から言えと諭したら、『下車ヶ谷』と来ました。
こらゃ確かに読めんわな。
仕方無く私も一字づつスマホに入力して、漸くバス停名が判明。
『かしゃげと』。
そりゃ、普通に読めねーよ神奈中さん。
日本のバス業界の盟主なら、もうちょい解り易い名前にしようよ。
兎に角住所を調べて彼にもそれを伝え、私達は現場に急行。
到着したら、物の見事にはっちゃんお亡くなりになってましたわ。
状況的にはこうです。
片道3車線道路で1番右車線を愚息が走行中、リアが滑り出して中央分離帯に乗り上げ、道路標識の門付きの特大のポールに激突。
それでもはっちゃんは停まり切れずに宙を舞い、真ん中の車線に着地し、スピン。
其処に真ん中の車線を走行中の相手様のクルマが急ブレーキを踏むも間に合わずにはっちゃんと接触し、はっちゃんは左端のガードレールに激突して、漸く停まった訳です。
幸いにも相手様には怪我は無く、車両も運転席側の前部が少し損傷している程度でした。
はっちゃんと言えば、見るも無惨。
一目で見て全損状況でした。
エンジンは何とハウジングが真っ二つ。
取り急ぎ、これが今回の事故の顛末です。
全ての責任は、あれ程口が酸っぱくなる位に雨の日にアクセルを踏むなと言う忠告を無視した彼に有ります。
雨の中この事故に巻き込まれた全ての方、本当に申し訳ありませんでした。