XS650 : Drive Chain Tension Adjustment

チェーンが伸びてきたので、調節することに・・・・

緩みをチェックすると、規定の二倍はある気がする。

マフラーを外して、アクスル　ナットを緩める。

スィング　アーム後部にあるアジャスターで張りを調節する。

マニュアルによると、２０ミリが規定値らしい。それにあわせてみると、妙に張りすぎてるように感じる。
説明文を読むと、この数値は、「両輪が接地してライダーが一人乗っている状態」　とある。

マジ　でか？

独りで調節できんのかい？　ライダー雇わないかん。
そんな、馬鹿な話しがあるもんか。

と言う訳で、自己流調節方法で済ますことにした。後輪浮かして、１インチ強の弛みを持たせた。支障があれば、また調節する。

車軸の位置を左右同じにするために、「目盛り」　が切ってあるが、これは　「目安」　なのでテープ　メジャーで計ると良いそうだ。（Ｂｙ　Ｙｏｕｔｕｂｅ）

もうチョッと、かな？

車軸位置が定まったら、ナットを締める。数値は８７～１３０ｆｔ－ｌｂｓ。
日本では、ニュートン　メーターとかを使うけど、こっちでは、フット　パウンドを使う。
まず、トルク　レンチを８７に合わせて、締め付ける。そして、コッター　ピンの穴がライン　アップしてるか点検。合ってなければ、最寄の穴がライン　アップするまで締める。そうすれば規定数値内に納まるはず。

最後に、ピンを刺して終了。