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結婚して子供がもうすぐ生まれると言った頃、2ドア車（シルビア・パオ）しかなかった我が家。
もうちょっと実用性のあるクルマに替えたいけどお金も無い…。

そんな中、とりあえずと言うかたちで買い替えたのが「サニーカリフォルニア　サンホゼGTパック」
サニーと名前は付いていますが、当時のサニーとの共通性はエンジンくらい？で、ボディはADワゴンと同様。元々バンベースの居住性は、お世辞にもいいとは言えないクルマでした。
画像ではフォグ無し・ルーフスポ無し・アルミ無しになっていますが、私の乗っていたのはGTパックと言われるモデルでフォグ・ルーフスポ・14incアルミの付いたモデルでした。ボディカラーはグリーンパールでした。

ノーマルで乗ってもイマイチだったので、ボディ両サイドのサンホゼ専用シールを剥がし、ダウンサスで車高を落とし15incのアルミに50扁平のタイヤを履かせていました。静かさがどうこうのクルマではなかったのですが、履かせていたタイヤがブロックパターンが大きな「YH グランプリM3」だったので、ロードノイズの大きさは大変なものでした。
長距離も走りましたが、正直なところ運転がラクで疲れにくいとは言い難かったですね。荷物が積める点では重宝しましたが。

カミさんが、あまりこのクルマを気に入ってなかったので思ったより長くは乗りませんでしたが、購入した時期も関係してか意外と記憶に残っているクルマです。
4年乗って、次の愛車へバトンタッチしました。

4台目で初の新車を購入しました。
何となく「マニュアル乗りてぇ～」ってな気分で選んだのは「シルビアK'sクラブセレクション」です！ボディカラーはMC後に追加になったパールホワイトです。

実は当時、兄貴もS13に乗っており兄弟揃ってS13という何とも「・・・」な状態でした（笑）兄貴は画像のイエロイッシュシルバーに乗っていました。
兄貴が乗っていなかったら、この色を選んでいたかも知れません。

エンジンはMCで「CA18DET」から「SR20DET」に変わり前期型から30PSくらいアップしました。
シルビアでマニュアルって言うと「走り屋？」って思われがちですけど、私には峠を攻めるような腕もありませんので、普通に運転を楽しませて頂いておりました（笑）

さすがにパワフルで駐車場から道路へ出る時とか、ちょっと踏みすぎると簡単にケツがフリフリするような事もありましたが…（汗）
冬はスタッドレスでほとんど行けましたが、数回チェーンのお世話になった事もありました。
クレスタまではかろうじてスパイクタイヤがOKだったんで、初のスタッドレスがFRのターボ車って事で雪道はかなり慎重になりました。
この時履いていたYHのガーデックスには、あまりイイ印象が残っていません。
これが発端になりスタッドレス選びの際、私の中からYHの選択肢が外れたんだと思います。

コレに乗っているときにカミさんと出逢い、結婚してもしばらく乗っていました。
ただ引っ越し時にシルビアとパオ（当時のカミさんの愛車）じゃ何も積めずに、カミさんの実家からテラノを借りたりしてました。
カミさんから「このクルマ何も積めないし使えなーい！」とクレームが出るようになり、子供も産まれる頃だっったので買い替えを考えるようになりました。

金もなかったので、とりあえず繋ぎとして安くて実用性のあるクルマと言うことで選んだのが、次の愛車になるわけです。

2ndレパードの車検が切れる前に売って他のクルマをと思い、知り合いの中古車屋に査定に行った時に目に留まったのがクレスタでした。
レパードは事故車でしたがそこそこイイ値で下取ってくれて、クレスタを買っても余ったくらいでした。もちろんローンがあったので手元に残るはずもなかったんですけど（汗）

晴れて3台目の愛車となったのは「クレスタ 2000スーパールセント」です。
画像は後期型ですが、私の乗ったのは前期型のツインカムでカラーはもちろん一世を風靡した＜スーパーホワイト＞です。
エンジンは名機「1G-GEU」でしたが、2000CCのNAではちょっと非力感はありました。前車が3000CCと考えると仕方ないか。でも、6発エンジンのスムーズな回転は健在でした。

コレが展示されていた隣に、後期型のマークⅡのパールホワイトがあったんですが、シングルカムエンジンと距離が少し延びていたのでクレスタにしました。スタイルもクレスタの方が好みだったし。

自身及び我が家初の4ドア車でしたので、親からは重宝されました（笑）
我が家は両親に免許がなく、兄貴は2ドアオンリーだったんです。
純正のFリップのみ付いていて、後は兄貴の知り合いから格安で譲ってもらった、15incのボルクレーシング5本スポークを履いたくらいでした。

なかなかハイソカーもいいなぁと思いながら、特に弄るでもなく結局は何もせず普通に乗ったクルマでした。

この後FMCで80系に変わりますが、80系のデザインは3兄弟ともイマイチな感じがしました。
以降の90系・100系のデザインは今でも嫌いじゃないんですけど。

初マイカーの初代レパードに乗り始めてから１年ちょっと経ったある日、勤務先で新聞を読んでいると中古車情報が掲載されており、ふと見ると…な、なんと！憧れのゴールドツートンのアルティマが出ているじゃあ～りませんか！

翌日ちょうど休暇を取っていたので、何を思ったのか2つ隣の市まで実車を見に行き契約してきてしまいました（汗）いや～、勢いってコワイ！

で、●00万円の高額ローンを組んで、晴れて2台目の愛車となったのが「日産レパード 3000アルティマ グランドセレクション」
別に普通の「アルティマ」で良かったんですけど、たまたまGセレがあったんです（驚）
カラーはもちろんゴールドのツートン。このクルマの影響で現愛車のアコも、デザートミストを選んだんだと思います。
購入時、アルミは16incのリネアスポーツのフィンタイプを履いていましたが、4本共にリムがデコボコだったので純正の15incに戻してしまいました。

最初に乗り込んだ時なんか今までの自分と違い、妙に大人になったような錯覚に陥ってドキドキしたものです。V6の「VG30DE」は大排気量NAらしくスムーズに吹け上がり、気持ちの良いエンジンでした。
兄貴も試運転して「いいなぁ、コレ」って言ってました。

憧れのクルマを手に入れた時の喜びを教えてくれたのは、間違いなくコイツでした。

この頃は友達も乗り換えが多く、300ZXやY30VIPと日産車3台で良く連んであちこち行ってました。どこに行ってもコイツの注目度は高かったですね。

ただ無理して買ったツケは回ってくるもので車検代が捻出できず、また事故車だった事が判明した為に1年弱でサヨナラしました。この辺が若気の至りですな（恥）

でも、最高にかっこいいクルマでした！

以前カタログで紹介しましたが中途半端にしてしまったので、改めてこれまでのカーライフを振り返ってみようかと思います。

免許取得後の初マイカー「日産レパードTR-X 2000ターボZGX」
画像はイメージで、実際のカラーはシルバーM／ダークグレーMのツートン車でした。

高校卒行後に日産ディーラーに就職が決まっていたので、必然的に日産車を選ぶことに…。当時欲しかったのは型式名S12と呼ばれていたリトラクタブルライトのシルビアだったんですが、タマが少なく就職先系列の中古車センターにあったコレに目が留まり購入と相成りました。

メーカー不明のアルミを履いていましたが、フェンダーミラーだったので社外ドアミラーに替えてもらった記憶があります。たしか「ビタローニ？」ってメーカーだったかな。

ちなみに当時、異形2灯ライトのレパードは日産店、角目4灯のレパードTR-Xはチェリー店で販売されていました。
私が就職したディーラーは希少なチェリー店でした（今は跡形もなくなっておりますが）

この初代レパード、後発のソアラにこてんぱんに打ちのめされてしまいましたが、特に2ドアモデルのスタイルだけは負けていなかったと今でも思います。リアピラーの処理とかかなり綺麗だと思います。

敗北の最大要因はエンジン。6発のOHCターボ「L20ET」は何とも騒々しく「象？」「特大の掃除機？」みたいな音のエンジンでした（汗）
ボンネットを開けると、ど真ん中に縦置きのデカイエンジンが鎮座し両脇は結構スカスカ…みたいなエンジンルームでした。

最終モデルでは6発のV型「VG30ET」が搭載されましたが時すでに遅し…でしたね。

購入時から2万キロ弱走りました。初マイカーの為か不人気車の割に思い入れの強いクルマです。当時GX71に乗ってた友達と、夜中に甲府方面へドライブ行ったり洗車ばっかしてた気がします（汗）