この間、20年来の友人でも有る「豆2000」さんとお茶して居りました。(以下豆さん)
話題は「ドラテク向上するには?」まぁ、走り込むのは大前提なんですが意味有るステップを踏むのにはどうするべー?って話…
お断りしときますが我々特に上手い訳でも無く人様にウンチク垂れるプロでも何でも無い訳です。全うな理論ならドライビングスクールなる物も開催されてる方がいるんでそこに行くのはとても近道なので本当に速くなりたいのならば其方をお勧めするんですが…
まぁ、「其処までじゃ無くて日頃のミニサーキット遊びやツーリングでスムーズなドライビングしてみてー」とか、「彼奴より少し速くなりてーんだよ」なんてのはね…
そんな甘々な方向けのライトなドライビングスキル向上策をば(上級者の方は読まずに笑い飛ばして下さいね)
簡単なのは上手い奴の後ろに付かせて頂くつーのは定番ですね。この方法のメリットは
1.上手い人のラインどりを盗める。
2.上手い人のブレーキングポイントを盗める
3.上手い人のブレーキング区間を盗める
4.上手い人の進入スピードを盗める
コレだけみて殆どコレで良いじゃん!と思った方は甘いですよーデメリットも御座います。
1.彼我の差が激しいとそもそも後ろにも付けない時がある
2.本気出してくれないと勉強にならない
3.自分、単独で走っても再現出来ない
そこで豆さんが一言
「後ろについても解らないコトってあるよね」
「羽なしが一言でその人に全開と言っても、その人にしたら姿勢作ってからなのか?荷重はどう掛けてるのか?トラクションとか、後ろから見てても何やってんのか解らんでしよ?」
そもそも、そういう疑問点持たないかも知れない。
豆さん「横に乗ってみないと解らんよねー」
そうなんですよね〜外からみてるだけでは何やってんのか解らない。同乗して見てこそ理解出来るコトってあるよね。
昔から峠やサーキットでは速い人に同乗して勉強させていただきました。今でもそうですね。具体的操作や荷重、Gの逃しなんかは同乗してこそ分かる。
チョコっと勇気が要るし、ツーリングなんかは自分運転出来ないからつまんないかもしれませんが煮詰まってるなら一度そんなアプローチも大切ですね。
まぁ最後はどんだけ無駄にガソリンとタイヤ使うかって事に尽きるのですが…
上手い人と自分の差は何かを考えて課題を持って日頃の運転に活かす事です。
サーキットが一番安全性が担保されてて良いのですが、なかなか行けないなら一般道でも制限速度の範囲で充分トレーニングになる方法もありますしね。
ラインどりなら先をみてラインを予め頭の中で描きながらゆっくりトレースするなら速度が低くても要は一緒です。
ブレーキングもポイントだけなら40キロで可能です。じっくり開始ポイントと落とす速度をしっかりイメージして思い通りの速度に確実に落とす。
シフトもちゃんと必ず回転を合わせる癖をつける。どんな時もいい加減にシフトしない。
課題を持って意識してドライビングする事が大事だと思います。
限界制動とレブ迄回しての限界走行だけはサーキットでしか試せないですけどね。
豆さんは日頃はスケベなだけの人ですがドライビングの話になると意外と真面目ね~笑
つー事でお仲間の皆様でドラテク向上希望のかたは是非、上手い人の隣に乗せて貰っては如何でしょうか?
何か発見があると思うよ
Posted at 2017/07/06 01:01:06 | |
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日記