COOCASE　ASTRA　SPEC-F2　電池交換2

SPEC-FではNI-MH電池らしいことと、あくまでも個人的な話で入手しやすかったNI-MH3.6V　70mAhを2個直列に繋いで、7.2V　70mAhとしたものを取り付けてみました。

ケース単体で動作チェックを行なうと、リモコンに反応しますが、
ロック機構のモーターが作動しません。
電流不足なのか?とバイクに取り付けて動作確認すると、問題なくロック機構のモーターが作動し、ロックのオンオフが出来ました。

残念ながら暫定で取り付けたNI-MHでは本来の機能を果たせませんでした。

家で保管している時は、Accumateで常時充電をしていることもあり、
常時電源をCOOCASEに接続することにしました。

ベース部にはGIVIなどと同様にケース装着時に電源供給するための端子があります。
GIVIと異なり端子そのものが直立し露出しています。

写真で写っている3つの端子の根本で「＋」と表示されている端子が常時電源です。
この端子に常時電源の12Vが供給されてて、ケース外している時には不用意なことをすれば、容易にショート出来るという構造が怖いです。

ちなみにベースに付属する配線にはヒューズは付属しません。
取り敢えず常時電源に接続する配線には10Aヒューズを接続しました。
端子をカバーするゴムカバーはケース内に常時入れておくことを推奨します。

自分はDC12V取りだしジャックに接続する純正OPのDCパワーサプライ、シガーソケット形状のUSB電源とセットで小型樹脂ケースに入れてケース内に常置しています。

バイクにCOOCASEを取り付け、バイクにキーを指さずに、リモコンでロックのオンオフを確認すると、当たり前ですが動作します。
ケース内部のスイッチをオフにすると、リモコンでは動きません。

メーカーにSPEC-F2のバッテリー単品を補修パーツとして販売してくれるのか、問い合わせをする予定です。